※当季雑詠(夏・秋)3句を〈コメント欄〉にご記入ください。
※投句は一日1回3句までといたします。
※登録のない俳号・ペンネームでの投句は削除させていただきます(例:唐辛子など)。
※★印について
「心が動いている」句を良い句として選び、★印を付けています。
(※多くの方にご覧いただき、心より感謝申し上げます。この「自由な投句箱」は花冠会員を対象としておりますので、どうぞご理解ください。)
花冠代表 髙橋正子
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「心が動いている」句を良い句として選び、★印を付けています。
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花冠代表 髙橋正子
コメント
八月尽木槿の花の咲き続く
木歩忌や人影を消す火の旋風
田はすでに二百十日の稔りの色
静まりて茶を喫したり防災の日
蜩や茶柱立つる昼の卓
温燗をちびちび呑みし夜長かな
小樽発新潟行きフェリー
秋新月瀬棚に揺れる障害灯
積丹半島
雲間より秋日一条波の上
北海道より帰る
施錠せし厨の窓にかぼちゃの花
添削教室は別途案内があるでしょうか。
霧晴れて朝日は山の背後より
マゼンタの朝顔斜めに揃い咲く
涼新た中世ドイツの歌を聴く
夜の霧や原稿用紙白紙なる
つるみたる蜻蛉水面をつんつんと
とんとんと塀を歩くや石たたき
梨の実や手に包みたる陽の温み
小魚の群れておりたる秋の潮
秋鯖のよき締め具合酒を酌む
小口泰與
2026年9月2日 9:30
とどまれば鵙の鋭声の聞こえけり
との曇る浅間の空や冷ややかに
早朝の鳥の鋭声や秋の沼
蜻蛉の向かい合わせの風の央
蜻蛉の水路のカーブに沿いて翔び
耳ゆるむ長湯に届く虫の声
朝の月横切っていく飛行機雲
朝顔や青空受けし花の色
えのころと光を揺らす風のあり
赤蜻蛉番いしままに飛び去りぬ
秋の夜や読み耽りたる時代物
露草やまばらに咲きし庭の隅
新秋の風たしかなり熱のあと
秋の夜に並べし小さき家族写真
月の夜へ手のひらほどの遺影足す
石狩の川面を渡る蒲の絮
花野抜け袖よりばった跳びにけり
電線のとんぼ一列西を向く
雨終日残暑を払い降りにけり
草を刈る音の続きぬ風は秋
こぼれ種咲きて九月の韮の花
山萩や土手一面に揺れてをり
小さき花つんつん立てて夕化粧
我が背を強く押しをる秋の風
街騒と関係なしや秋の家
秋寒や不足しがちな蒼き空
早朝の沼を飛び交う蜻蛉かな
秋の森鳥声聞こゆ夜のとばり
遠つ峯に朝日射しけり花木槿
この森の赤げら求めさ迷いぬ
秋の蚊の迷い出たるか雨続く
三日ぶりの晴れやくっきり朝の月
誰が息をためたるふうせんかずらかな