NEW■6月月例ネット句会ご案内■

■6月月例ネット句会ご案内■
6月月例ネット句会を下記の通り開催しますので、ご参加くださいますよう、ご案内いたします。

期 日  :6月14日(日)
①投句:当季雑詠3句
    6月8日(月)午前6時~6月14日(日)午後5時
②投句は、下記月例句会ブログの<コメント欄>にお書き込みください。
https://suien.ne.jp/getsureikukai
 ※どなたでも投句が許されます。

▼互選・入賞・伝言
①互選期間:6月14(日)午後6時~午後10時
②入賞発表:6月14日(日)
③伝言・お礼等の投稿は、6月15日(月)~
                 6月18日(木)
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:髙橋句美子・西村友宏

NEW自由な投句箱/6月1日~6月10日

※当季雑詠(夏)3句を〈コメント欄〉にご記入ください。
※投句は一日1回3句までといたします。
※登録のない俳号・ペンネームでの投句は削除させていただきます(例:唐辛子など)。
※★印について
「心が動いている」句を良い句として選び、★印を付けています。

(※多くの方にご覧いただき、心より感謝申し上げます。この「自由な投句箱」は花冠会員を対象としておりますので、どうぞご理解ください。)
花冠代表 髙橋正子

NEW今日の秀句/6月1日~6月10日

6月6日(2句)
★梅の実やうっすら赤く色付きぬ/廣田洋一
★屋根ごとに鳥鳴き代わる夏の朝/上島祥子

6月5日(1句)
★雨近し納屋より出づる朝顔の種/土橋みよ

6月4日(1句)
★スマホ手に千歩の小径朝涼し/土橋みよ
現代性のある句で、一読、朝の気持ちのよい空気感が伝わってきます。「千歩」は説明に傾いていますので、ここを改善するとさらに趣のある句になります。(髙橋正子)

6月3日(1句)
★草取りに時々立ちて空仰ぐ/廣田洋一(正子添削)
原句の上五「草取り」は名詞が置かれただけで行為の流れが見えにくかったが、「に」を補うことで、草取りという作業に没入し、その時間が継続していることが明確になった。さらに「時々立ちて」と「空仰ぐ」の取り合わせには、草を取るために地面へ俯き、ふと立ち上がって空を見上げるという、身体のリズムがそのまま刻まれている。屈む・立つ・仰ぐという動作の切り替わりが、作業の息継ぎと、空の明るさを受け取る一瞬の解放感を自然に伝えている。(髙橋正子)

6月2日(1句)
まだ暗き朝の空気へ時鳥/多田有花
この句の核心は、まず「まだ暗き朝の空気」という、夜と朝の境目にある時間の境目を捉えている点にある。世界がまだ“朝になりきっていない”その微細な瞬間に、時鳥の声が差し込むように響く。そのときの「へ」は、方向性の曖昧さがあるが、句に深い余韻を与えている。さらに、この句が捉える時鳥の声は鋭く突き刺さるものではなく、闇を細く裂く光のように静かで透明な響きである。その声の質が、境界の時間にそっと触れ、句全体に静かな緊張と広がりをもたらしている。(髙橋正子)

6月1日(2句)
★夏満月輝き渡る田の上を/多田有花
夏満月の輝きは、ほっとするような輝きがあります。「田の上」の夏満月は、とくに涼やかさを呼びます。(髙橋正子)

★白玉や卓に笑顔の集まりて/廣田洋一
「白玉」に季語がよく働いている句です。普通なら「笑顔の集まり」は平凡になることが多いですが、この句は、白玉を食べながらの和やかな雰囲気が伝わる表現になっているのが良いです。(髙橋正子)

 

NEW6月1日~6月10日

おわび
「6月1日~6月10日」の欄が操作中に何らかの理由で消えました。順次6月1日~6月5日の句について書き込みますので、しばらくお待ちください。(髙橋正子)

6月6日(4名)
小口泰與
寂寞の川原や忽と夏の鴨★★★
「寂寞」の抽象度が高いので、鴨の急な動き「忽と」とかみ合いません。「寂寞」を直すとよいです。(髙橋正子)
浴衣着てバトミントンに興じけり★★★
朝焼けの赤きすそ野や鳥数多★★★

廣田洋一
梅の実やうっすら赤く色付きぬ★★★★
道の端黒く染めたる桜の実★★★
塀越しに赤と紫額の花★★★

多田 有花
<観光列車しまかぜ三句>
夏台風去りしまかぜは伊勢へ行く(原句)
夏台風去りてしまかぜ伊勢へ行く(正子添削)
「しまかぜは」の「は」は限定を表わす意味なので、句が散文的になり余白がなくなります。限定の「は」はそれなりの効果を考えて使うのがよいです。(髙橋正子)

夏台風濁流満ちし宮川に★★★
六月や町抜け森抜け観光列車★★★

上島祥子
若葉雨タープの下に姉を見送り(原句)
若葉雨庭のタープに姉見送り(正子添削)
「タープ」はどこにでも設置でき、俳句で伝統的に使われる言葉ではないので、句を成立させる場所がはっきりしないのが難点です。(髙橋正子)

屋根ごとに鳥鳴き代わる夏の朝★★★★
雲の端を離れて淡し梅雨の月★★★