4月14日(水)

俳句
芽木若葉たちまち空の蒼に和す  正子
芽吹いたばかりの瑞々しい若葉がやさしい空の蒼に包まれ、心も晴れ晴れと明るい季節に向かって開かれていくのを感じます。リズムもよく口ずさみたくなる句ですね。(柳原美知子)

○今日の俳句
街空に天守浮かべて山若葉/柳原美知子
「山若葉」が目に新鮮。松山は街のほぼ中心にこんもりと城山がある。若葉に浮かぶ天守は松山を象徴し、絵になる。(高橋正子)

○現代俳句一日一句鑑賞
http://blog.goo.ne.jp/kakan109/


コメント

  1. 柳原美知子
    2010年4月15日 0:38

    好きな句とお礼
    好きな句
    芽木若葉たちまち空の蒼に和す 正子
    芽吹いたばかりの瑞々しい若葉がやさしい空の蒼に包まれ、心も晴れ晴れと明るい季節に向かって開かれていくのを感じます。リズムもよく
    口ずさみたくなる句ですね。

    お礼
    「山若葉」の句を今日の俳句に取り上げて頂き
    素敵なコメントも頂き、ありがとうございました。松山でのフェスティバルの記念になります。

  2. 高橋正子
    2010年4月15日 18:47

    柳原美知子さんへ
    芽木若葉の句へコメントをありがとうございました。蒼という字は草のあおを指すらしいのです。