●7月ネット句会の準備。まず、信之先生から句を頂戴する。自分のも作らなくては。亜浪先生の句の意味を聞いた来られた方にも、電話しなくては。花冠の365号の発行からずっと緊張してて、原稿の締め切りもあって、句作モードになりきれない。
●「花冠」365号は思った以上に好評。花冠の外の人たちからは、「正子の俳句日記」が面白いということだった。句評もいただいた。添削をしている方にも送ったが、ネット句会の句評が勉強になると言ってこられた。
知り合いの薬剤師さんに渡したが、思いがけずも興味を示された。その方の名前は、俳優さんみたいなのだ。どういう経歴かしらないが、薬会社を定年退職して、趣味もないらしい。
●熱海もひどいが、広島もひどい雨だ。広島の妹二人に雨は大丈夫かと、メール。ひどい降り方だったが、青空がのぞいたと、返事があった。おととしは、床下まで浸水したので、心配したのだ。
曇り、ときどき雨。
●昨日、栄太郎さんと、敬二にお宅にお見舞いの電話をした。栄太郎さんとは話せたが敬二さんの家には通じず、きょう奥さんから電話があって、様子をうかがった。
●句美子のアンソロジーができて、80冊家に届いたと連絡があった。6箱に分けられていたとのこと。土・日にみんなに送るので、花冠同人の住所を知らせてほしいとメールがくる。夜、返信。
●元希がここ半年ほどの間に撮った写真と手紙を送ってきて、クイズまで出してくれていたので、返事を出す。漢字も覚えて、書きたがっているようだ。返事の手紙に添えて、色画用紙、方位磁石、お化けのガーランド、チロルチョコをスマートレターに入れて送った。
雨。
●俳壇9月号の原稿「結社の声」が朝11時ごろやっと出来上がって、本文はメールした。午後2時ごろ「原稿拝受」と返事。大会などの写真、花冠の雑誌は、郵送。明日届く予定。全部がそろって入稿するとのこと。
昨日は仕事が終わってから、普段なら何もしないところだが、七夕の夜の11時という時間から原稿に手を入れ始めて、縮めて、縮めて、要求された文字数に収めるのに、徹夜になった。書いているうちに窓が白んで5時20分になっていた。朝食後、原稿を点検して、メールで送った。手こずったのは、花冠の歴史。ほぼ60年の歴史を書き落としがないようにしたが、やっぱりメールのあと、書き落としに気づいた。校正ができれば、5文字ほど入れるだけなので、大丈夫と思うけど。みんなの句も「わが主張」と合ういい句を選ぶのに難儀した。てこずっと分、結果が良ければを願うばかりだ。
曇
●カサブランカ、すべて咲いてしまった。十分楽しんだので、花を半分ぐらい切り落とし、花瓶にも活けた。一本は残して置いた。咲いているのはカサブランカと知りつつも、話すとき人に、つい「山百合がねえ、」とか言ってしまう。
●生協の配達が大幅に遅れる。
曇
●熱海で土砂崩れがあって、4日立つ。盛リ土の崩れが契機となった土砂崩れらしい。地図で見れば、熱海駅の東の方。新幹線で熱海駅を通るが、山が迫った大きいとは言えない駅。その駅を降りて海の方へ行けば熱海のホテルや旅館街となる。
●結社の声の原稿を書く。4ページ分で、だいたい一ページ分ずつ小分けにして書くことにした。①時間のかかるみんなの俳句集め。②結社の主張は、3つあってはっきりしているので、裏付けとなるような言葉や本を集めた。③年間活動。これは、はっきりしている。④結社の成り立ち、歴史は、間違いがないように、書き落としが無いように。⑤全員写真と主宰の顔写真。全身写真を探す。自分のは、前のを回す。
結局、気が重い仕事が最後に残った。明日までに書かねば。
曇
●コーヒーメーカーをもらう。FIKAと言う名前。フィーカは、スエーデンンか、どこかのお茶の時間ではなかったかと思う。日本にも朝10時と午後3時にお茶の時間があるけど、会社ではなく、家庭で。FIKAは会社で仕事中でも取れるお茶の時間と聞いている。
使い始めが面倒そう。今は手回しコーヒー挽で挽いている。挽いた粉は下のガラスポットに落ちて溜まる。コーヒー挽の下側にコルクの栓がついて、挽くときはこのコルクを外して挽いた粉を落とす仕組み。それに比べるともらったのは、後始末が面倒そう。
「大どろぼうホッツェンプロッツ」の3部作を孫に買った。プレゼント用の包装紙をそっとはがして少し読むと、読み始めに孫たちがおばあさんにプレゼントしたコーヒー挽が出て来る。このコーヒー挽、コーヒーを挽くとオルゴールのように歌う。コーヒーミルは、こんな連想をさせるんだ、と思った瞬間、そんなコーヒー挽が欲しくなった。
曇
●はや、7月も4日。今朝は、ひんやりしている。今日は原稿書きの正念場。まず、朝風呂に入り、気分を切り替えてから。
雨のち曇り
●夜中に緊急避難指示メールが2回届く。小田原や平塚、箱根の方では、土砂崩れや川の氾濫があった。
●信之先生コロナワクチン、2回目接種が終わる。緊急メールで起きたせいか、朝、11時までぐっすり寝てしまう。信之先生の病院から電話。ワクチン接種に来てくださいと。平身低頭で謝って、診療時間内になんとか間に合った。
●「結社の声」の原稿、なかなか進まない。というより、書く気にならない。結社の歴史、成立過程については何回か書いているけれど。いろいろよそとは違っているし。
雨
●梅雨らしい雨が続く。
●カサブランカの白い色が冷たそう。えんじ色の蕊は多すぎる感じ。
●俳句大学の永田さんから信之先生に授賞式に参加してもらいないかと電話。コロナ下でもあるし、年寄りだし、欠席の通知を出していたのだけど。
●肺炎球菌の予防接種の案内がくる。来年3月31日まで。
雨
ひと窓をカサブランカの白が占め 正子
月桃の花を見しより海思う 正子
●花冠365号がみなさんの手元に届く。返事が発行所ブログに書き込まれる。
●29日、病院の行き来に、月桃の花かと思う花が咲いていた。月桃は沖縄の花というイメージがあったので、いま横浜ですぐに月桃と思えなかった。写真に撮って調べると、間違いなく、月桃の花だった。ちょうど沖縄忌ごろ咲く。しばらく見ていて、戦禍の記憶がよみがえるように、じわっと美しい花だと思えてきた。
沖縄忌に読まれた少女の詩を思い出した。去年の少女の詩もそうだったが、中学生でよくこんな詩が書けると感心して読んだ。「あなた、あたなた」の連呼が多い現代詩のなかで、それらとは一線を画して違っている。