自由な投句箱/8月11日~20日 2021年8月12日 08:06 | Weblog ※当季雑詠3句(秋の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※好きな句の選とコメントを<コメント欄>にお書き込みください。 ※お礼などの伝言も<コメント欄>にお書きください。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。 代表:高橋正子・管理:高橋信之 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2021年8月11日 9:21 自由な投句箱 ★光陰のああ矢の如しはや秋ぞ ★好日のひと日や湖は菊日和 ★秋立つや朝の井戸水暖かき 返信する 廣田洋一 2021年8月11日 11:25 自由な投句箱 ★宗旦てふ雅な名前白木槿 ★潦蜻蛉飛び交ふ朝の径 ★池の面ちょんちょん叩く塩辛蜻蛉 返信する 桑本栄太郎 2021年8月11日 16:45 自由な投句箱 ★露けしや草のきらめく朝の川 ★吾が影の更に色濃く秋日さす ★コスモスの黄花ばかりや畦を占む 返信する 多田有花 2021年8月11日 18:20 自由な投句箱 栗の毬うすみどりしてそろいおり 鶏頭に朝の光の差しにけり 朝が来るマゼンタ色の白粉花 返信する 廣田洋一 2021年8月12日 9:38 自由な投句箱 ★恙なき日を祈りたる白木槿 ★道の辺のすいと伸びたる白木槿 ★アパートの狭庭に揺れる花木槿 返信する 小口泰與 2021年8月12日 12:28 自由な投句箱 ★朝顔やことに一輪深き色 ★逆光の夕日たまわる尾花かな ★夕さりの雨の庭先木槿にて 返信する 多田有花 2021年8月12日 15:03 自由な投句箱 板塀に寄り添い咲くや秋の薔薇 朝露を纏いて並ぶ稲の花 はやぽつぽつ桜紅葉の兆しおり 返信する 桑本栄太郎 2021年8月12日 17:27 自由な投句箱 ★秋霖の降つては止みぬひと日かな ★コスモスの黄花ばかりや雨ひと日 ★蘂の黄を見せて盛んやさるすべり 返信する 小口泰與 2021年8月13日 9:21 自由な投句箱 ★落鮎や波が波追うなみの音 ★水庭の木木と水辺や赤とんぼ ★隠り沼や利鎌の如き蛾眉の月 返信する 廣田洋一 2021年8月13日 15:51 自由な投句箱 ★迎え火を気短な母待ちてをり ★ペルセウス流星見えぬ雨の夜 ★待ち焦がれし流星隠す雲の有り 返信する 桑本栄太郎 2021年8月13日 17:02 自由な投句箱 ★盆波の雨にけぶりぬ隠岐の島 ★ふるさとを遠くに想う魂祭 ★二年目も叶う事無き盆帰省 返信する 多田有花 2021年8月13日 19:55 自由な投句箱 鬼灯を成らせ団地のフェンスかな 初秋の花壇にアルストロメリア 副住職盆提灯の準備中 返信する 小口泰與 2021年8月14日 8:22 自由な投句箱 ★山風の案山子かたかた動きけり ★段畑の白き圃のあり秋の蝶 ★秋蝉や故人の愛でし腕時計 返信する 廣田洋一 2021年8月14日 9:59 自由な投句箱 ★道の端並び咲きたる白芙蓉 ★花閉じし芙蓉をみつつ縄のれん ★真白なる芙蓉咲きたり古き家 返信する 多田有花 2021年8月14日 17:05 自由な投句箱 盆供養天女鳳凰舞う本堂 盆の寺僧の読経を聞いており 珍しや今年の盆は雨続き 返信する 桑本栄太郎 2021年8月14日 18:05 自由な投句箱 ★警報の日に何度とも盂蘭盆会 ★苧殻焚く雨の門辺の庇かな ★ふるさとの雨の盆会や如何ばかり 返信する 小口泰與 2021年8月15日 7:26 自由な投句箱 ★嬬恋の棚田に溢る秋津かな ★半助の素地の花瓶や山桔梗 ★兀として奇岩の山や桐一葉 返信する 廣田洋一 2021年8月15日 10:15 自由な投句箱 ★外出は控えなさいと秋の雨 ★秋の雨止むことなしに川溢れ ★鎮魂歌流れるホール終戦の日 返信する 桑本栄太郎 2021年8月15日 19:08 自由な投句箱 ★暁闇のはるか遠くに威し銃 ★特攻の三日後なり終戦日 ★かなかなの窓の日差しや峰に老ゆ 返信する 多田有花 2021年8月15日 19:34 自由な投句箱 盆のメロン銀の匙もて掬い食ぶ 盂蘭盆や木彫りの仏に手を合わす 雨やむやいなや秋蝉鳴き始め 返信する 桑本栄太郎 2021年8月15日 19:52 投句訂正のお願い 大変お手数ですが投句に誤りがあり、訂正をお願い申しあげます。 誤)特攻の三日後なり終戦日 ↓ 正)特攻の三日後なりぬ終戦日 返信する 小口泰與 2021年8月16日 8:21 自由な投句箱 ★波去りし岩へ翔けくる石叩 ★鵯の雀追いたる上枝かな ★仰山の椋鳥を蓄わう大樹かな 返信する 廣田洋一 2021年8月16日 10:52 自由な投句箱 ★落蝉をそつと移せし道の端 ★落蝉を踏みさうになり足を止め ★まだ居たき妻子に合はせ送火焚く 返信する 多田有花 2021年8月16日 12:39 自由な投句箱 皿溢る大粒の葡萄独り占め 雨あがり窓からの風秋めきぬ 湯に入れば虫の音聞こゆ夜となり 返信する 桑本栄太郎 2021年8月16日 18:21 自由な投句箱 ★田道行く野辺の朝や草ひばり ★ゑのころの色づき来たる荒野かな ★雨雲の峰に引き上げ芋の露 返信する 小口泰與 2021年8月17日 8:12 自由な投句箱 ★甲高き鵯や森を目覚めさす ★外で待つ眼科のベンチ雨の秋 ★職人の稚鰤を捌く出刃の冴 返信する 廣田洋一 2021年8月17日 9:58 自由な投句箱 ★送火や煙は家に流れたり ★風を呼び炎立ちたる送火かな ★切り分けし白桃光る瑠璃の皿 返信する 多田有花 2021年8月17日 16:59 自由な投句箱 法師蝉休暇の終わりに鳴き始め 初秋の朝やリュートの曲を聴く 秋雨の荒ぶる午後となりにけり 返信する 桑本栄太郎 2021年8月17日 17:18 自由な投句箱 ★うそ寒や目覚めの際に父の夢 ★合歓の実の莢の青さの川辺かな ★橡の実や陸橋よりの天辺に 返信する 川名ますみ 2021年8月17日 18:16 自由な投句箱 大小のつぼみいきいき日々草 敗戦忌源平かづらを賜りぬ 三人で鷺草の鉢回しあう 返信する 小口泰與 2021年8月18日 8:29 自由な投句箱 ★オカリナの音に風吹く渡り鳥 ★贈り來し酢橘や瀬戸の日の温み ★上州の山並み嶮し鳥渡る 返信する 廣田洋一 2021年8月18日 10:28 自由な投句箱 ★萎みし花隣に見つつ酔芙蓉 ★朝九時や紅みさしたり酔芙蓉 ★赤蜻蛉先づは一偵察に 返信する 桑本栄太郎 2021年8月18日 19:21 自由な投句箱 ★秋蝉の疲れ果て居り長き雨 ★溝川の怒涛となりぬ秋出水 ★雨止めば色づき覚ゆ銀杏の葉 返信する 多田有花 2021年8月18日 20:49 自由な投句箱 虫の音の窓辺に続く夜明け前 秋雨の夜明け磯鵯の鳴く 秋の夜の風呂場に一匹の家守 返信する 小口泰與 2021年8月19日 8:17 自由な投句箱 ★薄荷咲く木戸の辺りの風匂う ★此処からもオキの耳見ゆ秋の晴 ★夕さりの商店街のちちろかな 返信する 廣田洋一 2021年8月19日 10:41 自由な投句箱 ★オクラの実伸びるにつれて星となり ★全天がほのかに焼けし秋の朝 ★女子高生見向きもせずに白粉花 返信する 多田有花 2021年8月19日 16:01 自由な投句箱 秋出水呼ぶかまた雨降り始め 秋燕の群れて飛ぶなり雨あがり 秋蝉や命を終えて仰向けに 返信する 桑本栄太郎 2021年8月19日 18:27 自由な投句箱 ★青空の雲間に抜ける稲穂垂る ★歩みゆく川辺に在りぬ花野風 ★落蝉の翅のみ残る夕べかな 返信する 小口泰與 2021年8月20日 9:52 自由な投句箱 ★吾も犬も朝日の影や稲の花 ★玉ボケの蓮華升麻や森の秋 ★蟋蟀や芝と花壇の鳴き別れ 返信する 廣田洋一 2021年8月20日 16:08 自由な投句箱 ★鬼灯の赤き膨らみご仏前 ★鬼灯を鳴らすイクメン慕はれし ★梨畑白き袋の鈴なりに 返信する 多田有花 2021年8月20日 17:47 自由な投句箱 ヘッドフォンで電子ピアノを秋の夜 ゆったりとヨガにあずける秋の暮 秋雨のやむ間に急ぎ洗濯を 返信する 桑本栄太郎 2021年8月20日 18:28 自由な投句箱 ★柿の実のぬつと日差しへ出で来たり ★秋の日の峰に老いゆく茜かな ★かなかなや明日こそ晴れと想い居り 返信する
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自由な投句箱
★光陰のああ矢の如しはや秋ぞ
★好日のひと日や湖は菊日和
★秋立つや朝の井戸水暖かき
自由な投句箱
★宗旦てふ雅な名前白木槿
★潦蜻蛉飛び交ふ朝の径
★池の面ちょんちょん叩く塩辛蜻蛉
自由な投句箱
★露けしや草のきらめく朝の川
★吾が影の更に色濃く秋日さす
★コスモスの黄花ばかりや畦を占む
自由な投句箱
栗の毬うすみどりしてそろいおり
鶏頭に朝の光の差しにけり
朝が来るマゼンタ色の白粉花
自由な投句箱
★恙なき日を祈りたる白木槿
★道の辺のすいと伸びたる白木槿
★アパートの狭庭に揺れる花木槿
自由な投句箱
★朝顔やことに一輪深き色
★逆光の夕日たまわる尾花かな
★夕さりの雨の庭先木槿にて
自由な投句箱
板塀に寄り添い咲くや秋の薔薇
朝露を纏いて並ぶ稲の花
はやぽつぽつ桜紅葉の兆しおり
自由な投句箱
★秋霖の降つては止みぬひと日かな
★コスモスの黄花ばかりや雨ひと日
★蘂の黄を見せて盛んやさるすべり
自由な投句箱
★落鮎や波が波追うなみの音
★水庭の木木と水辺や赤とんぼ
★隠り沼や利鎌の如き蛾眉の月
自由な投句箱
★迎え火を気短な母待ちてをり
★ペルセウス流星見えぬ雨の夜
★待ち焦がれし流星隠す雲の有り
自由な投句箱
★盆波の雨にけぶりぬ隠岐の島
★ふるさとを遠くに想う魂祭
★二年目も叶う事無き盆帰省
自由な投句箱
鬼灯を成らせ団地のフェンスかな
初秋の花壇にアルストロメリア
副住職盆提灯の準備中
自由な投句箱
★山風の案山子かたかた動きけり
★段畑の白き圃のあり秋の蝶
★秋蝉や故人の愛でし腕時計
自由な投句箱
★道の端並び咲きたる白芙蓉
★花閉じし芙蓉をみつつ縄のれん
★真白なる芙蓉咲きたり古き家
自由な投句箱
盆供養天女鳳凰舞う本堂
盆の寺僧の読経を聞いており
珍しや今年の盆は雨続き
自由な投句箱
★警報の日に何度とも盂蘭盆会
★苧殻焚く雨の門辺の庇かな
★ふるさとの雨の盆会や如何ばかり
自由な投句箱
★嬬恋の棚田に溢る秋津かな
★半助の素地の花瓶や山桔梗
★兀として奇岩の山や桐一葉
自由な投句箱
★外出は控えなさいと秋の雨
★秋の雨止むことなしに川溢れ
★鎮魂歌流れるホール終戦の日
自由な投句箱
★暁闇のはるか遠くに威し銃
★特攻の三日後なり終戦日
★かなかなの窓の日差しや峰に老ゆ
自由な投句箱
盆のメロン銀の匙もて掬い食ぶ
盂蘭盆や木彫りの仏に手を合わす
雨やむやいなや秋蝉鳴き始め
投句訂正のお願い
大変お手数ですが投句に誤りがあり、訂正をお願い申しあげます。
誤)特攻の三日後なり終戦日
↓
正)特攻の三日後なりぬ終戦日
自由な投句箱
★波去りし岩へ翔けくる石叩
★鵯の雀追いたる上枝かな
★仰山の椋鳥を蓄わう大樹かな
自由な投句箱
★落蝉をそつと移せし道の端
★落蝉を踏みさうになり足を止め
★まだ居たき妻子に合はせ送火焚く
自由な投句箱
皿溢る大粒の葡萄独り占め
雨あがり窓からの風秋めきぬ
湯に入れば虫の音聞こゆ夜となり
自由な投句箱
★田道行く野辺の朝や草ひばり
★ゑのころの色づき来たる荒野かな
★雨雲の峰に引き上げ芋の露
自由な投句箱
★甲高き鵯や森を目覚めさす
★外で待つ眼科のベンチ雨の秋
★職人の稚鰤を捌く出刃の冴
自由な投句箱
★送火や煙は家に流れたり
★風を呼び炎立ちたる送火かな
★切り分けし白桃光る瑠璃の皿
自由な投句箱
法師蝉休暇の終わりに鳴き始め
初秋の朝やリュートの曲を聴く
秋雨の荒ぶる午後となりにけり
自由な投句箱
★うそ寒や目覚めの際に父の夢
★合歓の実の莢の青さの川辺かな
★橡の実や陸橋よりの天辺に
自由な投句箱
大小のつぼみいきいき日々草
敗戦忌源平かづらを賜りぬ
三人で鷺草の鉢回しあう
自由な投句箱
★オカリナの音に風吹く渡り鳥
★贈り來し酢橘や瀬戸の日の温み
★上州の山並み嶮し鳥渡る
自由な投句箱
★萎みし花隣に見つつ酔芙蓉
★朝九時や紅みさしたり酔芙蓉
★赤蜻蛉先づは一偵察に
自由な投句箱
★秋蝉の疲れ果て居り長き雨
★溝川の怒涛となりぬ秋出水
★雨止めば色づき覚ゆ銀杏の葉
自由な投句箱
虫の音の窓辺に続く夜明け前
秋雨の夜明け磯鵯の鳴く
秋の夜の風呂場に一匹の家守
自由な投句箱
★薄荷咲く木戸の辺りの風匂う
★此処からもオキの耳見ゆ秋の晴
★夕さりの商店街のちちろかな
自由な投句箱
★オクラの実伸びるにつれて星となり
★全天がほのかに焼けし秋の朝
★女子高生見向きもせずに白粉花
自由な投句箱
秋出水呼ぶかまた雨降り始め
秋燕の群れて飛ぶなり雨あがり
秋蝉や命を終えて仰向けに
自由な投句箱
★青空の雲間に抜ける稲穂垂る
★歩みゆく川辺に在りぬ花野風
★落蝉の翅のみ残る夕べかな
自由な投句箱
★吾も犬も朝日の影や稲の花
★玉ボケの蓮華升麻や森の秋
★蟋蟀や芝と花壇の鳴き別れ
自由な投句箱
★鬼灯の赤き膨らみご仏前
★鬼灯を鳴らすイクメン慕はれし
★梨畑白き袋の鈴なりに
自由な投句箱
ヘッドフォンで電子ピアノを秋の夜
ゆったりとヨガにあずける秋の暮
秋雨のやむ間に急ぎ洗濯を
自由な投句箱
★柿の実のぬつと日差しへ出で来たり
★秋の日の峰に老いゆく茜かな
★かなかなや明日こそ晴れと想い居り