8月12日(火)

曇りときどき晴れ
●13日に非公開だったhttps://suien.ne.jp/を公開することになった。明日14日のネット短信で、会員に連絡するため、原稿を書いた。
会員以外の花冠の贈呈者には、葉書きで案内を出すつもり。急がないでいいでろう。

●明日墓参のため、きょうお花を買った。明日お墓へ持って行くよう伝えたら、ナイロン袋に水を入れてくれて、立てた状態ですずしいところに置く様に言われた。クーラーの聴いている部屋に吊るしておいた。明日はなるべく早くでかける。

●きょうは、体調が悪いのではと少し気になっていた方から、葉書きが届いて、安心した。この暑さでは、高齢者は何が起こっても不思議ではない。それでも涼しい風がかんじられるようになった。

8月9日(土)長崎原爆の日

曇り                                              秋立ちて百日紅の真紅なり   正子                  バイパスの信号待ちに花芙蓉  正子

●曇りで少し過ごしやすい気温になった。芙蓉や百日紅がよく咲いている。

●土曜日なので、近くの郵便局は休み。綱島郵便局まで歩いてゆうパックを出しに行く。胃腸炎のトラウマから外を歩くのに自信がなかったが、すこししのぎやすくなったので大丈夫だった。ただ、スーパーに寄ったりの寄り道はしないで、単に片道20分を往復しただけ。

8月3日(日)

晴れ

●正子の俳句日記の感想を電話でもらった。「こんな世の中でしょ。日記を読んでほっとする気持ちになった。」これは敬二さんの奥さんから。奥さんは俳句を作っておられない。それでも関心を持って読んでもらってありがたい。

●晃さんよりメール。今日の愛媛新聞に花冠の紹介記事が載り、次の句が採り上げられて
ミニトマト採り来て昼餉の皿豊か     古田 敬二
はつ夏やひめわたすげも風の旅     森下 朋子
老鶯に誘われ参る山の寺         土橋 みよ

●「ヴァレの四行詩」より
(三)
夕日まぶし葡萄畑の金色に  正子
夕翳のワインにありぬ葡萄園 正子

8月2日(土)

曇りのち晴れ

●今日は朝顔も百日草も咲かなかった。セキチクが一輪土にへばりつくように咲いた。 仏前の百日草がダリアのように咲いて やわらかいオールドピンクになった。種から蒔いた百日草だけに思い入れがある。

●花冠のブログに書き込み。コメント欄にも書き込み。使い勝手をためしてみる。

●午前買い物に日吉東急へ。お礼を送る。午後The Best of Schubert by Halidon を聞く。Halidon の Good Work!シューベルトの最高の音楽と銘打っている。シューベルトのスケルツォを初めて聞いた。5時間ほどのシューベルトの仕舞いはザ・グレート。このごろこればかり聞いている。

●リルケ「『果樹園』付ヴァレの四行詩36篇集」のヴァレの四行詩より

(一)小さな滝つ瀬
滝つ瀬の奔りてすずしき水まとい 正子
滝つ瀬の奔るや草香の春まとい  正子

(二)
中腹に置かれし地や家草若し

お知らせ

暑中お見舞い申し上げます。

髙橋正子の俳句日記をご愛読いただき、ありがとうございます。
このたびgoo blogサービスの終了にともない、本ブログを移転いたします。移転のため8月1日~8月15日までブログの更新をお休みいたします。 
新しいブログのアドレスは改めてお知らせいたしますので、再開をお待ちください。
                 2025年7月31日
                          髙橋正子

7月31日(木)

晴れ
小鳥らに茂みとなりぬ百日草   正子
みんみん蝉窓を開けてから鳴きぬ 正子
盆飾りの牛馬に苧殻の脚がつき  正子
 
●涼しい風が吹く。百日草が咲く。百日草は、丈が1mばかりに育って、一本に花が咲いた。蕾に色が見えて、つぎつぎ咲きそうだ。
 
●明日から花冠ブログを夏休みとするための、お知らせを各ブログに書き込む。
 
●ますみさんから自身のブログ移転が完了したとメールがある。
ますみさんの新しいブログのURLは、
https://suien30.hatenablog.com/
です。gooブログ終了までは、前ブログからリダイレクトで移るようです。

7月30日(水)

晴れ
 
●11時ごろのニュースで津波警報が出ているのを知った。一日中津波のニュース。朝8時ごろ、カムチャッカ半島付近で大きな地震があった。横浜でも30cmの津波が来ている。久慈港で1m30cmだった。海岸線を走る電車も運休、飛行機も欠航便がでている。
 
●『マルテの手記』が最後の章まで来た。8月中に読もうと計画していたが、読み終えた。だいたい内容が分かったので、またこの夏ゆっくり読めばいいだろう。『果樹園』を読書予定には入れていなかったが、これが入ったので、『マルテ』を読み終えたのは良かったかもしれない。
 
●「俳壇」8月号を美知子さん、晃さん、秀之さんが買ってくれた。他人の句を買ってまで読んでもらえるのはうれしい。感想をいただいた。
 
美知子さんから
ほうっと蛍わが吐く息をさらいけり 正子
は、リルケをおもわせて西洋詩のようで、誰も作らない俳句、と。
 
晃さんは感銘句を3句あげてくれた。
葉隠れに雲にならんと朴の花   正子
手の蛍放せば葦の葉にともる   正子
夕泣きの寝落ちしひまを梅雨の月 正子

7月29日(火)

晴れ
 
●歯医者へ。午前中の予約といえど11時45分。日盛りを出かけた。すぐに終わったが、また日盛りを帰った。歯医者に行くということに、えらく神経を使って、一仕事した感じ。
 
●8月1日からのブログの夏休みに向けて7月31日で書き込みが終わるように気を付けて「自由な投句箱」などの記事を書く。
 
●暑いので家で『マルテの手記』と『果樹園』を休憩しながら読む。『果樹園』のヴァレの四行詩が心にしみた。リルケにもこんな日があったのだと。休憩に何をしたかというと「刺し子糸」と「刺繍糸」がたくさんあって箱がごちゃごちゃするので、それを三つ編みにして、本の栞を作った。文庫本用とA5の本用の2種類を10本ばかり。滑り落ちないのでいいし、書籍紙に挟むと色が綺麗になるのだ。、また、組み紐も編んだ。組み紐は道具がないので手間取ったが出来は自分用には申し分ない。用途は未定。