■4月月例句会清記


■4月月例ネット句清記
2018年4月8日
13名65句 

01.揺れるとも一花も放たず咲き満てり
02.快晴の花にやや吹く風のあり
03.甍の波桜の波と重なりて
04.角ひとつ曲がれば花に出会う頃
05.山桜左右に山の懐へ
06.忘れめや空の鈍色花の冷
07.今年また此処の櫻とあいにけり
08.花の雲利根へ利根へと急(せ)く支流
09.千本の櫻阿修羅や風嵐
10.斑をみせし雪代山女岩の黙

11.春の水しぶきを上げてバタフライ
12.花の丘裾を取り巻く雪柳
13.うきうきとと夕日の中に散るさくら
14.オランダの土産や赤いチューリップ
15.藻か草か目高何処に隠れしや
16.春眠のコアラの耳のぴくぴくと
17.初燕池は青空映しおり
18.道戻り色濃き菫愛でにけり
19.青空へ二階の子が吹くシャボン玉
20.ミモザ咲く麒麟の首の長いこと

21.新入生より広いエリアの保護者席
22.ボート漕ぐ桜が写る池に波
23.持ち寄りの弁当広げて花見酒
24.柔らかな風が西から春の海
25.木の枝の芽吹く先には大空が
26.桜散り芽生える緑に見える夏
27.花吹雪夕焼け後ろに染まる道
28.輝く目先に夢見る新入生
29.知恩院抜けた先に山桜
30.真夜中に見上げる街灯春の星

31.一本のチューリップいま切りしもの
32.花屑を分けて色鯉近づきぬ
33.吹きあぐる花の吹雪よケーブルカー
34.参道の山椿の花切り株に
35.数匹の猫遊ぶ寺花の咲く
36.道の端小さき菫の幸あれと
37.白き雲千切りて飛ばす柳絮かな
38.花疲れ居眠り多しバスの中
39.清明や名を知らぬ花咲きてをり
40.たんぽぽや地の太陽と黄に染まる

41.青麦のさざめく畝を猫が行く
42.つばめ来る完成間近の物産館
43.風鐸に枝垂るる花のひかり揺れ
44.リハビリ終え花満つ土手を送らるる
45.花の間に稜線青き皿ケ嶺
46.蛙鳴く道よわが家が見えてくる
47.つとめ終えし帰宅の吾に鳴く蛙
48.春の日のりんごジュースを飲み干しぬ
49.菜の花を咲かせて谷戸を流れる川
50.天晴れて地に低く咲く菜の花は

51.初蛙くりりくりりと谷戸の田に
52.初蛙棚田の泥に声転がし
53.谷戸の田は貧し菖蒲芽をそろえ
54.春嵐彩なす丘陵大花壇
55.菜の花に残れる淡き遠き花
56.山雨過ぎ朝の光りの花御堂
57.花御堂杓持つ子らに囲まるる
58.花蘇枋雨の上がりし窓を拭く
59.名を呼んで駆け寄りし子と花の昼
60.掘りたての初筍の皮開く

61.葉桜が一直線に目黒川
62.山吹の花は薄墨夜になりて
63.花冷えの風が上着をひためくる
64.玄関にチューリップの鉢花盛り
65.春野菜甘い香りの爽やかさ

※互選を始めてください。7句選をし、その中の一句にコメントをお書きください。選句は<コメント欄>にお書きください。選句締め切りは、今日の午後9時です。

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①花冠会員・同人であれば、どなたでも投句が許されます。花冠会員・同人以外の方は花冠IDをお申し込みの上、取得してください。
②当季雑詠(春の句)計5句を下の<コメント欄>にお書き込みください。
※5句投句といたしますのでお間違いのないようにお願いします。

③投句期間:2018年4月1日(日)午前0時~4月8日(日)午後5時
③投句は、下の<コメント欄>にお書き込みください。

▼互選・入賞・伝言
①選句期間:4月8(日)午後6時~4月8日(日)午後9時
②入賞発表:4月9日(月)正午
③伝言・お礼等の投稿は、月12日(月)正午~3月14日(水)午後6時

○句会主宰:高橋正子
○句会管理:高橋信之