自由な投句箱/8月1日~8月10日 2024年8月2日 07:15 | Weblog ※当季雑詠3句(夏の句・秋の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など) ※★印の基準について。 「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 X Facebook はてブ LINE コメント 多田有花 2024年8月1日 10:15 自由な投句箱 七月を送る鏡を拭きあげて 日傘で防ぐ戦くほどの日差し 銀色のピアス光らせて真夏 返信する 廣田洋一 2024年8月1日 12:26 自由な投句箱 ★さあ行くか声に出したり炎天下 ★炎天下庭に飛び来る鳥もなき ★夜の海見に行く浴衣白々と 返信する 桑本栄太郎 2024年8月1日 13:58 自由な投句箱 ★仰のけの腹の白さや蝉落ちる ★さやさやと窓より風の涼夜かな ★色いろな想い出ありぬ八月に 返信する 小口泰與 2024年8月1日 19:15 自由な投句箱 ★翡翠にさやる上枝の細きかな ★谷蟇に日の現れし沼の岸 ★釣り上げし岩魚ぬるりとたなごころ 返信する 弓削和人/転記 2024年8月2日 7:17 投句 Unknown (弓削和人) 2024-08-01 22:32:12 ●いつもよりかすむポストの晩夏光 ●向日葵や支えし棒をふりきって ●河童忌や亡き父読みし書の栞 返信する 小口泰與 2024年8月2日 11:00 自由な投句箱 ★棚引くは浅間の煙百日紅 ★谷蟇の大あくびかな沼の風 ★忽然と水面を割し牛蛙 返信する 多田有花 2024年8月2日 11:34 自由な投句箱 今朝生れし蝉もこの世の陽を浴びる 夏の風吹き抜けてゆくホームに立つ 秋ほのか土用半ばに吹く風に 返信する 廣田洋一 2024年8月2日 12:02 自由な投句箱 ★江の島を望む窓辺のソーダ水 ★時により言葉を変える時鳥 ★地下広場出でたる町の爆暑かな 返信する 弓削和人 2024年8月2日 15:06 Unknown ●避暑の湖避暑の親子となりにけり ●夏座敷奥間に誰か居るような ●梅雨あげる床にひやりの裸足かな 返信する 桑本栄太郎 2024年8月2日 16:20 自由な投句箱 ★未明より威し銃鳴る山の里 ★朝よりの冷房入れる厨かな ★家路より戻り噴き出す汗一斗 返信する 小口泰與 2024年8月3日 11:03 自由な投句箱 ★翡翠の忽と現れ水面割る ★花合歓や鳥をかくまう葉の盛 ★菓子選ぶ子らの笑顔や夏の市 返信する 多田有花 2024年8月3日 12:13 自由な投句箱 寝苦しき夜続きおりしずの女忌 救急車走りてやまぬ熱帯夜 蝉声に囲まれ朝の掃除かな 返信する 桑本栄太郎 2024年8月3日 17:04 自由な投句箱 ★さまざまな夢を見て居り熱帯夜 ★気合入れ買物へ出る炎暑かな ★鉢植えの胡麻の背丈や秋近し 返信する 廣田洋一 2024年8月3日 18:48 自由な投句箱 ★点々と底紅光る小道かな ★紅色の透き通りたる百日紅 ★冷酒と麦酒に別れ暑気払い 返信する 弓削和人 2024年8月3日 23:23 Unknown ●鬼百合の花粉こぼさぬように垂れ ●アマガエル跳ねて凝視のさきはずす ●泳ぎ子の白き歯並ぶ湖水浴 返信する 小口泰與 2024年8月4日 7:31 自由な投句箱 ★翡翠の声に誘われ山の沼 ★川蝉の掴む梢の揺れにけり ★手のひらの山女の生の鼓動かな 返信する 多田有花 2024年8月4日 12:22 自由な投句箱 日盛を帽子目深に被りゆく 扇風機手探りで点けまた眠る 大夕焼け明日の灼熱約束す 返信する 廣田洋一 2024年8月4日 14:55 自由な投句箱 ★百日紅木々は緑に光りをり ★時かけて食べる店先かき氷 ★水馬寄せ来る波に抗えり 返信する 川名ますみ 2024年8月4日 16:35 Unknown 白壁を朝顔の紺のぼりきる 西瓜絞りグラスへ果汁あかあかと 硝子器に西瓜まっかに搾らるる 返信する 桑本栄太郎 2024年8月4日 19:03 自由な投句箱 ★じゅわじゅわと今朝の序曲や蝉の声 ★朝仕事終えて噴き出す汗しずく ★突風と音に目覚めりはたた神 返信する 小口泰與 2024年8月5日 8:07 自由な投句箱 ★谷蟇の声の高きや山の沼 ★手のひらに干梅ひょいと頂きし ★噴煙の棚引く先や百日紅 返信する 多田有花 2024年8月5日 10:32 自由な投句箱 陽が昇る時間方角秋近し 歳時記の傷みを直す晩夏かな 風通る場所に座りぬ夜の秋 返信する 廣田洋一 2024年8月5日 12:46 自由な投句箱 ★駅前に雲水の立つ夏の果 ★一日に一本のバス木槿咲く ★道の端白く揺れたる花木槿 返信する 桑本栄太郎 2024年8月5日 18:08 自由な投句箱 ★目覚め居て夢のあまたや熱帯夜 ★空蝉の何かを語る寡黙かな ★雨あがり又も鋪道の灼け来たる 返信する 小口泰與 2024年8月6日 8:53 自由な投句箱 ★頼みたる雨雲頭上日照草 ★戯れに風が連れ来る極暑かな ★忽然のたばしる雨や青葡萄 返信する 多田有花 2024年8月6日 8:56 自由な投句箱 遠雷の風受けつばめ奔放に 二の丑は静かなるかな秋隣 戦場の主役はドローン原爆忌 返信する 廣田洋一 2024年8月6日 17:41 自由な投句箱 ★日を浴びて色濃くなりぬ日日草 ★蝉の声ひと際高く夕間暮 ★いつの間に閉じてしまいぬ松葉牡丹 返信する 桑本栄太郎 2024年8月6日 19:48 自由な投句箱 ★さやさやと夜気の入り来る涼夜かな ★寝床にて夢やうつつの法師蝉 ★背景に炎をかざし原爆忌 返信する 小口泰與 2024年8月7日 8:13 自由な投句箱 ★翡翠の葉裏にこもる朝かな ★こやる身に夏掛け布団掛けたまへ ★真夜中の夏川超ゆる雨の音 返信する 多田有花 2024年8月7日 11:08 自由な投句箱 窓開けて立秋の風存分に われを見て燕飛び立ち今朝の秋 秋立つやサッシ隅々まで掃除 返信する 廣田洋一 2024年8月7日 11:22 自由な投句箱 ★唐辛子青きがままに垂れてをり ★立秋の風にあたりて二歩三歩 ★立秋の期待もむなし猛暑まだ 返信する 桑本栄太郎 2024年8月7日 18:17 自由な投句箱 ★さやさやと寝床に風の今朝の秋 ★ごみ出しの朝の静寂や涼気満つ ★地獄めくつづく暗さや蝉の穴 返信する 弓削和人 2024年8月7日 21:38 Unknown テスト 返信する 弓削和人 2024年8月7日 21:52 Unknown テスト2回目 返信する 小口泰與 2024年8月8日 5:19 自由な投句箱 ★雷連れて逃げ込む先は幼稚園 ★我が生は薔薇とまみれて行くとせる ★鳥交る瞬きの間に飛びにける 返信する 廣田洋一 2024年8月8日 11:40 自由な投句箱 ★三日月の色濃く沈む西の空 ★新しきモールを飾る花カンナ ★風もなく残暑厳しき朝かな 返信する 多田有花 2024年8月8日 11:46 自由な投句箱 光るもの光らせ秋を迎えおり 赤とんぼ甍の上を群れて飛ぶ おしろいを咲かせる県営団地なり 返信する 桑本栄太郎 2024年8月8日 18:39 自由な投句箱 ★早朝の初秋風の窓辺かな ★階段の階(きざはし)ごとに蝉の落つ ★新涼の雲育て居り峰の上 返信する 廣田洋一 2024年8月9日 10:10 自由な投句箱 ★秋の蚊のふらふらとまとひつきにけり ★秋の宵人波くぐり絵ぼんぼり ★残暑中ボールを蹴る子が一人 返信する 多田有花 2024年8月9日 11:52 自由な投句箱 早朝の空高く澄み長崎忌 窓を拭きおれば秋燕近く飛び 秋蝉に混じり朝刊取り出す音 返信する 小口泰與 2024年8月9日 11:58 自由な投句箱 ★飛ぶときは鳴き鳴き翔ける翡翠よ ★背の高き枝に先駆く薔薇の花 ★幸わうは翡翠沼の対岸に 返信する 桑本栄太郎 2024年8月9日 19:59 自由な投句箱 ★大き目の腹巻着ける涼新た ★新涼や風吹き抜ける八畳間 ★うそ寒や巨大地震の報走る 返信する 小口泰與 2024年8月10日 11:07 自由な投句箱 ★大滝を支える巌や蒼き空 ★翡翠のさざめく沼の朝かな ★青空の枝の川蝉さざめきて 返信する 多田有花 2024年8月10日 11:36 自由な投句箱 新秋の朝の散歩をする人よ ゆで卵チンとゆであげ秋の昼 水飲めとアプリに言われる残暑かな 返信する 廣田洋一 2024年8月10日 14:47 自由な投句箱 ★立秋の師の句を愛でてぼんぼり祭 ★山の日や雲に隠され富士の山 ★ゆるゆると姿を変える秋の空 返信する 桑本栄太郎 2024年8月10日 17:48 自由な投句箱 ★秋めくと眼にもさやかに風立ちぬ ★新涼の風乾きをり野に街に ★赤々と団地を取り巻くさるすべり 返信する 弓削和人 2024年8月10日 19:52 Unknown 自由な投句箱 ●散らばりし引越荷物秋の宵 ●稲光まったき音のなき世かな ●たしかなる川瀬の堤夕の霧 返信する
コメント
自由な投句箱
七月を送る鏡を拭きあげて
日傘で防ぐ戦くほどの日差し
銀色のピアス光らせて真夏
自由な投句箱
★さあ行くか声に出したり炎天下
★炎天下庭に飛び来る鳥もなき
★夜の海見に行く浴衣白々と
自由な投句箱
★仰のけの腹の白さや蝉落ちる
★さやさやと窓より風の涼夜かな
★色いろな想い出ありぬ八月に
自由な投句箱
★翡翠にさやる上枝の細きかな
★谷蟇に日の現れし沼の岸
★釣り上げし岩魚ぬるりとたなごころ
投句
Unknown (弓削和人)
2024-08-01 22:32:12
●いつもよりかすむポストの晩夏光
●向日葵や支えし棒をふりきって
●河童忌や亡き父読みし書の栞
自由な投句箱
★棚引くは浅間の煙百日紅
★谷蟇の大あくびかな沼の風
★忽然と水面を割し牛蛙
自由な投句箱
今朝生れし蝉もこの世の陽を浴びる
夏の風吹き抜けてゆくホームに立つ
秋ほのか土用半ばに吹く風に
自由な投句箱
★江の島を望む窓辺のソーダ水
★時により言葉を変える時鳥
★地下広場出でたる町の爆暑かな
Unknown
●避暑の湖避暑の親子となりにけり
●夏座敷奥間に誰か居るような
●梅雨あげる床にひやりの裸足かな
自由な投句箱
★未明より威し銃鳴る山の里
★朝よりの冷房入れる厨かな
★家路より戻り噴き出す汗一斗
自由な投句箱
★翡翠の忽と現れ水面割る
★花合歓や鳥をかくまう葉の盛
★菓子選ぶ子らの笑顔や夏の市
自由な投句箱
寝苦しき夜続きおりしずの女忌
救急車走りてやまぬ熱帯夜
蝉声に囲まれ朝の掃除かな
自由な投句箱
★さまざまな夢を見て居り熱帯夜
★気合入れ買物へ出る炎暑かな
★鉢植えの胡麻の背丈や秋近し
自由な投句箱
★点々と底紅光る小道かな
★紅色の透き通りたる百日紅
★冷酒と麦酒に別れ暑気払い
Unknown
●鬼百合の花粉こぼさぬように垂れ
●アマガエル跳ねて凝視のさきはずす
●泳ぎ子の白き歯並ぶ湖水浴
自由な投句箱
★翡翠の声に誘われ山の沼
★川蝉の掴む梢の揺れにけり
★手のひらの山女の生の鼓動かな
自由な投句箱
日盛を帽子目深に被りゆく
扇風機手探りで点けまた眠る
大夕焼け明日の灼熱約束す
自由な投句箱
★百日紅木々は緑に光りをり
★時かけて食べる店先かき氷
★水馬寄せ来る波に抗えり
Unknown
白壁を朝顔の紺のぼりきる
西瓜絞りグラスへ果汁あかあかと
硝子器に西瓜まっかに搾らるる
自由な投句箱
★じゅわじゅわと今朝の序曲や蝉の声
★朝仕事終えて噴き出す汗しずく
★突風と音に目覚めりはたた神
自由な投句箱
★谷蟇の声の高きや山の沼
★手のひらに干梅ひょいと頂きし
★噴煙の棚引く先や百日紅
自由な投句箱
陽が昇る時間方角秋近し
歳時記の傷みを直す晩夏かな
風通る場所に座りぬ夜の秋
自由な投句箱
★駅前に雲水の立つ夏の果
★一日に一本のバス木槿咲く
★道の端白く揺れたる花木槿
自由な投句箱
★目覚め居て夢のあまたや熱帯夜
★空蝉の何かを語る寡黙かな
★雨あがり又も鋪道の灼け来たる
自由な投句箱
★頼みたる雨雲頭上日照草
★戯れに風が連れ来る極暑かな
★忽然のたばしる雨や青葡萄
自由な投句箱
遠雷の風受けつばめ奔放に
二の丑は静かなるかな秋隣
戦場の主役はドローン原爆忌
自由な投句箱
★日を浴びて色濃くなりぬ日日草
★蝉の声ひと際高く夕間暮
★いつの間に閉じてしまいぬ松葉牡丹
自由な投句箱
★さやさやと夜気の入り来る涼夜かな
★寝床にて夢やうつつの法師蝉
★背景に炎をかざし原爆忌
自由な投句箱
★翡翠の葉裏にこもる朝かな
★こやる身に夏掛け布団掛けたまへ
★真夜中の夏川超ゆる雨の音
自由な投句箱
窓開けて立秋の風存分に
われを見て燕飛び立ち今朝の秋
秋立つやサッシ隅々まで掃除
自由な投句箱
★唐辛子青きがままに垂れてをり
★立秋の風にあたりて二歩三歩
★立秋の期待もむなし猛暑まだ
自由な投句箱
★さやさやと寝床に風の今朝の秋
★ごみ出しの朝の静寂や涼気満つ
★地獄めくつづく暗さや蝉の穴
Unknown
テスト
Unknown
テスト2回目
自由な投句箱
★雷連れて逃げ込む先は幼稚園
★我が生は薔薇とまみれて行くとせる
★鳥交る瞬きの間に飛びにける
自由な投句箱
★三日月の色濃く沈む西の空
★新しきモールを飾る花カンナ
★風もなく残暑厳しき朝かな
自由な投句箱
光るもの光らせ秋を迎えおり
赤とんぼ甍の上を群れて飛ぶ
おしろいを咲かせる県営団地なり
自由な投句箱
★早朝の初秋風の窓辺かな
★階段の階(きざはし)ごとに蝉の落つ
★新涼の雲育て居り峰の上
自由な投句箱
★秋の蚊のふらふらとまとひつきにけり
★秋の宵人波くぐり絵ぼんぼり
★残暑中ボールを蹴る子が一人
自由な投句箱
早朝の空高く澄み長崎忌
窓を拭きおれば秋燕近く飛び
秋蝉に混じり朝刊取り出す音
自由な投句箱
★飛ぶときは鳴き鳴き翔ける翡翠よ
★背の高き枝に先駆く薔薇の花
★幸わうは翡翠沼の対岸に
自由な投句箱
★大き目の腹巻着ける涼新た
★新涼や風吹き抜ける八畳間
★うそ寒や巨大地震の報走る
自由な投句箱
★大滝を支える巌や蒼き空
★翡翠のさざめく沼の朝かな
★青空の枝の川蝉さざめきて
自由な投句箱
新秋の朝の散歩をする人よ
ゆで卵チンとゆであげ秋の昼
水飲めとアプリに言われる残暑かな
自由な投句箱
★立秋の師の句を愛でてぼんぼり祭
★山の日や雲に隠され富士の山
★ゆるゆると姿を変える秋の空
自由な投句箱
★秋めくと眼にもさやかに風立ちぬ
★新涼の風乾きをり野に街に
★赤々と団地を取り巻くさるすべり
Unknown
自由な投句箱
●散らばりし引越荷物秋の宵
●稲光まったき音のなき世かな
●たしかなる川瀬の堤夕の霧