6月12日(金)

曇り
●病院へ。咳がひどいので、強めの薬にするとのことだった。咳喘息の可能性もあると言われたが、どうなのだ。
●薬がかなり効いて咳が少し楽になった。倦怠感もすくなくなった。自由な投句箱の評価と秀句のコメントを書き込む。
●ヴァレの四行詩の解説の翻訳が気になるが、集中力が必要で、体力を消耗するので、止めておいた。

■6月月例ネット句会/入賞発表■

■6月月例ネット句会/入賞発表■
6月月例ネット句会の入賞発表をいたしました。ごかくにんください。入賞の皆様おめでとうございます。https://suien.ne.jp/getsureikukai
伝言・お礼等の投稿は、6月15日(月)~
                 6月18日(木)
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:髙橋句美子・西村友宏

自由な投句箱の評価方法変更について(7月1日より)

自由な投句箱の評価方法変更について(7月1日より)
日頃よりご投句をありがとうございます。 これまで自由な投句箱への評価は、髙橋正子の任意により毎日行ってまいりましたが、 創作活動と編集作業の時間を確保するため、また体調管理のため、 7月1日より、週2回にまとめて評価する形へ変更いたします。 引き続き丁寧に拝読し、秀句にはコメントを添えます。

添削は希望者のみ、月1回・一人10句までといたします。 投句箱内に「添削欄」を設けますので、添削を希望する句のみ、そちらにお送りください。 要望のない句には添削はいたしません。

これらはすべて年会費3万円に含まれ、追加の添削料は不要です。 無理のない形で、今後も皆さまの俳句を大切に拝読してまいります。 どうぞよろしくお願いいたします。
花冠 髙橋正子

自由な投句箱/6月11日~6月20日

※当季雑詠(夏)3句を〈コメント欄〉にご記入ください。
※投句は一日1回3句までといたします。
※登録のない俳号・ペンネームでの投句は削除させていただきます(例:唐辛子など)。
※★印について
「心が動いている」句を良い句として選び、★印を付けています。

(※多くの方にご覧いただき、心より感謝申し上げます。この「自由な投句箱」は花冠会員を対象としておりますので、どうぞご理解ください。)
花冠代表 髙橋正子

今日の秀句/6月11日~6月20日

6月14日(1句)
★縁側にできたて赤福の涼し/多田有花
「縁側」と言う外と内をつなぐ場所に置かれたできたての赤福は、あんをまぶしたへらの角もとがって、見た目にも涼しそうで。それが味にくわわることで、出来立てのおいしさが伝わる。(髙橋正子)

★百合の花全力こめて匂い立ち/廣田洋一
百合の花の強い匂いは、百合の花が全力で匂いを放っているように思える。これは若い人には感じられない、匂いの捉え方であろうが、すなおに感じたところを表現していて好感がもてる。(髙橋正子)

6月13日(2句)
  <伊勢内宮>
★六月の風に御幌(みとばり)ふわりと揺れ/多田有花
御幌は神様の居られる神域が直接見えないように幌が張られている。時に風が御幌をふわりと揺らす。その揺れに神様の気配が感じられると言ってもいいだろう。(髙橋正子)

★朝涼しスマホに草の名ひらきけり/土橋みよ
朝の散歩であろう。名前を知らない草があり、スマホで写真に撮って調べると名前がわか
る。「ひらきけり」が、草の名のわかる明らかさ、と画面の涼やかさを呼び起こしいて、言葉の使い方が上手である。(髙橋正子)

6月12日(1句)
★向日葵の咲きし分校廃れおり/小口泰與
子どもたちが植えた向日葵の種がこぼれて、廃校になった今も咲き続けている。向日葵のかがやかな生命力に対し、廃校となった校舎のさびしさが対比され、それぞれが際立って世の変遷を感じさせている。(髙橋正子)

6月11日(1句)
<伊勢内宮>
★くちなしの咲くや内宮神苑に/多田 有花
くちなしの花の香気が、内宮の閉じた神域に特別な清らかさをもたらしている。「咲くや」の切れはよい。(髙橋正子)

 

 

6月11日~6月20日

6月15日(名)
作業中
土橋みよ
空に向くオクラの花や雲流る★★★
雨雫宿すオクラの芯紫★★★★
初茄子や風にめくるる献立帳★★★★

廣田洋一
木下闇地蔵の顔の仄白し★★★
鯵たたき酒を酌みつつ暮れにけり★★★
五月雨やビル群遠くけむりたる★★★

多田 有花
<おかげ横丁二句>
縁台に座してコロッケを食べる★★★
牛串にビールにプリン食べ歩く★★★
<伊勢神泉>
筍の入りたる蛤真丈かな★★★★

小口泰與
山の雨夏の大河の収まらず★★★★
木を切りて全身汗にまみれけり★★★
しなやかに反転せしや軒つばめ★★★

6月14日(3名)
多田 有花
<おかげ横丁三句>
薫風のおかげ横丁ひやかしぬ★★★
新茶あり伊勢茶老舗の店先に★★★
縁側にできたて赤福の涼し★★★★

小口泰與
夏の日を髪膚に浴びて渡渉せり★★★
すぺからくと利根川の鮎遡上せり★★★
葭切の明けの鋭声や曇り空★★★

廣田洋一
百合の花全力こめて匂い立ち★★★★
梅雨晴間川風わたる土手の道★★★
夏蝶や低く飛びゆく川の端★★★

6月13日(2名)
多田 有花
<伊勢内宮三句>
六月の風に御幌(みとばり)ふわりと揺れ★★★★
緑さす内宮やさしき神馬の目★★★
錦鯉ゆったり泳ぐ御池かな★★★

小口泰與
利根川の流れ荒きや夕立風★★★
すへからく夏の日強く射しにけり★★★
利根川を統ぶる水源緑雨かな★★★

土橋みよ
雨細し厨へ蛙の声の来る★★★★
柚子の葉やいずこより来し黒揚羽★★★
朝涼しスマホに草の名ひらきけり★★★★

6月12日(3名)
廣田洋一
先ず客に麦茶出したる応接間★★★
ミニトマト鈴なりに熟れプランター★★★
味噌付けて丸かじりせし胡瓜かな★★★
「応接間」「プランター」は日常に寄り過ぎ、「丸かじり」は説明になっており、句の凝縮が弱いです。(髙橋正子)

多田 有花
<伊勢内宮三句>
紫陽花の並べられたる飾り壇★★★
花菖蒲育てし人と歓談す★★★
夏台風御手洗場(みたらし)へは立ち入れず★★★
素材はよいですが、説明に寄り過ぎです。(髙橋正子)

小口泰與
向日葵の咲きし分校廃れおり★★★★
風薫る奇岩の山の鳥の声★★★
水槽へ増えし目高を分けしかな★★★

6月11日(2名)
多田 有花
<伊勢内宮三句>
六月や見上げて入りぬ伊勢鳥居★★★
宇治橋に夏台風の余波残る★★★★
くちなしの咲くや内宮神苑に★★★★

小口泰與
長き水尾引きて軽鴨進みけり★★★
山風に百合の揺れおり夕間暮れ★★★★
雀色どき冷酒を二合酌む★★★