9月24日(金) 2010年9月24日 13:40 | Weblog:俳句日記 ★虫の音に窓のいよいよ暗くなる 正子 夕方になると虫の音がはっきりと聴こえるようになり、戸外はしだいに暗くなっていきます。秋の深まりに一抹の寂しさを感じました。(井上治代) ○今日の俳句 空に月地に脱穀の音しきり/井上治代 稲刈りあとの脱穀に農家は忙しい。空には薄く月が懸かり、田には脱穀機の音がしきりにしている。空と地が対比され、広々とした平野の美しいまでの刈り入れ時の風景が詠まれた。(高橋正子) ◇生活する花たち「トリカブト」(尾瀬ヶ原) コメント (2) X Facebook はてブ LINE