■7月月例ネット句会ご案内■

■7月月例ネット句会ご案内■
7月月例ネット句会を下記の通り開催しますので、ご参加くださいますよう、ご案内いたします。

期 日  :7月12日(日)
①投句:当季雑詠3句
    7月6日(月)午前6時~7月12日(日)午後5時
②投句は、下記アドレスの月例ネット句会の<コメント欄>にお書き込みください。
https://suien.ne.jp/getsureikukai
              ※どなたでも投句できます。

▼互選・入賞・伝言
①互選期間:7月12(日)午後6時~午後10時
②入賞発表:7月13日(月)
③伝言・お礼等の投稿は、7月13日(月)~
                 7月16日(木)
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:髙橋句美子・西村友宏

自由な投句箱/7月11日~7月20日

※当季雑詠(夏)3句を〈コメント欄〉にご記入ください。
※投句は一日1回3句までといたします。
※登録のない俳号・ペンネームでの投句は削除させていただきます(例:唐辛子など)。
※★印について
「心が動いている」句を良い句として選び、★印を付けています。

(※多くの方にご覧いただき、心より感謝申し上げます。この「自由な投句箱」は花冠会員を対象としておりますので、どうぞご理解ください。)
花冠代表 髙橋正子

●「自由な投句箱・添削教室」は、下方↓ の欄にあります。

今日の秀句/7月11日~7月20日

7月12日(1句)
★庭石にたばしる雨の夕立かな/小口泰與
「庭石」に着目したのがよい。庭石にたばしる夕立の雨が、映像としてしっかり目に浮かぶ。(髙橋正子)

7月11日(2句)
★旅人われ滝の飛沫を浴びており/小口泰與
清々しい一句です。「旅人われ」と先ず名乗り出ることで、主体の位置が定まり、読者もその場に立ち会うようです。読み手の旅人(作者)の「視線」か「感情」のどちらかがもう一歩前に出ると、より深い句になると思います。(髙橋正子)

★それぞれに傾ぐ角度やグラジオラス/多田 有花
グラジオラスは、丈が伸びるとグラジオラスは、それぞれの角度で傾きます。一本一本の花茎の傾きに目を留めたことで、グラジオラスの群れの立ち姿が立体的に見えてきます。(髙橋正子)

7月11日~7月20日

7月12日(2名)
小口泰與
庭石にたばしる雨の夕立かな★★★★
紫陽花や八塩の里にしっとりと★★★
望遠鏡湯あみの姿とらまえる★★★

多田 有花
明易き朝日は深く部屋にさす★★★
薄紅の小さきカラー玄関に★★★
片影を選び郵便局まで歩く★★★

7月11日(3名)

小口泰與
旅人われ滝の飛沫を浴びており★★★★
百本の薔薇の手入れや雨の中★★★
夕立や洗車いたせし我が愛車★★★

廣田洋一
白靴や灼熱の日を返す★★★
地震後の瓦礫の山や夏の空★★★
濁りたる水を替えたり水中花★★★
「濁りたる」は説明なので省くのが良いと思います。「濁りたる」のイメージが読み手に強くつたわります。(髙橋正子)

多田 有花
酒饅頭残り冷やしてアイスとす★★★
その甘さを楽しみ大粒ブルーベリー★★★
それぞれに傾ぐ角度やグラジオラス★★★★

自由な投句箱・添削教室/7月11日~7月20日

■自由な投句箱・添削教室について■
〇自由な投句箱に投句された句は、★印の評価のみで、添削いたしません。
〇添削をご希望の方は、一人、一か月10句以内で添削をいたします。
ご希望の方は、コメント欄にお書きください。一度に10句でなくても結構です。
花冠代表 髙橋正子

※「自由な投句箱・添削教室」は、花冠会員用ですので、ご了承ください。

添削教室/7月11日~7月20日

7月12日
〇川名ますみ
★譲られし薔薇の朱々ひと招く
★薔薇鉢の盛り託せし人来たる

 以前、添削いただいた「譲られし許多の鉢に薔薇鉢も」のその後、薔薇が咲きました。譲ってくださった方をお招きし、花をご覧いただいたひとときを俳句にしたいと思いましたが、難しいです。

〇お答え(髙橋正子)
譲られし薔薇の朱々ひと招く(原句)
十七音ですべてを言ってしまうのは、難しいです。俳句は、言わない部分を読み手に委ね、余白を信頼することが大切です。ますみさんの作られた原句で俳句はできています。この原句は少し、叙述的なところがありますのでそれを直します。つまり、「薔薇の朱々」の「の」があることで叙述的になっています。添削では、この「の」を省き、切字「や」を使い、色彩の感動を述べました。
以下が添削です。

★譲られし薔薇朱々や人招く(正子添削)

★薔薇鉢の盛り託せし人来たる(原句)
こちらの句は、意味はよく通っています。ますみさんが納得されないのは、この句が叙述的になっているところだと思います。情景を全て言い切ることはできませんので、ポイントだけ掴んで言うことです。少し粗く掴んでもいいと思います。

この句が言いたいのは「人来る」です。その人のその時の印象などを述べるといいと思います。
★薔薇鉢を見に来し人のいきいきと(正子添削)

 

 

自由な投句箱/7月1日~7月10日

※当季雑詠(夏)3句を〈コメント欄〉にご記入ください。
※投句は一日1回3句までといたします。
※登録のない俳号・ペンネームでの投句は削除させていただきます(例:唐辛子など)。
※★印について
「心が動いている」句を良い句として選び、★印を付けています。

(※多くの方にご覧いただき、心より感謝申し上げます。この「自由な投句箱」は花冠会員を対象としておりますので、どうぞご理解ください。)
花冠代表 髙橋正子

●「自由な投句箱・添削教室」は、下方↓ の欄にあります。

自由な投句箱・添削教室/7月1日~7月10日

■自由な投句箱・添削教室について■
〇自由な投句箱に投句された句は、★印の評価のみで、添削いたしません。
〇添削をご希望の方は、一人、一か月10句以内で添削をいたします。
ご希望の方は、コメント欄にお書きください。一度に10句でなくても結構です。
花冠代表 髙橋正子

※「自由な投句箱・添削教室」は、花冠会員用ですので、ご了承ください。

■添削/7月1日~7月10日■

7月6日
〇土橋みよ
★踏み台を降りて笊満つ鞘インゲン
網を伝って屋根まで大きく育ったインゲンを、踏み台に上って摘んだ後の実景を詠んだものですが、鞘インゲンは秋の季語なので、今日(7月6日)詠むためにはどのように直したらよいでしょうか。(みよ)

〇お答え(髙橋正子)
●歳時記には「隠元豆」とし、秋の季語になっています。これは、豆として熟したものを指します。歳時記の例句を見ますと、鞘インゲンを詠んだものと思われる句もあります。

●季語を含んだ句について、大まかに二つの詠み方があります。これは主として流派の違いでもあります。

①季語「隠元豆」をはじめに決めておき、その季語で詠む場合。これはホトトギス系の流派が詠む方法です。ですから、季語と実際がずれることはありません。

②一方、私たちのように、実景を見てそれを詠む方法をとると、季語と季節が少しずれることが、ときどきあります。
この場合は、そのまま詠みます。ですが、ここで大切なのは、季節感です。「季感」と言います。これが大事です。「鞘インゲン」となれば、これは青い鞘を思うわけですから、夏のものになります。

●みよさんの今回の句では、鞘インゲンとして詠んでさしつかえないです。これを秋の句とするか、夏の句とするかは、主宰の考えによります。実景を詠んだ場合は、ずれることがあります。

●今回の句の場合、一度に多くを言って少し無理があります。俳句は器が小さいので、一つの事しか言えません。
「踏み台を降りて笊満つ鞘インゲン」の
「踏み台を降りて笊満つ」は、なぜ、踏み台を降りて笊が満つのか、わかりにくいです。語順を変えるとわかりやすくなります。

★踏み台を降りて満ちたる鞘インゲン(正子添削)

★梅雨晴れや葉陰ふくらむズッキーニ(原句)
 梅雨晴れや葉陰にふくらむズッキーニ(正子添削)
「葉陰ふくらむ」となった場合、「葉陰」が「ふくらむ」の意味になります。助詞の「に」は省略できません。(髙橋正子)

★明日七夕求肥の星を皿に置く(原句)
★明日七夕求肥の星を皿に置き(正子添削)
「皿に置く」は間違いではありませんが、説明的ですので、余情が少なくなります。「置き」と連用形で止めて余情を出しました。(髙橋正子)

7月1日
〇小口泰與
★空梅雨の上州の山くっきりと★★★

★滑らかに田植機駆ける田植かな(原句)
田植機が滑らに動いている様子ですが、「駆ける」は、速く走る意味ですので、そこまでのスピードはないと思えます。適切な語を選ぶ必要があります。
★滑らかに田植機進み田植かな(正子添削)

★まなかいの三山見事夏の朝(原句)
「見事」が散文てきなので、ここをなおします。

★まなかいの三山あざやか夏の朝(正子添削

自由な投句箱/6月21日~6月30日

※当季雑詠(夏)3句を〈コメント欄〉にご記入ください。
※投句は一日1回3句までといたします。
※登録のない俳号・ペンネームでの投句は削除させていただきます(例:唐辛子など)。
※★印について
「心が動いている」句を良い句として選び、★印を付けています。

(※多くの方にご覧いただき、心より感謝申し上げます。この「自由な投句箱」は花冠会員を対象としておりますので、どうぞご理解ください。)
花冠代表 髙橋正子