NEW8月29日(土)

曇り、のち晴れ
●急に涼しくなった。角川年鑑の自選五句を選び投函。句美子の自選五句の選句を任されたので、こちらも代筆で投函。

●夜、祥子さんに電話。大垣むすびの地記念館に出かけ、副館長の大西さんに声をかけられた話があったので、どんな話が交わされたか、聞くため。大西副館長は、大学時代の俳句界の部長だった人。工学部出身。
俳句ポストへの投句を薦められたことと、高椅秀之さんは、信之先生の息子さんではないと、しっかり否定して置きましたと言う話など。

●The Moth Prize に応募するために書きかけている詩を、少し書き足す。ほぼ完成した。オリジナルの英詩2篇を応募するつもり。12月31日締め切りで、10月から受付がはじまるので、10月に応募しようと思っている。手元から放し、帰還の英訳詩RETURNの英訳を完成させ、9月末には、30部出版予定。10月からは、「リルケと俳句と私」(五)の原稿に取り掛かる。
アイルランドの英詩の賞に応募するのは、ここが多言語詩人を歓迎しているから。イギリスは伝統が強いので、AIでの文法チェックを禁じている。多言語詩人に文法チェックまで禁止されると、手足がでない。暗黙に多言語詩人への圧力と言われている。

NEW8月28日(金)

晴れ
●夜中雨が降ったようだ。きょうは、句美子は、ゆうまくんを連れてくるつもりだったが、熱が下がって保育園に行けたので、来ない。今朝早く起きて、部屋を広くして遊べるようにし、布団も出しておいた。枕カバーは、私が縫ったアンパンマンの柄。この布は、元希くんに袋かなにかをつくろうと買っていたのに、縫う間もなく、どんどん大きくなって、似合わなくなっていた。そのままにしておくのももったいないので、枕や、枕カバーに仕立てておいた。ゆうまくんが生まれる前だったので、まさか、ゆゆうまくんに役立つとはおもっていなかった。

●中・高の友人から、ふるさとの葡萄が送られて来た。一昨年帰省した時に妹が出席する講座について行ってそこで会った。彼女も俳句をしているとのことで、花冠を送るようになった。去年も送ってもらっている。それに福山や鞆の浦の絵はがきを4枚入れてくれている。薔薇の街福山の薔薇の絵はがき、芦田川の花火、鞆の浦の鯛網の版画の絵はがき。こちらから、なにか送ってあげるには何かいいかと、考えている。菊乃屋の吹き寄せとか。

8月27日(木)

晴れ、午後雨も夕方あがる。

The bush-clover branches—
letting the newborn pink
stir in the after-rain breeze.
あたらしき紅をそよがせ雨後の萩  正子

●定期受診。どこも悪くなっていないそうだ。医師に、「気をつけて老人仕様で生活しています」と告げた。それは良いことだと言いながらも「老人」の言葉が気になったのか、それほど老人でもない、と気を遣ってくれた。この辺が世の中おかしい。私は医学的には老人の部類。

待ち時間に本屋に行く。ゆうまくんに2冊絵本を買う。「100のことば」と、あんぱんまんの本。すると、句美子から電話。ゆうま君が日曜から40度の高熱で、看病でたいへんなので、手伝いに来て欲しいと。病院から帰り、冷凍にしておいた散らし寿司を解凍したのや、生協で届いたもので簡単に料理して夕飯に持って行く。ゆうまくんは喉が痛くて、ジュースとジェリーしか食べれない。手足口病のときもそうだったが、つぎつぎ病気になる。保育園に行くといろんな病気にかかるが、保育園がすきらしいので、今日もベビーカーで連れて行ってほしいというのだ。「ここ」といいながら、行きたい方へ行く。そしてついに玄関へ。玄関のベビーカーにのせてもらうた、にこにこ。でも外には病気なので行けない。絵本を喜んでいたが、しんどいのかすぐ抱っこ。夕方遅くやっと1時間ほど昼寝をしたので、それから帰る。ゆうまくんも保育園に行き初めて、いろいろ病気にかかって、小さいのに、大人以上の頑張っている。

ゆうまくんは母親の希望で、下のクラスにいれてもらっているそうだ。ゆうまくんは4月1日うまれなので、5月生まれの子と友達になって、かわいがっているそう。こんな小さい時から友達ができている。

 

8月26日(水)

晴れ
A pear, eaten slow,
each quiet munching,
its water abundant.
梨食ぶと噛むたび水のふんだんに 正子

●今日の英語俳句のmunch は先日読んだ「オズの魔法使い」のMunchikinsからヒントを得た。

●朝から晴れ。厳しい暑さに一日家にいる。暑さ寄り、不安定な天気で雨が続いて、その雨の疲れが残って、体がだるい。新しくレースを編み始め、、ソレイアードの布を玄関のランナーに縫った。玄関の雰囲気が違ってきた。正子としては、新感覚。少しずつしか、仕事ができない。

●『Unfinished Portrait』を読み始めた。アガサクリスティが、メアリ・ウェストマコットの名前で書いている心理小説。Book1は、本当にわかりにくい。構文も単語も難しくない。それで、昨日の夜は、読むのを止めようと思った。ネイティブは、Book1をすらすら読めてわかるのか、気になって、調べた。ネイティブにも、わかりにくい、曖昧で霧がかかったようにしか読みとれないそうだ。これは作者の意図らしい。こんなに曖昧でわかりにくのなら、読むのを止めようと思った。ところが、一晩経って、わからなかった文の意味が分かった。
冒頭の
Do you know the feeling you have when you know something quite well and yet for the life of you can’t recollect it?
ここの and yet for the life of youの後にカンマがあれば、すぐ意味が読み取れたのだが、and yet for という言い方があるのかどうか、考えてしまった。主語のyou  が当然わかるので省略されている。
ここが読み取れたので、引き続いて読むことにした。8月の終わりまでに読めるかどうか。目安はそこ。

●角川俳句年鑑2027年版の結社動向を書き、広告の申し込みがあった。例年は担当が別になって、別々に案内が来ていた。
結社の主宰、代表の句とあと8人の会員の句を選ばないといけない。簡単なようで、毎年ここで困っている。締め切りは9月18日なのだが、今週中には返事を送りたい。広告は去年と同じに。

 

8月25日(火)

晴れ
Feeding ayu to my son—
quietly watching
him eat.
鮎を子に食べさせ食ぶを見ていたり 正子

●朝より快晴。お盆前後は不安定な天気が続いて、曇り、雨、雷が多かった。ようやく、すっきり晴れた。残暑も極まるが、日差しは秋めいている。熱中症アラートがでている。南の窓のカーテンは50cmほど開け、西の出窓から光を入れて一日過ごす。夕方になると、西窓はうすぐらくなったので、ようやく南窓のカーテンを開ける。これでちょうどよい。

●メルロ~ポンティの本を私立図書館の蔵書検索で探す。中央図書館にあったが、今日予約すると、27,8日ごろ受けとらないといけない。在庫確認だけにしておく。西村先生が、「リルケと俳句と私」(四)を読んで、「精神の目」と言ってくださったので、メルロ=ポンティの『眼と精神』を読んでみようと思ったから。ここまで私の「リルケと俳句と私」を真正面から読んでくださった真摯さに、ただ頭が下がるのみ。読んで暮らさるレベルは、京大教授としてのレベルで、私の文だからと言ってさげられるわけではなさそうだ。

●あたらしくオリジナルの英詩を書いた。The Moth Poety Prize 用。
英語俳句、英詩の言葉が感覚として浮かぶようになっている。英語の単語が身体化してきているということなのかもしれない。
日本語の俳句はずいぶん公共文化化してきたので、日本語だけの俳句を作るのは、非常にまずいことになって来た。俳句を日本語だけに頼るのは、まずいのだ。なぜと思うかもしれないが、言いにくいがそうなのだ。英語俳句は、日本語俳句に送れて半年ぐらいからつくりはじめているので、特に目新しいことではない。

●The Wizard of Oz は200ページで、Puffin Bookの原典で、1900年出版。目がすぐ疲れるので少ししか読めないが、今日読み終わる。これがなんらか英語俳句、英詩の創作に役立っているかどうかは、わからない。

本棚を探して、日焼けしたJack Londonの本を見つけた。『White Fang』(142ページ)。タワーレコードで310円で買っている。
いつ買ったのか覚えがない。少し読んでみる。これは、構文は難しくないが、単語が難しいと言うか、普段の私の言葉の領域が違うので、辞書が必要。それで、今は読まないことにした。かわりにアガサクリスティが、
メアリ・ウェストマコットの名前で書いた、半自伝的小説『Unfinished Portrait』(302ページ)を読むことにした。これは読めそう。

 

8月24日(月)

晴れ
Sweet ayu cake,
when I have no appetite
for the remains of the summer heat.
鮎菓子を残暑の食欲なきときに 正子

●厳しい残暑。
●名古屋の50歳の女性から、プレ句集という小さい本が送られてきた。感想を求めるものであったが、結社に入っておられるので、そのあたりを考慮に入れて返事を出した。

●残暑お見舞いのお菓子をいただいたので、普段飲んでいる玄米茶と手製の晒布巾をお返しに送る。レターパックで送ったが、許容の厚さの3センチぎりぎりだったが、大丈夫だった。

●腰から脚の筋が痛いので、少し動いて、その倍の時間横になる。これを午前中繰り返す。昨日の地震で夜中に目が覚め、睡眠不足で腰が痛くなっている感じがする。自由な投句箱を休みにして、意識して時間を細切れで過ごしている。

8月23日(日)

曇ったり、晴れたり
After the earthquake,
I am still awake―
autumn in the light.
地震のあと目覚めていれば秋めく灯 正子

Sweet ayu cakes
from her hometown—
out of the journey bag.
鮎菓子を帰省土産の鞄より     正子

The morning freshness
of  early autumn―
toasty fragrance of genmai tea.
新涼の朝香ばしき玄米茶      正子

●夜中、2時頃の地震警報で起きてしまった。茨城が震源。ここは深度3ぐらいか。23秒横揺れ。

●昼ごろ息子が来る。岐阜のお土産は、岐阜の両親からの残暑見舞いのお菓子。飛び鮎ではないが、似た鮎のお菓子。わらび餅、あんみつなど。
Amazonのキンドルで詩集を電子書籍にしてくれるらしい。英語もセットがいいと言う。アメリカのAmazonで作ってくれている。NPCに応募したいことを言うと、今日ではなく、後にするという。

●ところが、NPCの応募規定に、AIに最終稿を見せてもAIを使ったことになるという。AIでの文法チェックもダメという。この厳しさは、ネイティブ向きなおで、こことの応募は止める。

ほかを探すとアイルランドの国際詩賞があったので、これに1篇応募する。こちらは、多言語での発表もダメたるので、帰還の詩の翻訳はダメとなる。したがって、オリジナルの英詩を応募することにした。創作に生成AIを使わなければよいとう。AIでの文法チェックはよいという。こちらは、ネイティブだけでなく、50か国からの応募がある。応募数は1000から2000篇。NPCの十分の一。審査は一人。こちらにする。10月から受付。思い立ったので、初志貫徹できそう。応募は一篇につき17ユーロ。3200円ぐらい。国際賞では、標準らしい。
多言語を関係すると言うこと。多言語俳人、多言語詩人と呼ばれていいとAIは言う。つまり、多言語を使うのは、語学のもんだいではなく、生き方の問題でもあると言う。

8月22日(土)

曇り、午後、雨、大雷
Sweaty baby—
playing to take away, to take away
playing  the ‘nothing’.
汗の子のないない遊び「ない」を遊び 正子

The late summer heat is severe—
the blue of the sky
still visible at night.
残暑きびし夜も青空の見えており   正子

The kindness—
planted
as summer cypress.
やさしさを庭に植えたり帚草     正子

●天気予報では、雷注意報。大雨の予報も。今日、句美子の家に行く約束をしていたので、行けるかどうか、朝からやきもき。約束の時間に合わせていったが、電車は、日吉では雨もふっていないのに、二駅先の武蔵小杉で大雨と雷。駅に着いたときは、されにひどくなって、雷が落ちたかというような音。土砂降りだが、道路は冠水はしていないので、だいじょうぶらどうり、建物伝いに句美子の家へ。シャツやの袖やズボンの裾が濡れ来るくらいで済んだ。着替えを借りる。

●ゆうまくん、しばらく会っていないのでおとなしい。あれほど後を追っていたのに遠慮気味。お土産にプーさんのぬいぐるみを渡すと、いっぺんににこっとする。あんぱんまんが好きになって、ぬいぐるみを買ってもらっている。この年齢の通る道筋と思える。まず、あんぱんまんが好きになる。

お話もできるようになっている。きのうは、児童館で2時間立ちっぱなしだったそうで、足も強くなっているのだろうが、集中力がありそう。ここ数日で急に話せるようになったと言う。いらないものは頭を振って、違うという。

遊びは、「ない」ことに興味がある。椅子の横に何もないようにして、「ない」と言う。「ない」ことが面白いようだ。椅子の下からそっと手を掴むと、面白がる。

好物は、ゼリーとジュレ。ミルクを飲みたがらない。米粒を食べない。今日の差し入れは、筑前煮の人参とじゃが芋、鶏肉、それにほうれん草のごま和え、鯛のムニエル、トマトとオレンジ。美味しそうに食べたので、作り甲斐があるが、まだまだ、気をつけて料理しないといけない。鯛はいつも味をつけないのに、よく食べるので安心素材。

●明日、岐阜のお土産があるから、持ってくると、息子からメール。何があるのか。鮎のお菓子かも。

●今日は、すき間時間で、モリスの「るりはこべ」の柄で、栞を縫った。小さいものだが、しつけをして、丁寧に仕立てないと、ずれやすい。茶色地なので、地味すぎるかと思ったが、仕立てると落ち着いてなかなかいい。モリスのデザインは、よく考えて使わうと、小切れながらも、存在感を発揮する

8月21日(金)

曇り
Moving leaf of taro—
in the shadow it makes,
a farmer.
芋の葉の動けば陰に農夫おり  正子

●ゆうまくんの椅子座布団を縫う。座布団といっても厚さ2mmのキルティング用の綿を挟むだけ。あまりふんわりすると、小さい子は体が軽いので不安定になるから、これでよい。それでも座り心地は違って来る。

●モリスのいちご泥棒の柄で栞を仕立てる。リボンは無し。ちょっとした贈り物にいいかと思う。

●NPCに応募するオリジナルの英詩を書き直す。題名はそのまま。推敲の余地はないはないと思っていたが、大間違い。まだ磨く余地はあると気づく。これは恐ろしいと言えば、恐ろしいことだ。

●明日は、句美子の家に夕方行く。敬老パス、彼岸法会の申し込みなど、手続きがいろいろある。

8月20日(木)


a house in mourning —
only the hush  in
a bowl of medaka.
喪の家の目高の鉢の気配のみ  正子

the early cool of autumn —
only making genmai-tea
so hot.
新涼の玄米茶のみを熱くして 正子

●かなり涼しくなり、過ごしやすくなった。夜は、扇風機をつけ、体を冷やさないように布団をかけて寝ている。

●昨日の続きで、晒の布巾の端の始末、レース編みの仕上げ、ゆうまくんの椅子座布団を縫う準備、『オズの魔法使いを』の続きの読書。ときどき辞書を引く。甘いお菓子を食べようと思うが、これと言う決め手がない。それで、チョコレートを買って来た。熱い玄米茶とよく合う。コーヒーとも合うが、今日は抹茶入り玄米茶。

●「俳句の公共文化化に対して、俳句の静かさはどのようにして守るか」についての文を書くつもりで要点をまとめたが、結局文章にはならなかった。ゆっくりかかないといけない。ブログには、とりあえず下書きをしておいた。