晴れ
四日の空のどこを見むとて山の昼 正子
夫のなき一月燈明はやばやと 正子
去年居て今年夫なき冬ぬくし 正子
●金蔵寺へ。裏山に登る。初詣の人たちが三々五々。松に結わえられた笹竹が目に付く。
●『かたつぶり』の礼状を暮に出したが、そのお礼の葉書がまた届く。上皇陛下や上皇后や皇室の方々を診ておられる医師と俳句からわかるが、私のことを高名な先生と書いておられる。世に立派なかたはこういう言い方をされるのかと、本当に恐れ入った。
明るくて深い 現代語による俳句を。よい生活から よい俳句を。