※当季雑詠(秋)3句を〈コメント欄〉にご記入ください。
※投句は一日1回3句までといたします。
※登録のない俳号・ペンネームでの投句は削除させていただきます(例:唐辛子など)。
※★印について
「心が動いている」句を良い句として選び、★印を付けています。
(※多くの方にご覧いただき、心より感謝申し上げます。この「自由な投句箱」は花冠会員を対象としておりますので、どうぞご理解ください。)
花冠代表 髙橋正子
※当季雑詠(秋)3句を〈コメント欄〉にご記入ください。
※投句は一日1回3句までといたします。
※登録のない俳号・ペンネームでの投句は削除させていただきます(例:唐辛子など)。
※★印について
「心が動いている」句を良い句として選び、★印を付けています。
(※多くの方にご覧いただき、心より感謝申し上げます。この「自由な投句箱」は花冠会員を対象としておりますので、どうぞご理解ください。)
花冠代表 髙橋正子
コメント
秋雨や布巾を固く絞り拭く
掃除機の掃除するなり秋の雨
稲妻や一瞬灯りの途切れけり
雨ながら光る秋薔薇庭真中
梢にて秋翡翠の毛繕い
秋蝉の狂い鳴きしてそれつきり
フェリー新潟に着く
秋曇引き波長く接岸す
越後川口展望台
水澄むや里をうねりて信濃川
彼岸前の巖華園
玄関の鬼灯赤しまたここに
秋晴にあるは輪を描くとんびのみ
帰る日の呼び声秋燕盛んに飛ぶ
暮れたれば静かに始まる虫の夜
鬼やんま水輪残して飛び去りぬ
秋の夜や読み耽りたる文庫本
突堤に竿の並びて鯊日和
釣上げし利根川の秋鮎なかんずく
忽然と日の差す秋の渚かな
水澄むや吹きなぐ風は赤城より
湯上りやつくつくぼうしの聞え来る
秋の川等間隔に鷺の立つ
月見月自家製月見バーガーを食す
<手柄山平和公園三句>
手柄山紅染月の始まりぬ
爽やかに平和資料館への道
秋晴のアリーナ「躍動」像の立つ
<手柄山平和公園三句>
焼夷弾静かにありぬ秋半ば
秋陽浴び被爆アオギリ二世立つ
秋の日や修理中なる慰霊塔
蜻蛉や暮れるを嘆く湖の水
秋薔薇の雨の衣にすくと立つ
鳴きながら葦に飛びつく秋翡翠
終電にゆったり座る夜長かな
秋水や鯉のゆるりと上り来る
ピラカンサ赤き実光り鳥の声
石像と向かい合いたる秋の昼
歩き来て囲める秋のランチプレート
澄む秋の掃き清められし地蔵堂
秋薔薇の雨の雫のほろと落つ
何某の庭に咲ききる菊の花
秋薔薇の庭はまだらに暮れなづむ
梨の名の替わりて朝餉爽やかや
秋草や揚羽と幼虫ひとつ庭
秋日さす疏水を青鷺ゆらりゆく
交響曲終われば虫のすだく夜に
秋暁や北へ飛びゆく鳥の影
稲光ありて夜中の水用意
何くれと聞く子に秋の果実かな
今日何にもかも秋らしく空青し
何事か菊に語らい愛撫せり
秋の夜を貫く雷鳴豪雨かな
晴れてくる朝の窓辺に虫の声
燕去月腰赤燕の群れて飛ぶ
日のさして山のもみぢの沼に浮く
落鮎を釣る子等の背に夕日かな
雲間より秋の青空浮き上がり
夕月夜雀集いてにぎやかに
赤さまだ兆さず仲秋の実南天
独唱の心細さや法師蝉
休耕田蜻蛉飛び交う野となれり
竜胆や雨の雫に色深む
夜学の灯教師は若き外国人
近づく嵐上弦を潤ませる
秋天の変わりやすさを何に例えん
たっぷりの果実カナリーヤシの秋
暑き日を利根川に浮かべし秋の夕
秋薔薇に語り掛けたる老夫婦
草なびき秋翡翠の羽の色
単一の電池取替え敬老日
秋薔薇の刈り込み終えて風の庭
片翅の欠けある秋蝶夕ぐるる