自由な投句箱/7月11日~7月20日

※当季雑詠(夏)3句を〈コメント欄〉にご記入ください。
※投句は一日1回3句までといたします。
※登録のない俳号・ペンネームでの投句は削除させていただきます(例:唐辛子など)。
※★印について
「心が動いている」句を良い句として選び、★印を付けています。

(※多くの方にご覧いただき、心より感謝申し上げます。この「自由な投句箱」は花冠会員を対象としておりますので、どうぞご理解ください。)
花冠代表 髙橋正子

●「自由な投句箱・添削教室」は、下方↓ の欄にあります。


コメント

  1. 多田 有花
    2026年7月11日 8:40

    酒饅頭残り冷やしてアイスとす
    その甘さを楽しみ大粒ブルーベリー
    それぞれに傾ぐ角度やグラジオラス

  2. 廣田洋一
    2026年7月11日 9:29

    白靴や灼熱の日を返す
    地震後の瓦礫の山や夏の空
    濁りたる水を替えたり水中花

  3. 小口泰與
    2026年7月11日 14:48

    旅人われ滝の飛沫を浴びており
    百本の薔薇の手入れや雨の中
    夕立や洗車いたせし我が愛車

  4. 小口泰與
    2026年7月12日 11:38

    庭石にたばしる雨の夕立かな
    紫陽花や八塩の里にしっとりと
    望遠鏡湯あみの姿とらまえる

  5. 多田 有花
    2026年7月12日 13:28

    明易き朝日は深く部屋にさす
    薄紅の小さきカラー玄関に
    片影を選び郵便局まで歩く

  6. 小口泰與
    2026年7月13日 8:03

    庭石にたばしる雨の夕立かな
    紫陽花や八塩の里にしっとりと
    望遠鏡湯あみの子等をとらまえる

  7. 多田 有花
    2026年7月13日 8:30

    茄子天ぷら添えて海鮮丼定食
    木苺を玄関に植え芦屋の街
    ゆっくりと登る盛夏のライト坂

  8. 小口泰與
    2026年7月13日 10:36

    高橋正子先生
    7月12日に投句しました3句を7月13日にも間違えて投句をしてしまいました。大変申し訳ございません。よろしかったら7月13日の投句を没にして頂ければ幸甚に存じます。よろしくお願い申し上げます。

  9. 小口泰與
    2026年7月13日 10:38

    三塁へ駆け込む顔に玉の汗
    我が庭の薔薇の選定蒼き棘
    山風に水面壊る夏の沼

  10. 廣田洋一
    2026年7月13日 11:31

    雨上がり草刈り鎌の光りけり
    やはき風青芝渡る昼下がり
    古池や木々の緑を映しをり

  11. 小口泰與
    2026年7月14日 8:06

    釣人の魚籠は空っぽ夏の朝
    またぐらに手挟む櫂夏の湖
    巖打ってたばしる波や夏の湖

  12. 小口泰與
    2026年7月14日 8:11

    訂正をお願い致します。
    二番目の俳句「またぐらに手挟む櫂夏の湖」を
    「またぐらに手挟む櫂や夏の湖」によろしくお願い致します。

  13. 多田 有花
    2026年7月14日 8:35

    <芦屋・ヨドコウ迎賓館三句>
    夏の風エントランスを抜けていく
    斜張橋の先に真夏の淡路島
    万緑に包まれヨドコウ迎賓館

  14. 廣田洋一
    2026年7月14日 18:49

    扉開け熱風入る昼下がり
    日盛りや公園抜ける風の有り
    侵入の蔓草を刈る梅雨晴間

  15. 多田 有花
    2026年7月15日 7:55

    <芦屋・ヨドコウ迎賓館三句>
    大谷石囲む空間の涼し
    飾り銅板夏の光をやわらかに
    竹筒に額紫陽花のある和室

  16. 小口泰與
    2026年7月15日 8:43

    鳥声につつまる森や夏の朝
    たはやすく真夜に起きたり夏の旅
    里人みな袴を着けて夏祭

  17. 廣田洋一
    2026年7月16日 11:17

    電柱の影を片蔭信号待ち
    沈まざる夕日に乾杯ビールかな
    水羊羹硝子皿まで冷やしけり

  18. 多田 有花
    2026年7月16日 13:09

    <芦屋・ヨドコウ迎賓館三句>
    緑青吹く銅板欄間夏座敷
    万緑の光を透かせ下地窓
    食堂の天井高し夏館

  19. 多田 有花
    2026年7月17日 7:39

    <芦屋・ヨドコウ迎賓館三句>
    白南風や街広々とバルコニー
    夏空や東六甲稜線に
    飾り石の煙突青葉へ立つ

  20. 小口泰與
    2026年7月17日 15:39

    木刀を手挟む脇や夏の朝
    行く水の平らか願ふ鮎の群
    浅間へと雷火たばしる夕まずめ

  21. 上島祥子
    2026年7月17日 23:20

    特急の窓を明るく青田邑
    夏野行く方位磁石の頼もしき
    噴水の挨拶かき消す水柱

  22. 多田 有花
    2026年7月18日 8:16

    片影に真っ赤なポルシェ停めてあり
    鬼百合や美術館は閉館中
    緑陰に座りいつものティータイム

  23. 小口泰與
    2026年7月18日 9:22

    暑き日の水面を見るやあめんぼう
    耐えがたき噴煙降るや夕暮れは
    大木に耳を当てるや夏館

  24. 廣田洋一
    2026年7月18日 11:41

    縁側に円座を敷きて友を待つ
    年取らぬ妻子の前にメロン切る
    釣舟や腰越沖の海霧に消ゆ

  25. 小口泰與
    2026年7月19日 7:11

    大沼に翡翠鳴く声絶えずなり
    ためらはで翡翠沼へ飛び込みし
    空梅雨の空の広さや鳥も居ぬ

  26. 多田 有花
    2026年7月19日 7:20

    今日すべきことを始める夏の暁
    風通る部屋で昼寝の極楽よ
    夏芝に並び停められている車

  27. 多田 有花
    2026年7月20日 7:57

    死ぬ夢を静かにみたり真夏の夜
    夏深し燕目覚める午前五時
    住宅の取り壊されし夏真昼

  28. 小口泰與
    2026年7月20日 8:37

    四方より鳥声聞ゆ初夏の朝
    水面をすれすれに飛ぶ燕かな
    玉浮子にとまる蜻蛉の忙しげに