5月27日(金) 2011年5月27日 06:29 | Weblog:俳句日記 ★ほととぎす啼きつつゆくも空の中 正子 古来より先人達も魅せられたほととぎすの声。空を啼きわたるその声が、鮮やかに心に残り、仰ぐ遥かな空に、さまざまな思いが繋がってゆくようです。(藤田洋子) ○今日の俳句 竹秋の幹しなやかに打ち合えり/藤田洋子 竹は、真っ直ぐで、きりっと潔い印象があるが、竹の秋のころは、黄ばんだ秀(ほ)先を垂れ、風にゆすられ、「しなやかに幹が打ち合う」。竹秋の本質を詠者らしい視点でよく捉えている。(高橋正子) ◇生活する花たち「はまなす・山ぼうし・水木」(横浜・港の見える丘公園) コメント (1) X Facebook はてブ LINE