7月13日(水) 2011年7月13日 00:55 | Weblog:俳句日記 ★射干を活ける鋏が濡れてあり 正子 花色鮮やかな射干の傍らに、濡れて置かれる花鋏。暑さの中にあって、ひとときの涼気に接する思いがいたします。野趣あふれる季節の花を活けられ、心豊かな時間が流れます。(藤田洋子) ○今日の俳句 山の雨上り茅の輪の列に入る/藤田洋子 山の雨が、一句の雰囲気を作り出し、夏越し祭の茅の輪の緑が生き生きしている。茅の輪をくぐる順番の列に入って、無事に夏を越せることを祈る。(高橋正子) ◇生活する花たち「槿」(横浜日吉本町) コメント (1) X Facebook はてブ LINE