■2022年/11月月例ネット句会ご案内■
①投句:当季雑詠(秋の句・冬の句)3句
②投句期間:2022年11月7日(月)午前6時~2022年11月13日(日)午後5時
③投句は、下の<コメント欄>にお書き込みください。
※どなたでも投句が許されます。
▼互選・入賞・伝言
①互選期間:11月13日(日)午後6時~午後10時
②入賞発表:11月14日(月)正午
③伝言・お礼等の投稿は、11月14日(月)正午~11月17日(木)午後6時
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:高橋信之
コメント
花冠11月月例ネット句会投句
★干乾びて行方定めぬ落葉かな
★冬蝶のとまどい行くや風に乗り
★ぱちぱちと弾け朝顔実を散らす
花冠11月月例ネット句会投句
★寒月や川面の影の動きける
★小魚の群来(くき)の岸辺や枯眞菰
★峠越すこたびは雪や鯉の里
花冠11月月例ネット句会投句
芙蓉咲くお出しの匂う店暖簾
菊一輪地蔵に一礼線路ぎわ
赤い靴走りゆく子の十一月
Unknown
11月月例ネット句会
よく来たと戴くよべの柿二つ
鵙日和尾羽を定めて飛びゆけり
目が合うとそらす夜寒の車両かな
11月句会選句
冬暖か小さな花の黄色にも
小春凪鵜の戯れに海光る
梨売りの婆の手が剥く味見梨
11月月例ネット句会投句
午後の陽はすぐに傾き石蕗の花
銀杏落葉始まる金色を極め
初冬の薔薇みずいろの空に向き
花冠11月月例ネット句会投句
冬の富士友と二人で並び見る
冬立つ日残業帰りにラジオ聴く
紅葉の投稿並ぶエスエヌエス
11月月例ネット句会投句
銀杏落葉朝日浴びつつ散りにけり
鯉の群ゆったり泳ぎ散紅葉
冬鷺のつがひ飛び来る街の川
11月月例ネット句会投句
茎引けば土よりからから落花生
町変われど秋天仰げば松山城
菊ひらく朝日の中に友おわす
11月ネット句会投句
風呂そうじ終えて最後の柿をむく
路地裏の紅葉が揺れる朝の風
痩せ細る秋刀魚に憂う温暖化
月例ネット句会投句
立冬の空を回れよ観覧車
小春日の真昼蟾蜍鳴く声のして
白山茶花の垣根長々寺隣り
11月ネット句会投句
撫子の花弁を梳いて風静か
竜胆のふれれば傾ぐやわらかさ
初時雨しろき天井仰ぎみる
11月ネット句会投句
冬晴れの朝の道の工事中
寄せ鍋へ野菜ざくざくいろいろと
皆既月食慌ただしくて十一月
11月ネット句会
夕食の卓に洋梨どっかりと
妻の土産桜紅葉をわが机上に
真っ赤な葉桜紅葉の土産なる