9月9日(水)

曇り
●雨は上がったが、湿気がひどい。床を素足で歩くと湿りがはっきり感じられる。終日エアコンのドライ運転。

●美知子さんが夏井いつき氏が「中八」の禁止についてにテレビでいつも言っていることへの美知子さんの違和感について、電話で話した。私も中八の禁止は、臥風や信之先生から聞いていないと話す。中八を禁止する話は芭蕉、子規、虚子の誰もそんなことは言っていない。芭蕉は不易流行や風雅のまこと、子規は写生、虚子は花鳥諷詠と俳句の内容につては言ったが、音律のついては述べていない。そのことを話す。

戦後、俳句人口の増加で、初心者の俳句教育の便宜として、中八は禁止ではないが、避ける方が良いと言う言い方があったらしい。それが、最近俳句人口を増やすための便宜として使われている。かなり乱暴なことだが、結社の主宰の間で共有されているとのこと。私は、中八は、俳句にとっては第2義的なものなので、花冠はその立場はとらないとはっきり言った。
テレビだから、こういう言い方が許されると言う考えは間違っている。テレビは公共放送なので、完全に間違っている。許されるのは、個別の場合。

●敬二さんの奥さんに電話。敬二さんは入院中のことで驚く。今日は線状降水帯の予報なので、病院へ見舞いに行くのを止めているとのことだった。昨日は街中の冠水で電車が止まり、大変だったとのこと。久しぶりの電話を喜んで1時間ばかり話し込んだ。私の俳句日記を読むと「ほっこりする」とも言ってくれた。そして、「自分の生活もこれでいいんだと思う」と。それから、N先生から花冠へ感想が寄せられるのは、信之先生が遺してくれた宝ですよ、と言ってくれた。