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コメント
転記
(小口泰與)2019-10-21 13:16:26
★素晴らしや今年も訪ぬ紅葉山
★火の山の空は青磁や渡り鳥
★坂鳥や三国峠の雲の間に
自由な投句箱
★艶やかな着物を着たる案山子祭
★呆然とテレビ見るだけ秋出水
★若き頃住みし町にも秋出水
自由な投句箱
★大山の白樺夜露や直哉の忌
★下枝のまだ咲きいたり萩は実に
★すずめ等の塒かしまし秋没日
自由な投句箱
<令和元年大相撲秋巡業姫路場所>
晩秋の汗光る力士の稽古
稽古する力士間近に秋巡業
床山の手際鮮やか秋巡業
自由な投句箱
★張り紙は新蕎麦とあり峠口
★雛僧の魚鼓を打ちたり秋小鳥
★かの時の古墳の埴輪小鳥來る
自由な投句箱
★一粒の露の写せる地球かな
★蜘蛛の巣や露に覆はれ光りけり
★大小の露夫々に光りたる
自由な投句箱
床に入れば密かに聞こえ残る虫
秋雨のなかを入りけり定食屋
前山の粧い初めし雨あがり
自由な投句箱
★秋冷の皇居言祝ぐ即位の礼
★双葉菜の列の稚けき畝の間に
★夕暮れの灯かりとなりぬ柿の村
自由な投句箱
★富士の山即位を祝し初冠雪
★南天の実明るく垂れる休耕田
★実南天赤く染めたる用水路
自由な投句箱
新米が届きましたよ但馬から
山の池背黒鶺鴒降り立ちぬ
敗荷に真昼の光明るくさす
自由な投句箱
★共学の高校生や鵙高音
★電線に五線譜の如椋の群
★あれほどの椋をすっぽり一樹かな9387
自由な投句箱
★共学の高校生や鵙高音
★電線に五線譜の如椋の群
★あれほどの椋すっぽり一樹かな
自由な投句箱
★銀杏の臭気歩道に溢れけり
★歩みゆく程に暮るるや秋没日
★夕鵙や田面に風の吹くばかり
自由な投句箱
★忽然と立ち泳ぎせる秋目高
★杣宿の蜂の子飯は馳走かな
★秋蝶のはや四国にて舞いにける
Unknown
★良く言うよこんな気温で冬近しとは
★なんとなく川の細りて冬近し
★歯磨きの水の硬さに冬近し
自由な投句箱
柿たわわに野鳥の訪れを待つ
秋深し池の畔の蓄音機
霜降の海が遠くで光りおり
自由な投句箱
★夕暮れの雨に色づく庭紅葉
★もみづるや雨のひと日の暮れゆきぬ
★夕刻の歯科の予約や秋しぐれ
自由な投句箱
★晩酌の後に頂く富有柿
★手に乗せて重さを測る富有柿
★地味なれど深き色艶実紫
自由な投句箱
<第八回姫路まちなかバル三句>
晩秋やまちなかバルに繰り出しぬ
長き夜や初めてBARに入りにけり
ほろ酔いで歩く街路のやや寒し
自由な投句箱
★地震起こり忽ととまりし虫の声
★雨後の葉の蟷螂すでに鎌構え
★葦の穂や朝雲をはぐ赤城山
自由な投句箱
★黄落の庭に張りつく雨の夕
★紅こぼる雨の激しき水木の実
★橡の実のいつの間にやら採られ居り
自由な投句箱
★鬼の子や忠治の墓の欠けており
★風呂敷のゆるみ毬栗こぼれ落ち
★新走り睡魔の神の現れし
自由な投句箱
霜降の夜の嵐が窓をうつ
残るコスモスへ午後の陽やわらかく
雨あがり沖から晴れて来る晩秋
自由な投句箱
★好奇心から焚いてみたるは零余子飯
★レシピより酒を多めに零余子飯
★陽を浴びて香り濃くなる金木犀
自由な投句箱
★カタカタと骨の鳴り居り冬隣
★降り出せば又秋しぐれ秋しぐれ
★夕暮れて雨の降り居り火恋し
自由な投句箱
★住職の読経の声や秋高し
★湖風や丘のコスモスしどろなり
★花すすき風に撓いて光ける
自由な投句箱
★畔道に真っ赤に垂れる実南天
★公園の隅を明るく実南天
★鳥どちのしきりに鳴けり実南天
自由な投句箱
古民家に集う晩秋同窓会
近況を語りあいけり長き夜に
あれこれと話は尽きぬ夜半の秋
自由な投句箱
★荒れ庭の空地明かりや泡立草
★青空にすずめ鳴きなり鵙の声
★淀川の初鴨浮かぶ岸辺かな
自由な投句箱
★榛名湖のしののりめ明かりけらつつき
★からすみや呼び込む市の婆の声
★笑栗や里山の空深深と
自由な投句箱
★子供らが先頭を行く阿波踊り
★園児らの仮装行列ハロウィンかな
★秋祭り米軍楽隊行進す
自由な投句箱
飼われおる猪盛んに水浴びを
快晴の朝に響きし鵙高音
高鳴きに鵙の姿を探しおり
自由な投句箱
★鵙晴れや嶺の遙かに放れ雲
★北摂の山並み晴るる秋の雲
★紅白の送電塔や田に嶺に
自由な投句箱
★山の声嫋嫋たるや出落栗
★釣人の浮子へぽちゃりと鬼胡桃
★渓流の岩のすき間へ胡桃かな
自由な投句箱
★雨上がり薄く色づく椿の実
★椿の実油溜めつつ色深む
★戸を開ける音に弾けし椿の実
自由な投句箱
★冷まじや洗顔どきのひげ硬し
★自転車の列の下校や秋しぐれ
★夕暮れの雨の灯かりや泡立草
自由な投句箱
古民家の裏には猪垣のありぬ
朝餉にはさつまいも入り味噌汁を
青空やすっと薄の雲に届く
自由な投句箱
★柚子の香に渓流の風新しき
★金柑やごほんごほんと独りっ子
★秋桜子の遊びし湯元渓紅葉
自由な投句箱
★敷積みし銀杏落葉の柔らかし
★銀杏落葉踏みて行きたる一号館
★掬ひたる銀杏落葉を子に浴びせ
自由な投句箱
浅葱斑舞う秋深き頂に
傾ける陽を浴び紫式部の実
松手入れの音のみ聞こゆ門構え
お調べ願います。
私は10月29日の日も俳句を投句しております。
よろしくお調べ願います。
自由な投句箱
★藁塚の屋根を被いて仕舞いけり
★日を透きて金の穂波やゑのこ草
★まるめろの香り良きともいびつとも
自由な投句箱
★青空やまさに照葉の照葉峡
★紅葉づるやこの執心の大樹かな
★遠山は紺しぼりつつ実むらさき
※10月29日の俳句投句の件
よろしくお調べをお願い申し上げます。
自由な投句箱
ストレッチ習慣づける冬隣
秋の山降りつつ城を間近にす
じょうびたき自転車置場に来ておりぬ
Unknown
★秋日和ハワイの山際くっきりと
★秋夕焼三日月細く切り込みぬ
★秋の海防潮堤に波たてし
自由な投句箱
★秋の瀬の七段光る堰の水
★川波の早瀬となりぬ秋の昼
★乾び居て支柱に残る種なすび