3月8日(日)

晴れ
花を待つふと亡き夫が思い出で 正子
浅き春電柱に予測線一本   正子
春灯の翳りの下にミシン踏む  正子

●3月月例ネット句会
入賞発表は、深夜になったが、発表した。
https://suien.ne.jp/getsureikukai
投句
抱きあげしみどり児全身いちごの香 正子
白梅の影そのままに白壁に   正子
白壁に、花の咲いた白梅の木の影が映っています。白い花びらも黒々とした枝や幹も、白壁には影として現れます。白梅そのものを見た時は、わからなかった何かが、白壁に「そのままに」映った影から、見て取れるかもしれません。(川名ますみ)

春満月風の冷たさなおもあり
夜桜の美しさ、満月の見事さに見惚れることはあっても、すっと吹き抜ける風に冷たさを感じはするが見逃してしまう感覚である。「なおもあり」の言葉が見逃してしまった意識を引き戻してくれ、まだ早い春を十分に堪能させてくれる。(吉田 晃)

15.みどり児を抱けば全身いちごの香


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