自由な投句箱/5月11日~5月20日 2023年5月14日 15:16 | Weblog ※当季雑詠3句(夏の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など) ※★印の基準について。 「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 主宰:高橋正子・管理:高橋信之 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2023年5月11日 13:39 Unknown 自由な投句箱 ★夏川を魚遡上せり魚籠は空 ★渓流の流れ素直や初夏の色 ★夏川や浅間の煙流れ行く 返信する 多田有花 2023年5月11日 17:09 自由な投句箱 快晴の五月の川は翡翠色 紅薔薇やすでに木陰の慕わしく 葉の下に苺熟れゆくひとつひとつ 返信する 桑本栄太郎 2023年5月11日 17:43 自由な投句箱 ★緑蔭の天の高きや青き空 ★歩みゆく程に匂いぬ栗の花 ★夏日とていつか入日や嶺の奥 返信する 廣田洋一 2023年5月11日 18:48 自由な投句箱 ★昼食はビーフカレーの薄暑かな ★雨に濡れ色鮮やかに松落葉 ★癌一つ寛解となり風薫る 返信する 弓削和人 2023年5月11日 20:52 Unknown 自由な投句箱 ●待ち合わせ揺るる紫苑の昼下がり ●物干しの竿の影なる花茨 ●夏めくや動物園の園の帽 返信する 廣田洋一 2023年5月12日 10:13 自由な投句箱 ★公園の坂道辿り新樹光 ★新樹光女子高生の二人連れ ★竹林に声響かせてほととぎす 返信する 小口泰與 2023年5月12日 12:14 自由な投句箱 ★川蝉の水音高し吾子の顔 ★醜草の反り返りける露涼し ★夏の色なり大利根の水のごと 返信する 桑本栄太郎 2023年5月12日 17:41 自由な投句箱 ★リハビリの身の上話し若葉寒む ★薫風の蛇腹カーテン隙間より ★女子会の昼餉手抜きや若葉晴れ 返信する 川名ますみ 2023年5月12日 23:22 自由な投句箱 春きゃべつリズム明かにざく切りす ざく切りのリズム弾ける春きゃべつ 車椅子速めに走り五月来る 返信する 廣田洋一 2023年5月13日 12:06 自由な投句箱 ★噴水やしぶきを浴びる図書館前 ★母の日や亡母の年にまだ足らず ★良き風の墓原に満ち若楓 返信する 小口泰與 2023年5月13日 12:50 自由な投句箱 ★炎帝や醜草はやも反り返る ★夏浅き川の流れの穏やかに ★雨後の庭若葉かがやく木木の色 返信する 多田有花 2023年5月13日 16:44 自由な投句箱 柿若葉朝餉の匂い流れ来る 夏つばめ甍の上を飛び渡る 初夏の朝自転車でゆくセーラー服 返信する 桑本栄太郎 2023年5月13日 18:38 自由な投句箱さす ★花袋忌のそろそろ欲しき夏ぶとん ★午後からの茅花流しや雨予報 ★新緑の庭木かんばし午後の雨 返信する 弓削和人 2023年5月13日 23:20 Unknown 自由な投句箱 ●更衣腕さすりたる降車かな ●余花の朱に映えたる水面朝の湖 ●母の日を忘れむばかり笑う母 返信する 小口泰與 2023年5月14日 7:34 自由な投句箱 ★三艘の手漕ぎボートや初夏の風 ★雨の中若葉かがやく楓かな ★川蝉や水面を割りて飛翔せる 返信する 多田有花 2023年5月14日 9:17 自由な投句箱 <平成中村座姫路城公演三句> はつ夏の白鷺城に初歌舞伎 天清和するする曳かる定式幕 終幕は五月の城を借景に 返信する 友田修 2023年5月14日 12:23 自由な投句箱 切株に苔むす春の日差しかな 春の宵人もまばらな増上寺 春の日に歴史を辿る浜離宮 返信する 桑本栄太郎 2023年5月14日 16:14 自由な投句箱 ★母の日の母はなけれど母偲ぶ ★峰上の雨雲竹の子流しかな ★雨止めば風の出でをり青嵐 返信する 廣田洋一 2023年5月14日 18:04 自由な投句箱 ★母の日や苦労の程を思ひ知る ★若葉雨すぐに止みたる散歩道 ★白き帯棚引きたるや花水木 返信する 小口泰與 2023年5月15日 8:00 自由な投句箱 ★新緑に包まる沼や鳥の声 ★躑躅咲くけふの小沼の水鏡 ★初夏の沼水輪つくるる鯉の口 返信する 廣田洋一 2023年5月15日 10:43 自由な投句箱 ★松落葉色鮮やかに潦 ★傘傾げ牡丹ひらけり池の風 ★新緑に沸き立つ声や鴉かな 返信する 桑本栄太郎 2023年5月15日 18:39 自由な投句箱 ★半開のバス窓茅花流し吹く ★水滴の窓に卯の花腐しかな ★雨あがりつとに明るくみどりさす 返信する 弓削和人 2023年5月15日 23:24 Unknown 自由な投句箱 ●白亜なるホテルや山の夏霞 ●ふと寄りて山女魚を焼くる湖の茶屋 ●せせらぎて澄みし浅瀬の浮葉かな 返信する 小口泰與 2023年5月16日 8:16 自由な投句箱 ★滔滔と坂東太郎田植えにて ★川蝉の魚咥え出づ水鏡 ★ばら咲くや庭の木木のふっくらと 返信する 廣田洋一 2023年5月16日 16:48 自由な投句箱 ★天を突く銀杏並木の若葉かな ★一畝の丸く太りて莢豌豆 ★実桜や川の流れに逆らはず 返信する 桑本栄太郎 2023年5月16日 18:09 自由な投句箱 ★みどりさす窓の明かりに推敲す ★新緑や妻の出掛けは大丸へ ★真夏日の更に明るく庭の木々 返信する 弓削和人 2023年5月16日 23:39 Unknown 自由な投句箱 ●夏風に森の静けさ増しにけり ●水鳥のつがい遠しや夏きざし ●夏の湖憩う露天の味噌たんぽ 返信する 小口泰與 2023年5月17日 8:19 自由な投句箱 ★頬白や庭の芝生をつんつんと ★山雀の手の餌にすいと森の径 ★川蝉の狙い定める梢かな 返信する 廣田洋一 2023年5月17日 10:15 自由な投句箱 ★捩花何に拗ねたか青き空 ★捩花や蜂も捩れて飛びにけり ★神田祭鮨を奢れる昼餉かな 返信する 桑本栄太郎 2023年5月17日 17:58 自由な投句箱 ★ほほえみて葵祭りの両陛下 ★若竹の万歳したる薮の空 ★真夏日の枝の輝く入日かな 返信する 廣田洋一 2023年5月18日 10:52 自由な投句箱 ★北へ行き西に飛び行く旅五月 ★対面の授業始まり五月病 ★とれたての筍香る無人店 返信する 小口泰與 2023年5月18日 11:15 自由な投句箱 ★綿雲を頂く浅間利根の初夏 ★涼しさや利根源流の清清し ★鳥鳴くや利根の流れの初夏の色 返信する 桑本栄太郎 2023年5月18日 18:35 自由な投句箱 ★パソコンのトラブル回避若葉晴れ ★午後よりは曇り筍流しかな ★木の陰に隠れあの娘に草矢打つ 返信する 友田修 2023年5月19日 12:14 自由な投句箱 木洩れ日に揺れる葉陰に初夏の風 多摩川の水増す初夏の白き雲 揺れる薔薇ミツバチここぞと潜り込む (1-10日に投稿してしまいましたがこちらに転記します) 返信する 小口泰與 2023年5月19日 12:43 自由な投句箱 ★他の鳥を頼るほかなし時鳥 ★薫風や利根源流の魚の数 ★夏の雨芝の青さの馥郁と 返信する 廣田洋一 2023年5月19日 17:59 自由な投句箱 ★万緑の風やはらかに古寺の庭 ★墓の前紅く燃え立つさつきかな ★大銀杏の若葉そよげる九品仏 返信する 桑本栄太郎 2023年5月19日 18:46 自由な投句箱 ★山法師雨に濡れゐて勝どきを ★前梅雨やテールランプの交差点 ★飛ぶものの姿見せざる緑雨かな 返信する 多田有花 2023年5月19日 20:06 自由な投句箱 群れ咲いてリズムを生みし綾目かな 聖五月聖母マリアの空の色 夏の風邪保湿ティシュのありがたし 返信する 弓削和人 2023年5月19日 23:14 Unknown 自由な投句箱 ●県民の森の牡丹や朱をふくみ ●雨上がりサイクリングの新樹晴れ ●遠山の幽かなりけり夏霞 返信する 小口泰與 2023年5月20日 13:28 自由な投句箱 ★翡翠や小沼賑わす風の音 ★鳥飛んで沼を囃すや夏の朝 ★麦秋や坂東太郎水清ら 返信する 多田有花 2023年5月20日 16:52 自由な投句箱 子つばめの手すりに止まる朝かな 新しき講義始める薄暑かな 生垣のピンクの薔薇を切るふたり 返信する 廣田洋一 2023年5月20日 17:15 自由な投句箱 ★雨浴びてぽとりぽとりとさつきかな ★若楓紅き光を零しをり ★屈みけりカメラ構えて捩り花 返信する 桑本栄太郎 2023年5月20日 18:37 自由な投句箱 ★枝しなり勝どき挙げる山法師 ★種あまた散らす鋪道や桜の実 ★こんなにも日射し眩しく片かげり 返信する 弓削和人 2023年5月20日 23:58 Unknown 自由な投句箱 ●更衣渚を駆ける白き犬 ●茅花流し隆隆とある杉林 ●新緑の果てのにわかや湖の紺 返信する 小口泰與 2023年5月21日 8:06 自由な投句箱 ★爺様に見え婆様にとも夏の雲 ★麦嵐赤城の裾野くっきりと ★八十路にて血気盛んや雲の峰 返信する 桑本栄太郎 2023年5月21日 18:24 自由な投句箱9832 ★少し間の信号待ちの片かげり ★すかんぽの赤き穂の伸ぶ植込みに ★西空の嶺に入日や新樹光 返信する
コメント
Unknown
自由な投句箱
★夏川を魚遡上せり魚籠は空
★渓流の流れ素直や初夏の色
★夏川や浅間の煙流れ行く
自由な投句箱
快晴の五月の川は翡翠色
紅薔薇やすでに木陰の慕わしく
葉の下に苺熟れゆくひとつひとつ
自由な投句箱
★緑蔭の天の高きや青き空
★歩みゆく程に匂いぬ栗の花
★夏日とていつか入日や嶺の奥
自由な投句箱
★昼食はビーフカレーの薄暑かな
★雨に濡れ色鮮やかに松落葉
★癌一つ寛解となり風薫る
Unknown
自由な投句箱
●待ち合わせ揺るる紫苑の昼下がり
●物干しの竿の影なる花茨
●夏めくや動物園の園の帽
自由な投句箱
★公園の坂道辿り新樹光
★新樹光女子高生の二人連れ
★竹林に声響かせてほととぎす
自由な投句箱
★川蝉の水音高し吾子の顔
★醜草の反り返りける露涼し
★夏の色なり大利根の水のごと
自由な投句箱
★リハビリの身の上話し若葉寒む
★薫風の蛇腹カーテン隙間より
★女子会の昼餉手抜きや若葉晴れ
自由な投句箱
春きゃべつリズム明かにざく切りす
ざく切りのリズム弾ける春きゃべつ
車椅子速めに走り五月来る
自由な投句箱
★噴水やしぶきを浴びる図書館前
★母の日や亡母の年にまだ足らず
★良き風の墓原に満ち若楓
自由な投句箱
★炎帝や醜草はやも反り返る
★夏浅き川の流れの穏やかに
★雨後の庭若葉かがやく木木の色
自由な投句箱
柿若葉朝餉の匂い流れ来る
夏つばめ甍の上を飛び渡る
初夏の朝自転車でゆくセーラー服
自由な投句箱さす
★花袋忌のそろそろ欲しき夏ぶとん
★午後からの茅花流しや雨予報
★新緑の庭木かんばし午後の雨
Unknown
自由な投句箱
●更衣腕さすりたる降車かな
●余花の朱に映えたる水面朝の湖
●母の日を忘れむばかり笑う母
自由な投句箱
★三艘の手漕ぎボートや初夏の風
★雨の中若葉かがやく楓かな
★川蝉や水面を割りて飛翔せる
自由な投句箱
<平成中村座姫路城公演三句>
はつ夏の白鷺城に初歌舞伎
天清和するする曳かる定式幕
終幕は五月の城を借景に
自由な投句箱
切株に苔むす春の日差しかな
春の宵人もまばらな増上寺
春の日に歴史を辿る浜離宮
自由な投句箱
★母の日の母はなけれど母偲ぶ
★峰上の雨雲竹の子流しかな
★雨止めば風の出でをり青嵐
自由な投句箱
★母の日や苦労の程を思ひ知る
★若葉雨すぐに止みたる散歩道
★白き帯棚引きたるや花水木
自由な投句箱
★新緑に包まる沼や鳥の声
★躑躅咲くけふの小沼の水鏡
★初夏の沼水輪つくるる鯉の口
自由な投句箱
★松落葉色鮮やかに潦
★傘傾げ牡丹ひらけり池の風
★新緑に沸き立つ声や鴉かな
自由な投句箱
★半開のバス窓茅花流し吹く
★水滴の窓に卯の花腐しかな
★雨あがりつとに明るくみどりさす
Unknown
自由な投句箱
●白亜なるホテルや山の夏霞
●ふと寄りて山女魚を焼くる湖の茶屋
●せせらぎて澄みし浅瀬の浮葉かな
自由な投句箱
★滔滔と坂東太郎田植えにて
★川蝉の魚咥え出づ水鏡
★ばら咲くや庭の木木のふっくらと
自由な投句箱
★天を突く銀杏並木の若葉かな
★一畝の丸く太りて莢豌豆
★実桜や川の流れに逆らはず
自由な投句箱
★みどりさす窓の明かりに推敲す
★新緑や妻の出掛けは大丸へ
★真夏日の更に明るく庭の木々
Unknown
自由な投句箱
●夏風に森の静けさ増しにけり
●水鳥のつがい遠しや夏きざし
●夏の湖憩う露天の味噌たんぽ
自由な投句箱
★頬白や庭の芝生をつんつんと
★山雀の手の餌にすいと森の径
★川蝉の狙い定める梢かな
自由な投句箱
★捩花何に拗ねたか青き空
★捩花や蜂も捩れて飛びにけり
★神田祭鮨を奢れる昼餉かな
自由な投句箱
★ほほえみて葵祭りの両陛下
★若竹の万歳したる薮の空
★真夏日の枝の輝く入日かな
自由な投句箱
★北へ行き西に飛び行く旅五月
★対面の授業始まり五月病
★とれたての筍香る無人店
自由な投句箱
★綿雲を頂く浅間利根の初夏
★涼しさや利根源流の清清し
★鳥鳴くや利根の流れの初夏の色
自由な投句箱
★パソコンのトラブル回避若葉晴れ
★午後よりは曇り筍流しかな
★木の陰に隠れあの娘に草矢打つ
自由な投句箱
木洩れ日に揺れる葉陰に初夏の風
多摩川の水増す初夏の白き雲
揺れる薔薇ミツバチここぞと潜り込む
(1-10日に投稿してしまいましたがこちらに転記します)
自由な投句箱
★他の鳥を頼るほかなし時鳥
★薫風や利根源流の魚の数
★夏の雨芝の青さの馥郁と
自由な投句箱
★万緑の風やはらかに古寺の庭
★墓の前紅く燃え立つさつきかな
★大銀杏の若葉そよげる九品仏
自由な投句箱
★山法師雨に濡れゐて勝どきを
★前梅雨やテールランプの交差点
★飛ぶものの姿見せざる緑雨かな
自由な投句箱
群れ咲いてリズムを生みし綾目かな
聖五月聖母マリアの空の色
夏の風邪保湿ティシュのありがたし
Unknown
自由な投句箱
●県民の森の牡丹や朱をふくみ
●雨上がりサイクリングの新樹晴れ
●遠山の幽かなりけり夏霞
自由な投句箱
★翡翠や小沼賑わす風の音
★鳥飛んで沼を囃すや夏の朝
★麦秋や坂東太郎水清ら
自由な投句箱
子つばめの手すりに止まる朝かな
新しき講義始める薄暑かな
生垣のピンクの薔薇を切るふたり
自由な投句箱
★雨浴びてぽとりぽとりとさつきかな
★若楓紅き光を零しをり
★屈みけりカメラ構えて捩り花
自由な投句箱
★枝しなり勝どき挙げる山法師
★種あまた散らす鋪道や桜の実
★こんなにも日射し眩しく片かげり
Unknown
自由な投句箱
●更衣渚を駆ける白き犬
●茅花流し隆隆とある杉林
●新緑の果てのにわかや湖の紺
自由な投句箱
★爺様に見え婆様にとも夏の雲
★麦嵐赤城の裾野くっきりと
★八十路にて血気盛んや雲の峰
自由な投句箱9832
★少し間の信号待ちの片かげり
★すかんぽの赤き穂の伸ぶ植込みに
★西空の嶺に入日や新樹光