11月23日(火) 2010年11月23日 09:33 | Weblog:俳句日記 鎌倉報国寺 ★冬の水ひたすら澄みて金魚飼う 正子 澄明にしずまる冬の水に、動きも色彩も活き活きとした命を注ぎ込む。金魚を飼うことで、水が生命の一環となる瞬間を、より深く体感できるのでしょう。暮らし中のひとこまにも、神聖な歓びがあります。(川名ますみ) ○今日の俳句 脱稿をこの日と決めし一葉忌/川名ますみ 「一葉忌」に託す思いが知れる。ここを踏ん張って脱稿にこぎつけようという意思の強さが、一葉に通じるようだ。(高橋正子) コメント (1) X Facebook はてブ LINE