10月21日(木)

★大寺の水あるところ水澄んで   正子
「水澄む」の季語のイメ-ジがそのまま心に入ってきます。大寺のよく掃き清められた境内、水場なども目にうかび、清涼感にみたされる思いがいたします。(小川和子)

○今日の俳句
穂芒と軽き野の花組み束ぬ/小川和子
秋草は軽く、種々あるのがいい。穂芒と野の花との組み合わせがたのしく、やさしい。


コメント

  1. 小川和子
    2010年10月22日 9:20

    お礼.コメント
    正子先生、「穂芒」の句を採りあげて頂き、とても素敵な評をありがとうございました。

    ★大寺の水あるところ水澄んで 正子
    「水澄む」の季語のイメ-ジがそのまま心に入ってきます。大寺のよく掃き清められた境内、水場なども目にうかび、清涼感にみたされる思いがいたします。