自由な投句箱/7月1日~7月10日

※当季雑詠(夏)3句を〈コメント欄〉にご記入ください。
※投句は一日1回3句までといたします。
※登録のない俳号・ペンネームでの投句は削除させていただきます(例:唐辛子など)。
※★印について
「心が動いている」句を良い句として選び、★印を付けています。

(※多くの方にご覧いただき、心より感謝申し上げます。この「自由な投句箱」は花冠会員を対象としておりますので、どうぞご理解ください。)
花冠代表 髙橋正子

●「自由な投句箱・添削教室」は、下方↓ の欄にあります。


コメント

  1. 廣田洋一
    2026年7月1日 11:58

    朝日浴び同じ姿の百日草
    ペチュニアや雨に打たれてペチャンコに
    土手道に風生まれたり待宵草

  2. 小口泰與
    2026年7月1日 13:25

    夏野来て道細りゆく国境
    老農の夏陽を背負い畑を打つ
    浅間山覆う夏雲ただならず

  3. 多田 有花
    2026年7月1日 18:58

    潤みつつ梅雨満月の昇り来る
    起床して窓開け放つ夏の朝
    虹色の剣地に立てりグラジオラス

  4. 小口泰與
    2026年7月2日 9:04

    空梅雨の上州の山くっきりと
    滑らかに田植機駆ける田植かな
    まなかいの三山見事夏の朝

  5. 廣田洋一
    2026年7月2日 10:50

    五月雨や路傍の草の色深む
    昆布干す浜に広がる青き帯
    どこからか湧き出でたるや小蝿飛ぶ

  6. 小口泰與
    2026年7月3日 13:37

    凌駕せる我が庭狭し牡丹かな
    山雀の手にきて鳴くや森の朝
    鉋引く手力微妙夏の夕

  7. 廣田洋一
    2026年7月3日 13:39

    葉の陰に小さく垂れし米茄子
    梅雨空にマリーゴールド輝けり
    新築の庭に色添うダリアかな

  8. 髙橋正子
    2026年7月3日 14:19

    転記

    多田 有花
    2026年7月2日 10:44
    雨あがる中を飛び交う夏つばめ
    実るまで頭は垂れぬひまわりよ
    紫陽花にあたる日差しの強さかな

  9. 土橋みよ
    2026年7月3日 19:52

    揺れのあと既読の付きて水羊羹
    扇風機のめくる古日記午後深し
    師に告げし言葉余りぬ半夏生

  10. 多田 有花
    2026年7月3日 21:29

    半夏生明るきうちに湯を使う
    百合見上ぐ飛行機雲がその先に
    陽を受けてグラジオラスの高く立つ

  11. 廣田洋一
    2026年7月4日 11:38

    川縁に黄色はためく錦鶏菊
    快走艇白波曳きて湘南ヘ
    梅雨晴や木の葉の滴光りをり

  12. 小口泰與
    2026年7月4日 12:48

    夏山へ黒雲現れただならず
    夏野来て野鳥の鳴き声聴きにけり
    上州の山たたなはり夏の湖

  13. 多田 有花
    2026年7月4日 18:33

    <姫路城三句>
    友来る梅雨の晴れ間の姫路城
    全身に南風受け天守に立つ
    鯱や彼方に見える七月の町

  14. 多田 有花
    2026年7月5日 14:21

    <姫路城三句>
    梅雨晴れのはるかに家島小豆島
    夏の日の真白き連立天守群
    涼風に歴代鯱の並ぶ

  15. 廣田洋一
    2026年7月5日 15:56

    睡蓮や葉を揺らしたる鯉のをり
    乾杯の声を弾ませ夏灯し
    庭の木をよじ登りたる凌霄花

  16. 小口泰與
    2026年7月5日 16:08

    郭公や長きすそ野を称えける
    たちまちに釣り上がりたる鯰かな
    からからの上州台地夏の風

  17. 川名ますみ
    2026年7月5日 18:57

    昼顔の雨後の匂える空を向く
    雨音の消え昼顔は空仰ぐ
    昼顔の空を仰げば雨後の香に

  18. 多田 有花
    2026年7月6日 8:52

    <姫路城好古園三句>
    作り滝眺めつつゆく好古園
    御屋敷の庭渡りゆく夏の風
    西洋人みな半ズボン観庭台

  19. 小口泰與
    2026年7月6日 9:49

    山端に吊り橋ありて夏の風
    たちまちに翡翠沼へ飛び込みし
    上州の山たたなわり雲の峰

  20. 廣田洋一
    2026年7月6日 15:22

    妻誘いナイター熱きネット裏
    向日葵や三本揃いし園の隅
    堰落ちる清水の音や途切れ無き