新作6句「虎渓山]/上島祥子 紹介

●本阿弥書店発行の「俳壇」8月号に上島祥子さんの新作6句「虎渓山」が掲載されました。祥子さん、おめでとうございます。
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虎渓山については、花冠7月号(No.375)の祥子さんの「ひとり吟行記」の散文に掲載していますので、あわせて、お読みください。

虎渓山
          上島祥子

一息に坂登り来て青紅葉
土岐川に若葉の潤む風の朝
青鷺の松に身を寄す水鏡
本堂の余香に拝し山の涼
滝音や巌に還る石仏
山涼し落石知らす手書き文字

「俳壇」8月号「現代俳句の窓」に掲載。

 


コメント

  1. 高橋秀之
    2026年7月21日 22:51

    上島祥子さん

    「俳壇」8月号「虎渓山」掲載おめでとうございます。

    一息に坂登り来て青紅葉
    最後の急な坂道を一息で登る切る。
    その先に広がる青紅葉。
    やり切った充実感と相まって素晴らしい光景をそこに感じます。

    滝音や巌に還る石仏
    滝の音には不思議な落ち着きを感じさせてくれます。
    その落ち着いた雰囲気が石仏さまをより厳かに見せてくれます