晴れ
青空のままに暮れゆき亥の子歌 正子
●妹からのメールで、今日は亥の子ですよ、と言ってきた。
亥の子が来たら、炬燵を出してよいと言っていたのは昔のはなしだが、私はおとといから一人用の炬燵を使っている。
故郷の亥の子は、石に綱をつけ、亥の子歌を歌いながら、上下にあげて土を搗くもの。搗いた後の土は少し窪む。終わったら、石の綱を前後にわけて束ね担いで次の家に行く。いくらかお祝儀をもらうのだが、亥の子を搗く側にまわったことがないので、搗くのは、男の子だけだったような記憶がある。松山や砥部では藁の束を子供が一人ずつ持って家をまわり、庭や玄関を叩く。こちらは、女の子も参加していた。帰ったあとは、藁屑が散っている。
●『RETURN』の校正がおわり、プリントした。新しいプリンターでは、冊子印刷機能がある。どんなものか試した。A5用紙に印刷したので、ポケット詩集になったが、よくできている。この印刷では、中綴じ用なので、中綴じ用に発地ぎすが要る。どこに売っているのか。今日は針と糸で縫った。それでもきちんと綴じることができた。余白が綺麗にとれている。市販の詩集に負けてない印象。