8月3日(水)

★夏蒲団糊の匂いて身に添えり  正子
糊の利いた布団はきっぱりと乾いて肌に纏いつかず、清々しい眠りに就くことができます。夏の夜に糊の匂いを引き合わせて下さり、涼しさが伝わります。(小西 宏)

○今日の俳句
大きく晴れし南の空や凌霄花/小西 宏
南の空が広く眺め渡されて、その中にオレンジ色の凌霄花が咲き盛り、絵画的印象の強い句となっている。(高橋正子)

◇生活する花たち「夾竹桃・むくげ・ハイビスカス」(横浜日吉本町)


コメント

  1. 小西 宏
    2011年8月4日 19:03

    お礼
    高橋正子先生
    「大きく晴れし南の空や凌霄花」を「俳句日記」にお取り上げ下さり、たいへんありがとうございました。
    なお、お礼がたいへん遅くなり申し訳ございません。コンピュータが不調で、先生の日記にアクセスすることができませんでした。

  2. 小西 宏
    2011年8月4日 19:06

    鑑賞
    夏蒲団糊の匂いて身に添えり  正子

    糊の利いた布団はきっぱりと乾いて肌に纏いつかず、清々しい眠りに就くことができます。夏の夜に糊の匂いを引き合わせて下さり、涼しさが伝わります。