俳句的観照による 詩集『帰還』(髙橋正子著)紹介

この度、花冠俳句叢書・別巻①として俳句的観照による詩集『帰還』を、30部限定で出版いたしました。句集ではなく、詩集です。
【内容】
花冠俳句叢書・別巻①
全15詩篇、74ページ。用紙はアラベール紙スノーホワイト
目次は以下の通りです。
①帰還 ②チェロ ③三月の雨 ④十四歳 ⑤粉雪 ⑥サフラン
⑦千光寺山 ⑧小景1 ⑨小景2 ⑩楽隊 ⑪マリエンベルク
⑫ゲーテの家 ⑬ガーデンパーティ ⑭夜の航 ⑮藤棚の下
詩篇「帰還」より
  私は 今
  私の言葉の生まれる
  木陰の泉に
  帰還できた

【価格】
税込2,200円+送料(実費)です。
【発行日】2026年6月10日

★ご希望の方にはお届けします。このコメント欄にお名前を書いてお申込みください。お申込みをいただき次第、順次発送いたします。
2026年6月16日
髙橋正子

 


コメント

  1. 柳原美知子
    2026年6月16日 23:58

    正子先生、詩集『帰還』のご出版おめでとうございます。
    拝読させていただきたく思います。
    1冊注文致します。よろしくおねがいします。

    • 髙橋正子
      2026年6月17日 16:43

      美知子さんへ
      早速お求めいただき、ありがとうございます。大変、嬉しく思います。今日夕方 四時半ごろ、スマートレターでお送りしましたので、お楽しみください。
      遅くなった場合、22日月曜日辺り、届くのではないかと思います。

  2. 土橋みよ
    2026年6月17日 16:09

    正子先生
    勉強させていただきたいと思います。
    ご著書1冊注文いたしたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

    • 髙橋正子
      2026年6月17日 16:38

      みよさんへ
      詩集を早速お求めいただき、ありがとうございます。思い立って一冊の詩集にしました。読んでいただけて、嬉しいです。
      今日、夕方4時半ごろスマートレターでお送りしました。早ければ19日、おそければ、22日の月曜日あたり届くのではないかと思います。

  3. 川名ますみ
    2026年6月18日 16:30

    正子先生
    詩集『帰還』のご出版、おめでとうございます。
    ぜひ拝読させてください。一冊、注文いたします。よろしくお願い申し上げます。

    • 髙橋正子
      2026年6月19日 0:54

      ますみさんへ
      詩集をお求めいただき、ありがとうございます。30部だけの出版ですが、読んでいただけると嬉しいです。夜になりましたが、投函しました。23日(火)ごろ届くのではと思います。

  4. 藤田洋子
    2026年6月22日 20:38

    正子先生、このたびは詩集「帰還」のご出版おめでとうございます。
    ご著書の紹介を拝見するのが遅くなりました。一冊注文よろしいでしょうか。お手数ですがよろしくお願いいたします。

    • 髙橋正子
      2026年6月23日 7:26

      洋子さんへ
      詩集をお買い求めくださり、ありがとうございます。今朝、ポストに入れました。スマートレターで送りましたので普通便ですので、あさって25日(木)ごろ届くのではないかと思います。一篇でも共感していただける詩があったら、うれしいです。

  5. 川名ますみ
    2026年6月25日 20:00

    Gmailのアドレスへ宛て、メールをお送りしましたが、ブロックされてしまいました。下記へペーストいたします。

    髙橋正子先生

    本日、御著書『俳句的観照による 詩集 帰還』を拝受しました。貴重な一冊をありがとうございます。先ほど、お振り込みいたしました。

    優しい手触りの紙に、原点への「帰還」に相応しい白、無駄のない、きりりとした装丁がすてきですね。

    これらの詩は、正子先生のリルケへの詩返に寄せられた、西村先生のお手紙を契機に生まれたとのこと。西村先生の価値判断の確かさと、それを受け止める正子先生の姿勢が、胸に響きました。私も、西村先生から頂戴したお言葉を、深く受け止めたく存じます。

    詩集は、まだ一読したばかりですが、正子先生の俳句と同じく、ややこしい言い回しや象徴、暗喩のための言葉がなく、呼吸をするリズムで読み進むことができました。
    詩人、リルケに誘われ、信之先生に迎えられ、ご自身の言葉が生まれた場所に帰還されたのでしょう。これまでの人生の記憶、お祖母さまやご両親のお姿、故郷やヨーロッパの景色、そして信之先生とのお別れまで、それらすべての経験が「言葉の泉」であったと振り返る、一冊の旅のような詩集と感じました。

    また、ほぼ全ての詩には、季節と自然が描かれ、俳句のように、その季節でなければ完成しない出来事が綴られています。
    けれど、私の読んだ限りでは、『チェロ』だけに、自然の描写が見当たらなかったように思います。
    「チェロが背負われていく」という出だしから、ロマンティックな内容も想像しますが、最後は「私は / ただ 都会に置かれている」と締めくくられます。「都会に置かれている」孤独のために、ここには自然も季節も書かれなかったのかもしれません。

    特に共感した作品は、『サフラン』です。サフランは、母が父の釣果でブイヤベースを作るため、わが家に常備していましたが、こんなふうに大切に作られている様子は、存じませんでした。
    「いとおしみ」と呼ぶほど、サフランを愛し、育て、くすりとしたお祖母さまは、きっと「土とサフランの匂い」がしたことでしょう。「くすのきのふくろうを知っていた」のも宜なるかな。
    「くすのきのふくろう」には、童話のような奥行きを感じますが、そのために作られた言葉でなく、自然を描写する中で選ばれた言葉が、象徴や暗喩を想わせるのでしょう。これも、俳句らしさかと感じます。

    『楽隊』にも、共鳴いたしました。身体に溢れるほど音楽を詰め込んだ学生は、楽器を抱え、佇むだけで、音楽を立ち湧かせます。
    2歳からヴァイオリンを抱えている友人は、楽器を背負っているのに気づかれないことがある、と話していました。体と一体化するほど、馴染んでいるのでしょう。
    そんな楽隊の学生達が「沈黙の音楽」を奏でることに、不思議はありません。その気付きの過程が、夏のライン川の岸辺に無駄なく紡がれた、美しい詩。詩の静かさからも、音楽が聴こえるようです。

    まだ、ぱらぱらと捲ったばかりですので、これから折に触れて何度も拝読したいと存じます。新たな詩の楽しみを授けていただき、ありがとうございました。再読が楽しみでなりません。

    このような「帰還」と創作を成し遂げられた後ですから、お疲れもおありのことと存じます。どうぞしばらくはご無理なさらず、お体をおいといくださいませ。

    川名ますみ

    • 髙橋正子
      2026年6月26日 21:03

      ますみさんへ
      メールがブロックされたとのこと。ますみさん宛て、メールでご返事を送りました。深く読んでいただき、嬉しく思います。ありがとうございます。

  6. 上島祥子
    2026年6月26日 16:33

    正子先生
    詩集『帰還』のご出版、おめでとうございます。
    1冊注します。宜しくお願いします。

    • 髙橋正子
      2026年6月26日 22:07

      祥子さんへ
      詩集『帰還』をお求めくださいまして、ありがとうございます。
      夜になりましたが、さきほど投函いたしました。土日を挟んでいますので、
      6月30日(火)ごろ届くのではないかと思います。
      共感いただける詩が一篇でもありましたら、うれしいです。

  7. 髙橋正子
    2026年7月3日 8:47

    「帰還」を拝読して最初に気づいたのは、平仮名表現の多さです。

    漢字表記と比べて、言葉がゆっくりと読み手の中に入っていきます。

    さらに、改行や行間の空きによって言葉のスピードはより落ちていき、

    読み手の意識の中に言葉が沈み、作者の意識と読み手の意識が共鳴する効果が生

    まれています。読み手の言葉の受け取りスピードを調整することで、詩の中の

    「あなた」の姿が立ち上がり、主題である「言葉の生まれる源に帰還できた」こ

    とが瑞々しく伝わってきます。

    「帰還」は、表現の細やかな工夫によって「あなた」との出会いを丁寧に読み手

    に伝えています。そしてそれが、作者の詩の世界に招かれ、詩の世界への旅の始

    まりとなっています。続く詩篇を読んでいくと、詩集『帰還』におさめられた詩

    のどれにも、人物がいることに気づきます。

    「チェロ」「十四歳」「千光寺山」のように直接登場するものもあれば、

    「小景Ⅰ」「小景2」のように、人の気配を感じさせるものもあります。

    作者は、記憶の中で他者と静かに繋がりそれこそが言葉を生み出す源であると考

    えました。そして最後に置かれた「藤棚の下」では、「帰還」と同じようにゆっ

    くりとした語りが続き、読み手の詩の旅は静かに終わり、現実世界へと丁寧に送

    り返される感覚を持ちました。

    大変勉強になる一冊で、繰り返し読みたいと思います。

    上島祥子

    • 髙橋正子
      2026年7月3日 8:54

      祥子さんへ
      詩集『帰還』をお読みいただき、ありがとうございます。ご感想はメールでいただきましたが、ここに貼り付けます。
      私の詩の中へと入ってきていただき、私の呼吸で詩を読んでくださったことに、おどろきました。平仮名表記や行、行間のことにも触れていただき、表現のなかに、言わないで置く、行間というのにはとても気をつかいました。私の詩の場合は、言わない部分にも意味があります。
      また、人の気配、人とのつながりによる対話は、俳句では、言えない微妙な領域ですので、詩で表現しました。

  8. 高橋秀之
    2026年7月3日 22:12

    髙橋正子先生

    少し遅くなりましたが、詩集『帰還』のご出版、おめでとうございます。
    ようやく拝見できる時間が取れそうですので、1冊お願いいたします。

    • 髙橋正子
      2026年7月3日 23:34

      秀之さんへ
      詩集『帰還』をお求めいただき、ありがとうございます。
      易しい言葉で書きましたので、お時間があるとき、開いてください。
      今夜投函しました。7日(火)には届くと思います。