9月11日(土) 2010年9月11日 16:21 | Weblog:俳句日記 ★さわやかに行きし燕の戻り来る 正子 燕が南方へ帰る季節になりました。高く晴れ渡った秋空を、燕の影が行きます。見送っていると、帰燕がついと戻り来る仕種を見せる。澄んだ空に燕の動きがさわやかです。(川名ますみ) ○今日の俳句 受付に竜胆おかれ医師の古稀/川名ますみ 掛かりつけの医師が古希と伺ったのであろう。受付にさわやかに竜胆がさしてあることが、古希を迎えた医師に相応しい。医師の人となりを想像させ、また、医師の髪に混じる白を穏やかに印象付けている。(高橋正子) ◇生活する花たち「萩」(横浜日吉本町) コメント (2) X Facebook はてブ LINE