2026年5月5日 06:26
■5月月例ネット句会ご案内■
5月月例ネット句会を下記の通り開催しますので、ご参加くださいますよう、ご案内いたします。
期 日 :5月10日(日)
①投句:当季雑詠3句
5月4日(月)午前6時~5月10日(日)午後5時
②投句は、下記月例ネット句会のブログの<コメント欄>にお書き込みください。
https://suien.ne.jp/getsureikukai
※どなたでも投句が許されます。
▼互選・入賞・伝言
①互選期間:5月10(日)午後6時~午後10時
②入賞発表:5月10日(日)
③伝言・お礼等の投稿は、5月11日(月)~
5月14日(木)
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:髙橋句美子・西村友宏
2026年5月3日 10:38
※当季雑詠(春・夏)3句を〈コメント欄〉にご記入ください。
※投句は一日1回3句までといたします。
※登録のない俳号・ペンネームでの投句は削除させていただきます(例:唐辛子など)。
※★印について
「心が動いている」句を良い句として選び、★印を付けています。
(※多くの方にご覧いただき、心より感謝申し上げます。この「自由な投句箱」は花冠会員を対象としておりますので、どうぞご理解ください。)
花冠代表 髙橋正子
2026年5月3日 10:37
5月4日(3句)
★くっきりと晴れたり八十八夜かな/多田有花
くっきりと晴れた八十八夜の清明な空気感が伝わってくる。(髙橋正子)
★薔薇一輪高々咲きておりにけり/廣田洋一
薔薇一輪の端正で孤高の美しさが「高々咲きて」によく表現されている。(髙橋正子)
★朝日受けせいろに並ぶ柏餅/土橋みよ
朝日の差す台所でしょうか。せいろの蓋を取ると、湯気のあがるなかに朝日がぱっと差して、たくさんの柏餅が出来上がっています。幸福感が伝わってきます。(髙橋正子)
5月3日(1句)
★豆植えし庭静かなり夜半の雨/土橋みよ
豆を植えるのは、郭公が鳴いてからという地方もあった。夏の到来と同時に植えられる豆には、大豆や小豆、またインゲンなどがある。この句は、庭に豆を植えてささやかな収穫を楽しむもの。何の豆が植えられたのだろう。私なら、枝豆やいんげんも植えたい。また、夜半の雨の静かさ、すがすがしさに心が落ち着く。(髙橋正子)
5月2日
該当句無し
5月1日(1句)
★栴檀の芽吹いて居りぬ枝の先/多田有花
栴檀は古くは棟(おうち)と呼ばれ、落葉高木。初夏に薄紫の小花が咲き、葉が育ち木陰を作る。秋には丸い白っぽい実をつけ、青空に映える。そんな姿をはや想像させる、栴檀の芽吹きである。枝の先にまず芽吹きを見つけたうれしさ。「栴檀は双葉より芳し」の栴檀は、白檀のこと。(髙橋正子)
2026年5月3日 10:11
5月4日(4名)
多田有花
くっきりと晴れたり八十八夜かな★★★★
丁寧に床拭きあげて春送る★★★
行く春やいっそゆっくり寝てしまう★★★
廣田洋一
図書室を覗き見おるやえごの花★★★
葉陰より白さはみ出す山法師★★★
薔薇一輪高々咲きておりにけり★★★★
土橋みよ
朝日受けせいろに並ぶ柏餅★★★★
子燕の寄り来る影や軒仰ぐ★★★★
若葉風合格の知らせ来たりけり★★★
小口泰與
乙鳥の鳴きたる湖の穏やか(原句)
乙鳥の鳴き飛ぶ湖の穏やかに(正子添削)
葉の中に真っ赤な薔薇の一つ咲く★★★
黄牡丹の散りて狭庭を騒がせり★★★
5月3日(4名)
多田有花
音楽は音を楽しみ春深し★★★
顔上げて咲く紅白の春紫苑★★★
飛び来たるつがい着水残る鴨★★★
廣田洋一
白一輪紅一輪や皐月咲く★★★
大手毬空へこぼるる花の毬★★★
姫女苑畑の隅を飾りおり★★★
小口泰與
乙鳥の反転せしや利根河原★★★
佐保姫は雲もを脱ぎ捨て佐保山へ★★★
水温むほろほろ落ちる崖の水★★★★
土橋みよ
思い出の紫に咲くアイリスや(原句)
アイリスの思い出深き紫に(正子添削)
「アイリスや」がリズム的に落ち着きが悪いので添削しました。(髙橋正子)
豆植えし庭静かなり夜半の雨★★★★
ハワイからの手紙
椰子の間に揺るる夏月を映す海★★★
5月2日(2名)
小口泰與
うららかや長きすそ野の爽やかに
「うららか」は春の季語、「爽やか」は秋の季語です。これは、それぞれの季節に特有に感じられる情感がありますので、この二つを一句に重ねるには、情感の統一から見て無理があります。(髙橋正子)
さにつらう沼の夕日や春惜しむ(原句)
さにつらう夕日の沼や春惜しむ(正子添削)
猫の目や菊戴の鳴くたびに★★★
多田有花
跪きしろつめくさを近く見る★★★
葱坊主熊ン蜂をとまらせる★★★
交響曲たかまりゆきぬ春疾風★★★
5月1日(2名)
多田有花
栴檀の芽吹いて居りぬ枝の先★★★
雨一日降りてやみての木の芽冷★★★
春霖や育ちし家を売りに出す★★★★
小口泰與
さにつらう沼の夕日や春惜しむ
さにつらう夕日の沼や春惜しむ(正子添削)
「さにつらう」は頬が赤くなる様子を言う古語ですが、意味を考えて、修飾語は修飾する語の直ぐ近くに置くと効果的です。
谷川のさばしる流れ雪消かな★★★
乙鳥の鳴きたる湖に波立たず★★★