2月27日(日)

★水玉の散らばるごとく猫柳   正子
枝に連なる苞を出たばかりの猫柳は光りを帯び耀いています。「水玉の散らばるごとく」に春の川辺の情景の浮かびます。 (黒谷光子)

○今日の俳句
猫柳水の光りを纏いけり/黒谷光子
川べりの猫柳であろう。川の水のきらめきを受けて、猫柳の銀色の蕾が水の玉と見まがうように輝く。こころの弾む早春の景。(高橋正子)

◇生活する花たち「河津桜」(伊豆南部河津町)


コメント

  1. 黒谷光子
    2011年2月22日 19:59

    お礼
    (お礼)
    正子先生、2月27日の正子先生の俳句日記に「猫柳水の光りを纏いけり」の句をお選びいただきまして、ありがとうございます。
    (コメント)
    水玉の散らばるごとく猫柳
    枝に連なる苞を出たばかりの猫柳は光りを帯び耀いています。「水玉の散らばるごとく」に春の川辺の情景の浮かびます。