10月15日(金)

●「俳壇11月号」が届く。句美子の俳句5句「秋の虫」が掲載される。「俳句の杜2021」の掲載作者特集。18名のうちの1人。
●豊里さんの『ういるす籠り』に返信をと思いながら、読む。一回目読んだとき、これまでの句集で彼独特の句の表現を知ったつもりだったが、よくわからない句集だなあとまた思った。数句はいい句を見つけねば。何回かぺらぺら繰るうち、少年みたいな発想をする方と思った。
●スターレンズというのが発売された。値段は7000円ぐらい。性能はいいらしい。

10月14日(木)

晴れ
●今日で月例10月ネット句会を締めくくる。今月はみなさんからの追加コメントがないので、コメントが無い句に私がすべてコメントをつけた。入選句が主で、気づいたのだが、コメントが書きやすいということ。これは発見だった。そこに、三賞や特選に入らない理由のひとつがある気がした。
ネット句会といいながら、投句から選、コメント、得点の集計、お礼など、ほぼ10日かけてやっている。一日で終わらそうと思えば終わるが、みんなを急かすことになる。家に居ながら、あるいは出先から、ちょこちょこ参加する。

10月13日(水)

小雨のち曇り。
●気温下がる19℃。一日霧雨が降ったり止んだり。
●月例ネット句会の入賞句へのコメントがない句に書き込む。
●沖縄の豊里友行さんから句集『ういるす籠り』(2200円/沖縄書房発行)が届く。2020年と2021年の句。
●ヒロタのシュー・クリームが届いた。それほど食べたいわけではないが、たまにはいいかも、とコープに頼んだ。食べて、改めて正統派カスタードだと思った。また、頼もう。最近は、いろんな味のシュー・クリームがあって、好きではなくなっていた。
●花園まんじゅうの、濡れ甘納豆もコープに注文。日吉でも以前は買えたが、店が無くなって結構久しい。妹が好きらしいので郵送。

10月11日(月)

晴れ
●新聞休刊日。カレンダーに今日11日は祝日の赤字となっているが、実際は平日だとのこと。
●10月月例ネット句会の入賞発表。
●たいして使っていないスマホの料金が高すぎる。いろんなものが設定されていたので、解除、解約。料金を気にしていたら、役に立たないものになる。料金を気にして使うなら、携帯でよかったということなのだ。

10月10日(日)

霧雨のち晴れ
●10月月例ネット句会開催。
ますみさんの投句があって、驚く。ショパンコンクールに元気をもらったみたい。
正子投句
30.秋夕べ芋の葉半分ずつ陰り
日の入りも早くなり、里芋畑も暮れつつある中、雲の動きで、日が差したりかげったりしている。遥かな空にはうっすらと夕焼けがひろがっている秋の山里の美しい夕景が目に浮かびます。(柳原美知子)

28.流れ吹く風に流され花芒
29.駅前に白がゆかしき貴船菊

●茨城の栗をコープで買った。2L3袋。一つは元のところへ宅急便で。二つは渋皮煮を作って、句美子のところと分ける。渋皮煮を作るのは何年振りか。
●友人から砂糖の入ったグリーンティをもらったのを忘れていた。早く使い切らないと。思いついて抹茶アイスクリームを作った。

10月9日(土)

●明日の月例ネット句会の句を拾いに。今月は余裕をもって。
●第18回ショパンコンクールの第1次予選が終わった。日本人も8人だったか第2次選へ進むらしい。男性のピアニストが注目されているが、日本もずいぶん変わったなあと言う思い。音楽の自由さ、芸術性が変わって来たのではと思う。知られたところでは、反田恭平、牛田智大、角野隼斗の名前が挙がっている。それぞれの演奏をネットで聞いたが、勉強の過程の違いなのか、俳句で言えば、流派のような違いがあることを感じた。入賞者が出る予測。
●メディアは時事と追いかけるせいか、あることが膨らめばどんどんそこが膨らんでいく。それに統制がかかれば萎む。戦争へと進む道も、政治のことも、皇室の結婚のことも、本当のことは、結局は水面下に沈んでしまい、時が経ってうやむやになる。不幸な思いが残る。メディアにあまり取り上げられるのは良くないことに落ち着く。気をつけるほどの身ではないが、世の中はこうだと知るべし。

10月8日(金)

晴れ
●今日の晴れ具合は、「紫苑日和」名付けたい。晴れているけれど、空の色が少し淋しい。目が眩しい。生家にあった紫苑と東慶寺の紫苑を思い出した。
●マキタの掃除機を新しく買った。バッテリーの取り換えも考えたが、やっぱり新しくした。ちょこちょこ用掃除機で今回はマジェンダ。
●句美子名で花冠発行所に波郷記念館から俳句大会の案内状と投句用紙が届く。波郷記念館とのコンタクトは初めて。多分、角川の俳句10月号クローズアップに句美子の経歴と句が載ったからと思う。クローズアップは、10月号からの新企画と聞くが、目立つ記事だったようだ。
●現代俳句協会の会費を2年分振り込む。2万円。事務局長の水野さんが話されることには、角川10月号の句美子のページを見て、「主宰の家の娘さんは
違う。」と言っておられた。何が違うか突っ込み忘れたが、ほかの方のエッセイを読み返して比べると、上手下手は別問題で、俳句にそれなりの年期がはいっていることと、主義主張がはっきりしていることが一番の違いと思われた。

10月7日(木)

曇。
●表参道の伊藤病院へ。表参道はいつもなら若い人たちがたむろしているが今日は若い人たちはほどんどいない。病院に近づくと大勢の人が道路に出ている。人出の理由がわからない。あとでわかったが、伊藤病院の順番待ちの混雑を避けて道路に患者があふれていた。こんなのは初めて。今日の混雑は、10時半ごろの受付で私の前に167人いる。待つ場所もない。1時間に60人ほどの進みぐあい。帰ろうかと思ったが、思い直しておとなしく待った。
欅並木のベンチにもなるガードに座ってスマホを見て待った。喫茶店も、レストランも、明治神宮もいろいろあるが、落ち着かない。ときどき街の横道を歩いて時間をつぶす。途中、まい泉の青山本店を見つけたので、夕食用のお弁当を買った。お弁当だけでなく惣菜や千切りキャベツを売っていて、常連らしい主婦たちつぎつぎ来ていた。
診察を受けたのは午後3時すぎ。前々から考えていたが、高齢になってここに通うのは無理。それで今行っているクリニックが甲状腺を診てくれるというので、そちらへの移りたいことを話し、紹介状をもらうことになった。郵送してくれるとのこと。6年ぐらい通った表参道も見納めか。帰宅は4時過ぎ。
●夜10時41分、震度5弱の地震。テレビの報道ステーションを見ていたら、急に横揺れが大きくなった。1分ぐらい続いたかもしれない。軽い紙の箱が棚から落ちた。信之先生は就寝中だったので、起きてくださいと言っても起きようとしない。死んでもよいと布団に居る。とにかく起こして椅子にすわってもらう。テレビもすぐに地震のニュースに切り替わった。キャスターもヘルメットを着けて報道。
10年前の東日本大震災の時は、息子の結婚式の前日。横浜に買い物に出かけて帰って30分ほどして地震が起こった。少し帰るのが遅くたら、電車が止まったので、大変なことになっていた。今日も表参道に出かけたあと。ひやっとする思いもある。都会の地震は足が無くなるので、それが問題。
●棚に載せている箱を床におろした。揺れは一回だけで済んだ。