7月12日(1句)
★庭石にたばしる雨の夕立かな/小口泰與
「庭石」に着目したのがよい。庭石にたばしる夕立の雨が、映像としてしっかり目に浮かぶ。(髙橋正子)
7月11日(2句)
★旅人われ滝の飛沫を浴びており/小口泰與
清々しい一句です。「旅人われ」と先ず名乗り出ることで、主体の位置が定まり、読者もその場に立ち会うようです。読み手の旅人(作者)の「視線」か「感情」のどちらかがもう一歩前に出ると、より深い句になると思います。(髙橋正子)
★それぞれに傾ぐ角度やグラジオラス/多田 有花
グラジオラスは、丈が伸びるとグラジオラスは、それぞれの角度で傾きます。一本一本の花茎の傾きに目を留めたことで、グラジオラスの群れの立ち姿が立体的に見えてきます。(髙橋正子)
コメント
高橋正子先生
7月11日の投句「旅人われ滝の飛沫を浴びており」の句を秀句にお取り上げいただき有難う御座います。大変うれしいです。今後ともよろしくご指導のほどお願い申し上げます
正子先生
「それぞれに傾ぐ角度やグラジオラス」を
7月11日の秀句にお選びいただきありがとうございます。
花が重いのかグラジオラスは先のぼるとどちらかに傾きます。
それがまたその花の個性にも見えて面白いです。
高橋正子先生
7月12日の投句「庭石にたばしる雨の夕立かな」の句を秀句にお取り上げいただき有難う御座います。大変うれしいです。今後ともよろしくご指導のほどお願い申し上げます。