5月23日(金)

晴れ

●明日は信之先生の3回忌。仏花の束と芍薬を買って来た。花屋にいくと、ちょうど大量に芍薬が入荷したので、芍薬の花束をたくさん作っているところだった。ピンクしかないので、それにしたが、持ち帰るときはわずかに開いていたのに、夜中にはかなり開いている。気温が高いせいらしい。固かった蕾も開きかけた。お供えは、塩味饅頭と柑橘と林檎など。信之先生は八朔が好きだったし、塩味饅頭は明石の学生のお土産にもらったことがある。微妙な塩加減がいい信之先生好みの饅頭なのだ。

●朝顔の苗の植え替えと百日草の種を蒔いた。白いベゴニアを摘んでチョコレートコスモスの脇に差し芽をした。ベゴニアはすぐに根を出してくれる。今年はなぜかベランダの花がよく咲いてくれる。肥料はハイポネックスだけなのに。ミニ薔薇も地植えのように枝をのばして花を咲かせた。これを大きく育てようと欲が湧いて来た。

●赤ん坊の抱っこで夜は腰がひどく痛む。寝づらいほど。ひょっと思いついて
湿布薬を貼り、その上にホッカイロを衣類の上から貼って一晩過ごした。朝は、痛みが取れていた。なんとすばらしい。この赤ん坊、眠っている時に口元が笑うのだ。なかなか可愛いが、句美子が言うのに、笑っているのではなく、筋肉がそう動くのだとのこと。新生児や乳児の研究がよく進んでいるのを日々知るようになっている。

5月22日(水)

晴れ

●晴れてはいるが、晴れきらない。夕方洗濯物を取り入れたがカラッと乾いていない。それ以上外においても夕方の湿りが付くばかりだろうと、きょうもコインランドリーへ持って行った。乾いた衣類はランドリーで畳んですぐ仕舞えるようにして帰った。ランドリーにはいつも誰かが出入りして、結構利用者がいるのだと知る。こういう自分もだが、乾燥機の味をしめたら、断然こちらがいい。私はほどんど乾いた衣類を乾燥させているが、たった10分で済むのだ。

●晃さんから鑑賞文が送られてきているのに、落ち着いて読む時間がとれない。

●自由な投句箱の句、問題句だと思うが、それを指摘して、はっきり言うべきかどうか、躊躇する。多分、当人は私の指摘を読んでいるのかどうか。多分読んでいないのだろう。この前と今日は秀句に問題句を取り上げた。「季重なり」と「付き過ぎ」の句。秀句のコメントとしてなら読んでくれそうだ。問題句はその作者の癖になっている場合もある。どこで付いた癖なのか、つい考えてしまう。

5月21日(水)

晴れ、風が強し

●午前病院へ。薬代を払おうとすると請求額がいつもの倍なのだ。4月に薬価の改正があって、私の薬は先発薬なので値上がったようだ。それに、いつもの薬がなくてジェネリックならあるという。「どうしますか」と言うのだ。どうします?と聞かれても心臓が止まるリスクを考えれば、「はい」というしかない。病院の帰りは1キロほどを歩いて帰った。バイパス沿いの歩道わきにブラックベリーが熟れていた。初め山桑の実と思っていたのだ。

●いつも行くスーパーに隣接したパーキングに生のオレンジジュースの販売機が出来ているのに驚いた。自動販売機の中に生のオレンジがたくさん入れてある。コインをいれるとオレンジをその場で絞って提供してくれるようになっている。1杯350円。
この自販機一つにしても、このところの物価上昇や米が店頭で品薄なのは、社会がはっきりと変わってきたのだ思わざると得ない。ウクライナの戦争が長引いてパンやケーキの値段はたしかに以前の物価感覚に比べれば倍になっている。戦争が社会を変えているのか、それともほかのなにが変えているのか。

5月20日(火)

晴れ
●今日はいい天気だったが、コインランドリーへまた行った。午前中まで干した洗濯物を乾燥機で乾かしたのだ。午後は布団を干したいのでそうした。子のコインランドリー、これからはなくてはならないものになりそう。
●「自由な投句箱」の5月16日から20日までの★印と秀句を選んでコメントをかいた。投句を読んでいると、文法的にどうしても不自然な句、間違いと言っていい句が出て来る。何十年も作っていて、なぜこんな間違いをするのかいつも思うのだが、よくわからない。これは文語文法に限ったことではなく、口語文法でも間違っている。日常的にちゃんと話しているのに、俳句では間違える。俳句が短いからだろうと思うが、なにか根本的に誤解していることがあるのかもしれないと思うこともある。

5月19日(月)

曇り
●ハート内科の受診日だったが、赤ん坊を病院に連れて行くので、キャンセルして水曜日に替えてもらった。連れて行くのは句美子だが、付き添いということ。赤ん坊にとっては、はじめての病院なのだが、私の行っているクリニックの斜め向かいなのだ。病気というほどの病気ではないが、飲み薬だの、軟膏だのいろいろもらった。気になることはお医者に診てもらったほうがいい。病院は小児科らしく感染予防のための待合室や授乳やおむつ替えなどため部屋もある。部屋には英語でいろんな動物の絵や名前が貼ってあったり、楽しめるようにしている。
●コインランドリーをきのうから使っている。ほぼ乾いた洗濯物をもっていっているので、ガス乾燥機で10分で終わる。からっと、ふんわり乾いて100円で済むのだ。

5月13日(火)

晴れ
ひんやりしている。5月月例ネット句会の入賞発表。おわびの文章を何か所かに書いた。おわびは正直に書けば、なんていうことはない。みんなもそうかと理解してくれている。そそっかしい先生だと思われているだろうが、それも愛嬌だろう。間違いなんて、大したことないのだ。

●洋子さんの『俳句の杜2025』の原稿の100句の順番と、俳歴、エッセーにすこし補足させてもらった。今日で私の役目は終わり。夜電話して原稿の修正や補足について細かく話した。

5月12日(月)

●予定では、今日月例ネット句会の入賞発表をしなければいけなのにできなかった。あきらめて明日の発表とした。

●都筑図書館に正午ごろパソコンを持って出かけた。インターネットを使うためだが、初めてなので、様子がよくわからない。館員に聞くと、余計な説明はしないと言う風に思えた。「パソコンのことはご自分でなさってください。」と言う。

そうではなくて、電源はどこか、どの席で使えるのか、費用はいるのかを聞きたかったのだが、なにを思い違いをされたのだろう。気分を悪くして、パソコンをデスクに置いたまま、文庫本を書架から四、五冊持ってきて読むことにした。すると隣に男性が来て、どさどさとパソコンを開いた。電子工学〇〇という本を手にしている。どうするのか様子を見ていた。それでその人を真似ていろいろやった。結局5時の閉館までパソコンで仕事ができて、まあよかった。ウィンドウズ95が出た時、パソコンは、「見様見真似で覚える伝統文化だ」という人もいたくらいだ。いちいち分厚い説明書なんて読んでいれないから。

5月11日(日)

●5月月例ネット句会

今日は月例ネット句会だったが、清記の書き込みの際にミスをしてしまった。入賞発表の原稿を早めに作ろうとして、それが裏目に出た。選者詠の句をコピーするつもりが、切り取ったことに気づかずそのままネットにアップした。それで混乱が生じた。おまけに15番を2句作ってしまった。

パソコンもトラブって、さっぱりだったので、すべてあきらめた。趣味なんだからと、腹をくくって一夜過ごした。

5月10日(土)

小雨
山桑の実をもぎて手ぬらす雨雫     正子
ひるがおを疾風はたはた吹きいたり    正子
朝顔の双葉に土付け芽生えたり    正子

●洋子さんとアンソロジーの秋冬の句について電話で話す。

●母の日のプレゼントにとらやの羊羹をもらった。新茶がそろそろ。ちょうどとらやの羊羹の「おもかげ」を食べたいと思っていたところ。

5月9日(金)

天気はどうだったか?

夕焼け小焼けハミングすれば児が眠り 正子

●晃さんと俳句鑑賞の定番の仕方などについて電話で話す。

●眠らない子に歌う子守歌は、わが家では、歴代「夕焼け小焼け」。私の二人の子供も、4月に生まれた孫も、低くハミングする「夕焼け小焼け」で眠りだす。親の娘まで眠りそうになるから、「もうやめて」といつ言おうかと思うと、言う。