NEW10月8日(木)

晴れ
●『ヴァレの四行詩』の25番は抽象的な詩。24番はどうかと見ると、25番ほどではない。23番も25番ほどではない。25番の抽象構造は他の詩と関連していないとわかった。

ところが、リルケのフランス語の原詩ではなく日本語訳が、わかりにくい。リルケのフランス語の原詩のほうが、わかりやすい。構文が明晰。困ったなあ、と思う。フランス語の原詩を読み直さないといけないのかと思っている。初めは片山訳で詩返を書こうとした。ところが著作権があるので、全文の訳文が引用できない。それじゃあ、自分で訳そうということになった。片山訳とリルケの原詩をどうしても比べる。比べるとリルケの原詩の方がわかりやすい。乗りかかった舟とはいえ、まあ、とんてもないことになっている。36篇頑張れば済むことだが。36篇それぞれが違う抽象の構造になっている。

日本語の訳詩がわかりにくい時は、原詩を確かめた方がわかることがよくある。私は良くこの問題に直面する。著名な方の訳詩でもわかりにくところは、原詩をみれば、わかるケースが多い。

結論。原詩と片山訳のずれについて、翻訳し終えるまでは、自分の読みでしずしずと進めていくほかはないだろう。

 


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