9月6日(月) 2010年9月6日 14:18 | Weblog:俳句日記 ★揺れもせず夕日当れる青稲穂 正子 青稲穂がみずみずしく、静かに広がる稲田一面に差す夕日。温かく懐かしい田園の光景に包まれて、一日を終える安堵感が感じられます。 (柳原美知子) ○今日の俳句 朝空を翅に映して銀やんま/柳原美知子 朝空のすずしい青をそっくり翅に映して飛ぶ銀やんま。静と動の対比、朝の景色全体の中の一つの銀やんま、また逆に、銀やんまにある景色全体が詠まれている。これが俳句の「まこと」である。(高橋正子) ◇生活する花たち「サワギキョウ」(尾瀬ヶ原) コメント (2) X Facebook はてブ LINE