1月10日(月) 2011年1月10日 09:31 | Weblog:俳句日記 ★冬ばれの空の向こうに何もない 正子 冬晴れの日、どこまでも澄み切った空は、空のその先まで全てを見せてくれるようです。向こうに「何もない」ことを確信できるほどの透徹した空が快く、また、気持が引き締まります。(川名ますみ) ○今日の俳句 雪礫空に返したくて放る/川名ますみ 雪を礫にして、礫にしてみると、それを思いっきり空へ放りたくなる。あれほどに遠く高い空へ返してやりたくなる。そうすると、思い切り心が解放されそう。若々しい句。(高橋正子) コメント (1) X Facebook はてブ LINE