晴れ。
球根の芽に冬麗の空の青 正子
冬暖かパンジー・ストック・アリッサム 正子
ヒアシンス花芽包みて葉が固し 正子
新聞紙に包まれ柚子の黄が澄めり 正子
柚子ひとつ柿をひとつと友がくれ 正子
歳晩の文庫の底に絵巻はがき 正子
あらたまの菓子のねず鳴きしそうなる 正子
●今日一番の仕事としてネット短信を発信。夜なべ。
ネット短信No.359を出す。2018年12月22日にネット短信No.358を出して終わっていた。一年ぶり。その間はネット上や単独メールなどで皆さんに連絡はしていたが、いろいろあるものだから、短信を書く集中力がなかったせいと言えそう。
○この一年。4月19日からインターネット俳句センターのkakan.infoが見えなくなる。プロバイダーの手違いで消された。kakan.infoが100万円超で売られている。買い戻すなんて。そんなお金はない。あたらしくドメインを取得する必要がある。
いまのところ、活動はブログで間に合うので、ブログで行う。有料、無料取り混ぜて利用する。
○来年度会費の請求。もうすでに、自主的に数人が払い込まれている。ありがたいこと。
○webメールの仕様変更で、2台の内1台でメールが見れなくなる。ブラウザーを変えてみろというが、いまだにそのまま。
○4月からネット環境がスムーズに動かなくて、不便というか、不愉快な気分。それに老人介護という仕事もあるし、9月から仕事を半分の4時間に減らしたがまた、違う忙しさが出てきた。
●角川俳句(隔月奇数月)と年鑑への広告料の請求が届く。84480円。月曜日に振り込む予定。
広告分量は6分の1ページだが、結構目立っていると思う。会員が少ないので、費用は掛かるが、ここは、しっかり頑張べきところ。
●またも、変えた薬が効きすぎたようで、2時間ぐらいで効き始め、ふらふらで、血圧計はエラーで測れない。夜8時ごろやっと測定できた。低めで落ち着く。薬局で勧められジェネリックを使っているが、ジェネリックは、ちょっと問題だと思う。成分が同じだからというけど、絶対どこか違うと思う。効きすぎたり、効きが悪かったり。明日病院に電話しよう。
雨のちくもり。
夕暮の街のしぐれの灯に光り 正子
●血圧が下がりすぎてふらふら。午後病院へ電話。すぐ来るようにと言われ行く。
変えた薬が効きすぎた。診察後、点滴を2本打って帰ってはどうかと言われる。点滴を待っている間に水を500mlぐらい飲みながら待っいたところ、冷や汗がおさまり、測ってもらうと血圧もほぼ回復。点滴をしないでも大丈夫と思うと話して、帰った。病院を出たのは4時過ぎだったが、小雨が降っているせいで暗くなりかけていた。夕飯が気になり、タクシーで帰った。原発性の可能性を言われる。
暖かい。春のような天気。
●花冠発行所のブログを張り付けてネット短信を出す予定が出せなかった。年末は時間があるようで、やはり、忙しい。お歳暮だの、お礼だの。
雨のち曇り。夜明け、一雨降った気配。
茶の花のま白さ活けて蛇口傍 正子
茶の花の白さみずみずしく三日 正子
●元希がはがきをくれる。クリスマスのプレゼントの希望。
「クリスマスプレゼントは、ぼくがほしいプレゼントは、レゴのしょうぼうたい60216です。このばんごうのレゴを、なるべく12月いっぱいまでにおねがいします。いつもありがとう。」など書いてある。小学1年生なのだが、自分の思っていることが、ほぼ文章や絵にかけるようだ。
このはがきを読んで、「どんぐりと山猫」の山猫の手紙を思い出した。この山猫の手紙は一年生みたいにへたくそに書いてあるのだが、味があって、私は好きなのだ。
元希からの暑中見舞いのはがきは、かわいい文章で、イラストも面白いので、額に入れて飾ってある。感心なことに字は中心線がまっすぐ。プレゼントは持って行ってあげるといって返信する。
●『高橋正子の俳句日記』、思わぬ方が読んでおられるようで赤面する。ネットで公開しているから、どなたも読んでいいのだから。有名でもない個人は、誠実に良心を発信しようと思えば、ネットに頼るしかない。鴎外は文学者は自分の腸をえぐって見せなければいけない、というようなことを言ってるようだ。文学者は人間の見本の一人として、丸裸の自分を世間にさらす意義があるようだ。そういう生き方をした人間に共感し、読んだ人を勇気づける意義があるようだ。
私は文学者でもないが、自分を晒すことにさほど抵抗はない。守るべきものがほとんどない。
●血圧の薬を変えて、今朝より飲む。昼頃から血圧が100前後になり、血の気が引くような感じ。低すぎる。変えた薬がもろに効いた。降圧剤を半分ぐらいに軽くしてもらうしかない。
晴れ。
月一回の循環器内科の受診。なかなか下がらない血圧に、重要な検査をするとのこと。結果は来月とのこと。普通人なら、めまいがするほどの降圧剤が効かないらしい。私としては、高めのほうが調子いいんだけど。薬をひとつ変える。降圧剤はそのまま。
晴れ。
●早朝、5丁目の丘へ散歩に連れ出される。夢見ごこちのとき、下駄箱を開ける音で目が覚めた。散歩に出かけるからと。一人では危ないので、飛び起きてお供。よく晴れて、暖かい日で幸いした。
●洋子さんから電話。お元気で変わりない様子で安心。
曇り。冷え込む。
●年賀状を作る。年賀用の俳句を作るが、まだどれにするか決めていない。
今年は、することを済ませて掃除にかかろう。
●ヒアシンスの芽が3センチほどに。
ヒアシンスと言えば、いつも立原道造の「ヒアシンスハウス」を思い出す。彼の設計した小さい家。
晴れ。
●里の妹が柿を送ってくる。美味しくなるとカラスが失敬していくそうだ。
柿の木は折れやすいので、登って柿を採ってはダメ、と言われていた。竹筈で採るが、ひとつひとつ採るのも一苦労。
晴れ。
●花冠発行所のブログにインターネット俳句センターのトップページにあったアドレスをまとめて掲載する。今のところ、ブログで間に合う。
https://blog.goo.ne.jp/kakan100
●パンジーを植える。空いた鉢とプランターそれぞれ一つに植えた。鉢は、パステル画のようなはなの配色に。プランターは土隠し。
金魚草が良く咲く。気に入った色を吟味して選んだので、十分自己満足。
曇り。すこし暖かい。
●2019年花冠月例句会の銅賞以上の入賞の方々(結果として投句者全員)に、その方が今年取られた最高位の賞に対してささやかながら、賞品(信之・正子の俳句はがきとコーヒー)を送った。こども俳句で頑張っている生徒さんたちには、モロゾフのお菓子を送った。発送を済ませ、ほっとした。
寄付同様に納金されたかたがたのことが気になるが、またあとで。
●蟹をくれた友人に梅干しのお返しをしたが、梅干しがおいしくてたまらない、という。今は梅干しが喜ばれる時代。
●日吉の東急で、「銀座菊乃舎の吹き寄せ」をチラ見。今の季節はどんなのかと見たら、「ふくろう」と題して、枯れ色のお菓子がたくさん。金平糖などオレンジぽい枯れ葉色。熱いお茶が欲しい。