1月24日(月) 2011年1月24日 06:49 | Weblog:俳句日記 ★北風吹ける湖を見ていて湖動く 正子 かなり強い北風に湖が白く波立っているのかもしれません。いつになく激しい水面の動き、それが湖が動くように見えた、その一瞬の感動を詠っておられます。 (多田有花) ○今日の俳句 北風去れば静かに青き空残る/多田有花 「北風」と書き、俳句では慣例的に「きた」とも読ませる。北風が塵を吹き払い、後に青空が残る。「静かに青き」は作者の心境でもあって、静謐な青がよい。(高橋正子) コメント (1) X Facebook はてブ LINE