9月16日(水)

雨のち曇り
夕べの戸閉めてひときわ虫の声 正子

●昼前の電車で、昨日届いたピオーネを句美子の家へ届ける。ゆうまくんは保育園で運動会の練習をしているというので、何をやってるか聞くと、ダンスだと言う。1歳児のダンス? 親子で踊ると言っていた。

●電車のなかで、お昼を何にするか、考えた。途中で巻きずしを買って帰ろうと思った。電車を降りたとたん、早く、家に帰ってくつろぎたくなり、巻きずしは買わなかった。夜になって、ちょっと残念な気がした。

●「リルケと俳句と私」(五)でリルケの色彩について書こうとしている。色彩論というものがあるかと、ネットを調べると『ゲーテの色彩論』があった。文豪ゲーテが、と驚くが、古くから色彩について論じられていることを知る。
色彩論とは違うが、「異言語間の等価性」というテーマが以前からあったことを知る。翻訳の等価性と言ってもいい。

◆異言語間の等価性(翻訳の等価性)のメモ
色彩語は文化・思考の構造を背負うため、
ゲーテの象徴的色彩語彙
リルケの存在論的色彩語彙 は、日本語に「情緒の色」として訳すと等価性が崩れやすい。
ゲーテの色彩語彙=象徴的・理念的
リルケの色彩語彙=存在論的・内的
日本語の色彩語彙=情緒的・感覚的
この三者は、 同じ「赤」「青」「白」でも、背負っている文化構造がまったく違う。