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コメント
自由な投句箱
2019-01-01 08:25:33
高橋信之先生、正子先生
明けましてお目出度う御座います。
今年もよろしくご指導の程お願い申し上げます。
★透き通る暁の大気や初浅間
★利根川の流れ清らや年始
★初浅間白き正装しておりぬ
自由な投句箱
高橋信之先生、正子先生
花冠同人のみなさま
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
有明の峰に差しけり初明り
新年や古き写真をデジタル化
元日の午後より少し風の出て
自由な投句箱
高橋信之先生、正子先生
花冠会員の皆様
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
★高層ビルの玻璃きらきらと初明かり
★窓際の亥の皿光る初明かり
★朝風呂に手足伸ばせば初明かり
自由な投句箱
高橋信之先生、正子先生
花冠会員の皆様
明けまして御目出とう御座います。
本年も宜しくお願い申し上げます。
★新た世の御代ことほぐや大旦
★平成の御代を惜しむや初御空
★青空の空まつたきに初明かり
自由な投句箱
富士山をビルを包める初御空
初空の光に富士の溶け入りぬ
折紙のいのしし親子お年賀に
自由な投句箱
★あけぼのの浅間仰ぐや年新たな
★艶つやの犬の鼻なりお正月
★二日はや掃除機の動き活発に
自由な投句箱
前山の姿新し初日の出
新年の挨拶LINEにて届く
家々はまだ静かなり注連飾り
自由な投句箱
★屋根瓦白く光れる初日かな
★初御空白さくっきり富士の山
★店長が法被で迎へる初荷かな
自由な投句箱
★未明より救急車来る二日かな
★初夢は想い出せずにしまいけり
★外つ人の深き眼や淑気満つ
自由な投句箱
三が日きれいに晴れてよき始め
雑煮には丸餅三つと決まりけり
初夢は忘れるもののひとつかな
自由な投句箱
★ライオンの顔満腹顔や三が日
★三日はや赤城は早やも風の神
★太初より流れし利根の淑気かな
自由な投句箱
★知る人の誰にも会わず初詣
★神門をくぐりて仰ぐ淑気かな
★朝食はパンに戻れり三日かな
訂正願います。
★「ライオンの満腹顔や三が日」に誠に申し訳御座いませんが訂正をお願い申し上げます。
自由な投句箱
★お出ましの陛下御慶の参賀かな
★平成の御代を惜しむや参賀人
★娶らざる息子来たりて寝積かな
自由な投句箱
いそいそと友来て風呂の初掃除
カーテンを開けヘルパーと初富士を
応えたり亡き家族への年賀状
自由な投句箱
★山風に負けず雄叫び老の春
★あけぼのの三山仰ぐ淑気かな
★透き通る朝の冷気や雪浅間
自由な投句箱
鍋料理囲んで三が日終わる
生活の音の始まる四日かな
新暦にありぬ月日の重みかな
自由な投句箱
★舞ひ来たる木の葉挟みて初氷
★流氷の果てを見んとて砕氷船
★氷上の人混み流れ輪となれり
ルビの件
1月2日の投句「二日はや掃除機の動き活発に」の掃除機にルビをふるのを忘れました。掃除機→ルンバとルビをお願い申し上げます。
自由な投句箱
★四日早やエンジン始動や駐車場
★青空の何処(いずこ)もあおく蒲団干す
★夫婦とも家事忙しき四日かな
自由な投句箱
★楪や日当りの良き一軒家
★寒暁やきりりと在す赤城山
★鴉鳴きいよよ暮色の冬木立
自由な投句箱
★洗濯機初めて回す五日かな
★ヨガ教室再開したり五日かな
★仕事始め気合を入れるお神酒かな
自由な投句箱
新春の山新しき靴でゆく
干支の絵馬買い求めたる初詣
正月の梅はや咲いている梢
自由な投句箱
★五日にはパソコン仕事の喫茶店
★冬帽のキャッチャー被りの少女かな
★冬萌や大河の土堤の何処までも
自由な投句箱
天辺の一際蒼し冬夕焼
三日はや風呂の掃除に友来たる
初乗りや窓には空の青ばかり
自由な投句箱
★山を分け大河となるや三ツ星座
★あけぼのの山迫りけり仏の座
★山風や朝日受けたる冬柏
自由な投句箱
初東風に吹かれて立てり頂に
裸木や青一色の空の中
五日はや売場すっかり日常に
自由な投句箱
★門柱の紐をほどきて松納
★明日よりは仕事に励む松納
★平成の世変わらんとす松納
自由な投句箱
★青空のまつたき空の淑気かな
★峰の間の青きけぶりや山はじめ
★冬萌や大河に添いて河川畑
自由な投句箱
★裸木の枝へとけ込む雀かな
★透き通る暁のみ空や冬の月
★日と風をたっぷり含む菘かな
自由な投句箱
寒の入夜明け最も遅きころ
小寒の午後の窓辺に鳥の影
枝先にひとつふたつや寒の梅
自由な投句箱
★七草の詰め合わせ買ふサラダの如く
★七草をとんとんとんと刻みけり
★残飯を七草粥に炊きにけり
自由な投句箱
★竹林の節の白さよ寒に入る
★天に透く古墳の森や枯木立
★冬萌や田毎にせめぐ畦青し
自由な投句箱
★白鳥を迎かふる沼をあけており
★葉牡丹やプールを歩む姥桜
★仰ぎたる奇岩の山や葱畑
自由な投句箱
★寒鯉や石の隙間に静まれり
★寒鯉や眼だけ動かす池の底
★寒鯉や水面の光つつきけり
自由な投句箱
はてこれで良きものなるか寒ぬくし
葉牡丹に差す陽日ごとに明るくて
松の内古き旅行記読み返す
自由な投句箱
★朽野や畑も田んぼも眠り居り
★嶺々のぼんやり見ゆる冬霞
★千年の眠りに在りぬ古都の冬
自由な投句箱
★朝日受くるる榛名十峰寒紅梅
★枯枝に十二三羽の雀かな
★山風に捻り鉢巻達磨市
自由な投句箱
初打ちのテニスを終えて戻る夜
冬深し稜線の木々空に透け
会う人にまず新年の挨拶を
自由な投句箱
★松過ぎて賀状来たれり日の暮れぬ
★橋の上川べり広き初景色
★富士に向かふ一本道や初景色
自由な投句箱
★うなりたる音に目覚めり虎落笛
★初雪の里に間なしや嶺の上
★寒禽のばさと払いぬ白き枝
自由な投句箱
北の峰雪化粧している朝
寒四郎ところどころに青空が
二度寝してすでに明るし寒の朝
自由な投句箱
★湯豆腐や酒好きの友集まれり
★湯豆腐や思ひの外に飲み過ごし
★湯豆腐や友のいつもの自慢話
自由な投句箱
★鉢巻に気風の良さや達磨市
★冬草や白波たつる利根瀬尻
★てらてらと燃ゆる枯芝鳥の声
自由な投句箱
★剪定の幹の白さや冬ざるる
★川べりの地道歩めり枯真菰
★もうもうと煙たちをり冬の畑
自由な投句箱
爆音が落葉の山を走る走る
増位山今日も落葉を踏みゆかん
ねぎ白菜求め今夜は鍋料理
自由な投句箱
★蝋梅や利根の白波尖りける
★猟銃音白鳥翔ちてそれっきり
★逆光と風に煽らる枯尾花
自由な投句箱
★朝稽古終へたる子らや鏡開
★大鍋に湯気立つ小豆鏡開
★稽古終へ鏡開きの神事かな
自由な投句箱
★川中に一羽孤高や冬の鷺
★天辺の青空に透き冬木立
★山茶花の植込み低く零れけり
自由な投句箱
失せやすき一月の日々確実に
寒暁に起きだし山に向かいけり
寒烏ねぐらに目覚め鳴き初めし
自由な投句箱
★冬ざれや雀のあさる庭の隅
★かあかあと何を望むや寒鴉
★野ざらしの手押し車や空っ風
自由な投句箱
★探梅や寺から寺へ訪へり
★二の丸三の丸と過ぐ探梅行
★探梅の一輪見付けまた一輪
自由な投句箱
★寒禽の枝のみ揺るる朝かな
★天辺の高き梢や冬木立
★おもむろに嶺に育つや寒の月