5月10日(火) 2011年5月10日 09:38 | Weblog:俳句日記 ★野ばら咲く愛のはじめのそのように 正子 野にあって、人知れず芳しく咲く野ばら。ちょうど愛のはじまりのように、明るく、ひそやかに咲く野ばらに、しっとりとした味わいを感じます。(小川和子) ○今日の俳句 沢音の高まり青葉に分け入りぬ/小川和子 沢の音が高まって、その先の沢の流れは、青葉の下を潜ることになる。青葉の中へと分けて入る。茂る青葉と豊かな水が、日本の季節をよく知らせている。(高橋正子) ◇生活する花たち「あやめ・かきつばた・山吹」(東京・椿山荘) コメント (1) X Facebook はてブ LINE