自由な投句箱/4月1日~4月10日

※当季雑詠(春)3句を〈コメント欄〉にご記入ください。
※投句は一日1回3句までといたします。
※登録のない俳号・ペンネームでの投句は削除させていただきます(例:唐辛子など)。
※★印について
「心が動いている」句を良い句として選び、★印を付けています。

(※多くの方にご覧いただき、心より感謝申し上げます。この「自由な投句箱」は花冠会員を対象としておりますので、どうぞご理解ください。)
花冠代表 髙橋正子


コメント

  1. 多田有花
    2026年4月1日 9:29

    谷渡る道に近かり山桜
    シャッターをくぐり飛び出す初燕
    対岸より鶯の声幾たびか

  2. 上島祥子
    2026年4月1日 23:09

    一日の雨の終わりや虹かかる
    花の色沈めて雨に散り敷ける
    切り株にひねもす雨やすみれの野

  3. 多田有花
    2026年4月2日 7:47

    花見弁当持って出かける姫路城
    五分咲きの桜天守に映えており
    それぞれに敷物敷いて花の下

  4. 廣田洋一
    2026年4月2日 10:17

    ぱらぱらと雨で始まる四月かな
    緑の葉共に開きて桜かな
    景をなす銀座の柳揺れてをり

  5. 土橋みよ
    2026年4月2日 17:51

    靴の音や満天星咲き初む庭の朝
    小さき蝶松蔭出でて寺の庭
    水際の木刈りしあと春の庭

  6. 川名ますみ
    2026年4月2日 19:20

    満天星を揺らさぬほどの雨の朝
    山桜明るき雨にしらしらと
    花の雨ときに止めたる車椅子

  7. 多田有花
    2026年4月3日 8:30

    花時の登城を待ちぬ人の列
    国際色さらに豊かな花見かな
    城仰ぎ桜を仰ぎ歩きけり

  8. 廣田洋一
    2026年4月3日 11:44

    夕日浴び赤く光れる桜花
    三葉躑躅朝日を浴びて照渡り
    庭の隅白さ際立つ花薺

  9. 川名ますみ
    2026年4月3日 20:32

    まだ誰も踏まぬ花屑水たまり
    新しき飛花ばかりなる水たまり
    水たまり小さき花筏をなせる

  10. 多田有花
    2026年4月4日 8:12

    倒れ伏すごとく咲きおる桜かな
    愛犬と花見の宴や姫路城
    花見客妻と桜を写しおり

  11. 廣田洋一
    2026年4月4日 11:41

    人気なき朝の公園緑立つ
    膨らみて花びらこぼすチューリップ
    母の声子の声混じる春の暮

  12. 川名ますみ
    2026年4月4日 18:34

    木の芽風遙かな空のひかりより
    晴れずとも明るき空に木の芽雨
    芽起こしの晴れざる空の明るさよ

  13. 上島祥子
    2026年4月4日 23:16

    春祭神馬の瞳の潤むかな
    春祭駒の蹄の音丸し
    花残る枝に繋がる祭馬

  14. 多田有花
    2026年4月5日 7:49

    堀をゆく和船よ今日は花見舟
    花あればさらに華やぎ姫路城
    嵐来る復活祭を前にして

  15. 廣田洋一
    2026年4月5日 15:01

    雲のごと道を覆える桜かな
    道端の一輪咲きし躑躅かな
    閉ざされし店を眺めつ花馬酔木

  16. 川名ますみ
    2026年4月5日 20:13

    花冷の空に白さのひろがりぬ
    花の雨寄り添い宿る山羊二頭
    花のことばかり話せし週となり