10月11日(2句)
★秋雲や快速電車走り行く/小口泰與
「秋雲」は「快速電車走り行く」に合わせるなら、「あきぐも」と読ませたい。その方が、快速電車の速度にあうからである。ふわりと浮く秋雲の下を快速電車が走って行く、急行や特急ではなく、快速の速度が秋雲の下で心地良い。(髙橋正子)
★快晴や残る燕と目があいぬ/多田有花
もう燕は帰ってしまったかと思うと、十月になっても高い気温の日があると、まだ残っている燕がいる。快晴の青空に残る燕の姿が。はっきり目に入り、ふと目があった。一瞬、燕と心が通じ合えた感じがする。(髙橋正子)
コメント
高橋正子先生
10月11日の投句「秋雲や快速電車走り行く」を秀句にお取り上げいただき、その上正子先生には素晴らしい句評をいただき有難う御座います。大変うれしいです。今後ともよろしくご指導のほどお願い申し上げます