晴
●梅雨明け宣言。これまでにない早い梅雨明けに、虚を突かれた感じ。
●夕方涼風が立ち始めたので、4時半ごろURの緑地へ散歩に出かけた。歩道に人が倒れて介抱しているような風に見える人だかりがあった。実は子供たちの話では、男性二人が犯人を取り押さえ警察が到着するのを待っているとのことだった。けたたましくサイレンが鳴り、パトカーなど警察車両がつぎつぎ、5台ほど来た。結構大人数な警官や刑事の数になり、犯人らしい人は調べられて手錠をはめられ、パトカーで連れて行かれた。警察はその場所に聞き取りをしているにか、1時間ばかりも残っていた。ちょうど道を挟んでバス停の向こうだったので、ベンチに腰掛け、散歩中の犬も数匹集まって来て、夕涼みがてら一部始終を見ていた。平和な団地に何が起こったのだろう。一時間も成り行きをずっと見てたが、テレビの刑事ものの成り行きを見る感じだった。
●「俳句」7月号が届く。花冠の広告掲載誌。「現代俳句時評⑦」(浅川芳直
)の「シン・俳壇復古論」を面白く読んだ。俳壇の女性第一人者と言われる櫂美知子氏について数年前、私が感じていたことを図星で言っている。浅川氏はそれなりの年かと思ったら30才ぐらいの俳人であり哲学者のよう。若い人もそう思うのかと、安心した。
曇り。
●自由な投句箱6月19日~22日分の秀句を選び、コメント。みなさん、いろんなところへ出かけられたり、よく勉強されて、知らないことがたくさん出て来る。ネットで検索して調べることは欠かせない。ネットが無ければ、とても間に合わない。ネットから情報を選び出すのも技術と思えるが、ついついネットサーフィンをして、長読みしてしまう。
●自由な投句箱の秀句とコメントをアップしたあと、信之先生とURの緑地を歩く。広場で子供たちが大勢フリスビーで遊んでいた。アガパンサス、萱草、浜木綿など夏らしい花が咲く。穂絮となった草があるのか、チクチクと腕などがかゆい。長袖にすべきだった。
●夜、花冠7月号編集。
曇
●整形外科へ。きのう寝方がわるかったのか、それとも、疲れすぎか、体が固くなって動くのがつらいほど。ちょうど整形外科の受診だったので、ロキソニンテープをもらう。帰ってすぐ体中にはると、効き目がないようで、よく効いているらしい。
●今日は一日休むことにした。編集も、自由な投句箱も、掃除もしない。そして、無駄にしゃべらないように。
曇り
●午後内科の受診。句美子が午後休暇をとって留守番に来てくれた。安心して病院に行って、ゆっくりして来るようにと言ってくれたので、病院の帰り髪をカットできた。お土産にポンパドールでパンを買う。杏のデニッシュと、パイナップルのデニッシュ、バターロール、チーズパン。
●このところ夏なのに血圧が上がりっぱなし。ドクターからは、あなたの血圧の管理は難しいねえ、と言われる。薬を少し増やせば下がりすぎて腎臓に負荷がかかるし、減らせばすぐに血圧が上がるとのこと。私的には血圧は半分気分ですと言いたいところ。
●ここ1か月あまり、いろいろあったので、疲れた気がする。これ以上頑張るとどこか具合が悪くなりそう。
晴
●俳句四季から句美子に原稿依頼の封書。明日、渡すことに。
●花冠の編集。
●「櫟」同人の種谷良一さんから句評のお礼の葉書。花冠の出発が愛媛ということをご存じないようだった。種谷さんは、もしかして警視庁の偉い方かも。
晴
●久しぶりに晴れた。今日は、花冠の編集に集中。
●今日は父の日。それを忘れていたら句美子が昼過ぎお菓子をプレゼントに持ってきてくれた。
せっかく来てくれたので、花冠の保存本を、半分に減らしてもらった。3時間ぐらいかかった。花冠の過去号が欲しいといって来られる人がいなくなったので、保存している花冠を半分に減らしても問題がないだろうから。
●おやつに杏仁豆腐もどきを作る。キウイを飾りに浮かす。
寒天4g。水400ml。牛乳200ml。砂糖70g。キウイ1個。
シロップ適宜。キウイがさわやかで美味。
曇
●中断していた「花冠」の編集を始める。
●午後信之先生とセンター北へ信之先生の帽子を買いにいく予定。ところが、出かけようとして買い物バッグを開けたら、そこに失くしたと思った帽子が入っていた。まさかの場所なのだ。出かけたおり、忘れてはいけないとバッグに入れ、それを忘れた訳。この忘却、私もあやしい。
出かける支度をしていたので、そのまま出かけた。アカデミアで『星座と神話大じてん』(成美堂出版、これは出たばかり)と『まっぷる四国』(昭文社)を買った。星座と神話の本は野尻抱影のがいまだに売られている。こちらは息子が好きでよく読んでいた本。30年前のが少しバージョンが変わっているだけ。
●5月20日から今日までほぼ一か月子供たちも巻き込んで信之先生の介護の件でいろいろ介護関係に当たってみる。どれもいまいちで、これまでと全く変わらない。信之先生は年相応に元気でたのしく過ごしているが、91歳になって一人で留守番をするのはあぶないと言うのが、家族の一致した意見。