自由な投句箱/8月1日~8月10日 2023年8月3日 09:29 | Weblog ※当季雑詠3句(夏の句、秋の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など) ※★印の基準について。 「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 主宰:高橋正子 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2023年8月1日 8:09 自由な投句箱 ★翡翠の嘴から嘴へ魚渡し ★柔らかな水面つんつん水馬 ★川蝉のぽちゃと波立水中へ 返信する 多田有花 2023年8月1日 11:51 自由な投句箱 すべきこと朝涼のうちにすませけり ごろり寝て風心地よき夏座敷 朝凪や陽のはや山野に強く射し 返信する 廣田洋一 2023年8月1日 16:08 自由な投句箱 ★空蝉や鳴声はこの木にあらず ★雷鳴に目を覚ましたる深夜かな ★はたた神土用の空を駆けめぐり 返信する 桑本栄太郎 2023年8月1日 18:37 自由な投句箱 ★朝涼の窓より風に目覚めけり ★照り返す木々の枝葉や晩夏光 ★かなかなの忽と鳴きだす入日かな 返信する 川名ますみ 2023年8月1日 20:23 自由な投句箱 網戸越し調律の音Aに戻る むらさきのマスカラを塗る夏の朝 賜りしメロンをぐいとジューサーに 返信する 小口泰與 2023年8月2日 8:36 自由な投句箱 ★停車音聴き青鷺の遁走す ★あめんぼうの水輪二つとまた水輪 ★赤腹や露天の湯舟溢れける 返信する 廣田洋一 2023年8月2日 11:06 自由な投句箱 ★八朔や実りを期する田を見舞ふ ★庭の緑甦りけり喜雨来たる ★茜雲残れる空に夏の月 返信する 多田有花 2023年8月2日 14:33 自由な投句箱 夏茜飛び交う朝の木々の間を コバルトの朝空猛暑を約束す 吹き抜ける夏台風の余り風 返信する 川名ますみ 2023年8月2日 18:07 自由な投句箱 ひさびさの友は花柄サンドレス 旧友と分けるきれいな色のゼリー 雷鳴に茶話の一時だけ止みぬ 返信する 桑本栄太郎 2023年8月2日 20:21 Unknown ★未明よりかなかな鳴きて目覚めけり ★口開けしままの鴉や三伏に ★鈴なりと想ふ枝葉や蝉唸る 返信する 弓削和人 2023年8月2日 23:37 Unknown 自由な投句箱 ●虹立つや湖を切り裂く遊覧船 ●夏帽を飛ばさぬように遊覧船 ●門灯のみっつがひとつ秋隣 返信する 廣田洋一 2023年8月3日 9:43 自由な投句箱 ★喜雨なれば歓迎したる晴男 ★日に三度シャワー浴びたり京の宿 ★緑陰に何を語るや高校生 返信する 多田有花 2023年8月3日 10:05 自由な投句箱 満月の光ほのかに熱帯夜 日の出かな湧きたつ如き蝉の声 富良野よりマスクメロンの届きけり 返信する 小口泰與 2023年8月3日 10:19 自由な投句箱 ★手の餌につられ飛び來る四十雀 ★沼の辺の木木より聞ゆ時鳥 ★夕立を吸い込む土や野球場 返信する 桑本栄太郎 2023年8月3日 18:49 自由な投句箱 ★酷暑とて通院せざる得ざらんや ★三伏の極みなるべし日射しかな ★想い出の青空ありぬ百日紅 返信する 弓削和人 2023年8月3日 22:21 Unknown 自由な投句箱 ●足裏にのこす白砂つゆの明 ●海水帽まとわり離れぬ幼かな ●故郷や花壇の陰の縞とかげ 返信する 多田有花 2023年8月4日 10:56 自由な投句箱 赤肉のマスクメロンの果汁啜る 蜩の不意に大きく夜明けかな かいわれをトッピングしてちらし寿司 返信する 小口泰與 2023年8月4日 11:07 自由な投句箱 ★暮るる日の天を焦がすや時鳥 ★大瑠璃や色残したる沼の暮 ★一刻を水面眺めし川蝉よ 返信する 廣田洋一 2023年8月4日 16:41 自由な投句箱 ★三色の松葉牡丹や賑やかに ★松葉牡丹ぱっと開きて朝湯かな ★麦か芋かと飲み比べたる焼酎かな 返信する 桑本栄太郎 2023年8月4日 18:43 自由な投句箱 ★夏暁けの嬰児泣きいる団地かな ★ゲートチェーン下がり道路へ百日紅 ★かなかなの入日茜や木々の影 返信する 小口泰與 2023年8月5日 10:43 自由な投句箱 ★翡翠や沼に親子の釣人よ ★野鳥来て浮葉の上をすいすいと ★川蝉の沼や眼間時鳥 返信する 廣田洋一 2023年8月5日 10:54 自由な投句箱 ★戸を開くやまとひつきたる溽暑かな ★浜茄子や近くに見ゆる遊覧船 ★百合の花ほぐれ初めし道の端 返信する 多田有花 2023年8月5日 14:09 自由な投句箱 炎天下川は水かさを減らし カーテンを開け朝涼を入れる 群れて飛ぶ同胞なるか夏つばめ 返信する 桑本栄太郎 2023年8月5日 18:35 Unknown ★塩を噴くシャツの背中や草田男忌 ★何もかも忘れ去りたき蝉しぐれ ★蝉しぐれ開く度激し自動ドア 返信する 小口泰與 2023年8月6日 8:18 自由な投句箱 ★まんまるの目玉へ雨や青蛙 ★揚羽より一歩先行く男の子 ★翡翠や沼のたもとをたもとおる 返信する 廣田洋一 2023年8月6日 11:12 自由な投句箱 ★川の鯉大口開けて炎暑かな ★半裸のランナーの背中光りをり ★テレビの前共に黙祷原爆の日 返信する 多田有花 2023年8月6日 12:05 自由な投句箱 原爆忌いつもと同じ陽が昇る 夕刻につくつくぼうし初めて鳴く 地は燃えて空ゆく雲の秋隣 返信する 桑本栄太郎 2023年8月6日 18:18 自由な投句箱 ★秋待つやいよいよ雨か雲集う ★人類の火の歴史とや原爆忌 ★消息の取れて安堵の晩夏かな 返信する 弓削和人 2023年8月6日 23:37 Unknown 自由な投句箱 ●炎帝にたちまち雨の降り立ちぬ ●夜店かな二度も三度も見廻りて ●緋目高の群れて水輪のかすかなり 返信する 小口泰與 2023年8月7日 8:32 自由な投句箱 ★薔薇の庭たもとおりたり鳥の声 ★我が庭に花を絶やさず揚羽蝶 ★山の沼蟇鳴く聲の絶えぬなり 返信する 廣田洋一 2023年8月7日 9:41 自由な投句箱 ★無口なる友と二人やソーダ水 ★口中の縮こまりたるかき氷 ★採れたてのトマト並べる無人店 返信する 多田有花 2023年8月7日 14:08 自由な投句箱 昇る陽に蜘蛛の巣がきらきら 暑き日の名残りの光山に差す 夏つばめ朝日に翼ひるがえし 返信する 桑本栄太郎 2023年8月7日 19:15 自由な投句箱 ★落蝉の翅柔らかきうすみどり ★病院の脇に風船かずらかな ★西山の入日茜やひぐらしと 返信する 小口泰與 2023年8月8日 7:24 自由な投句箱 ★弛みなき川蝉の目や山の沼 ★見つめ入る沼の水面へ翡翠よ ★川蝉や雑魚跳ねたる朝の沼 返信する 多田有花 2023年8月8日 11:24 自由な投句箱 秋隣る夜の驟雨の音を聞く ゆっくりとシャワーを浴びる夏の果 水道に残る暑さよ今朝の秋 返信する 廣田洋一 2023年8月8日 14:27 自由な投句箱 ★秋立つと出てみる庭や風の無き ★立秋の参道飾るぼんぼりかな ★海辺にて西瓜割とや足伸ばす 返信する 桑本栄太郎 2023年8月8日 17:33 自由な ★初秋の一雨欲しき朝かな ★秋立つと想えば今朝の雲奔る ★もう病葉と云えぬ黄変かつらの樹 返信する 弓削和人 2023年8月8日 23:10 Unknown 自由な投句箱 ●徒競走追いかけてくる涼新た ●湖の水をさらう手残暑かな ●園庭の秋暑や如雨露傾けり 返信する 小口泰與 2023年8月9日 7:36 Unknown 自由な投句箱 ★翡翠や水面に映る己が影 ★河骨や野鳥の声の姦しき ★川蝉の声はすれどもそれっきり 返信する 廣田洋一 2023年8月9日 11:16 自由な投句箱 ★立秋の夜空を仰ぎ風微か ★参道のぼんぼり灯る秋の夜 ★秋の夜や辞書を片手に苦吟せり 返信する 桑本栄太郎 2023年8月9日 17:21 自由な投句箱 ★新涼の夜気さやさやと窓辺かな ★初秋の何故か哀しき雨の朝 ★夕刻の雨の止み居り蝉しぐれ 返信する 多田有花 2023年8月9日 20:49 自由な投句箱 窓に入る風の軽さよ秋立ちぬ 立秋の朝風肌に心地よし 蝉そのとき静かになりし長崎忌 返信する 小口泰與 2023年8月10日 10:30 自由な投句箱 ★露草や広き野原にただ一輪 ★青葦の揺れ居り野鳥来ていたり ★次つぎに魚のライズや夏の朝 返信する 廣田洋一 2023年8月10日 10:53 自由な投句箱 ★ぼんぼりの絵と詩を愛でて秋の宵 ★身にしむや並木を抜ける朝の風 ★買わぬ人叩きてみたる西瓜かな 返信する 多田有花 2023年8月10日 11:01 自由な投句箱 車停め出れば虫の音聞こえ初む 八月の街路を冷やす通り雨 昼の熱おさめ夜風の新涼に 返信する 桑本栄太郎 2023年8月10日 17:49 自由な投句箱 ★秋来ぬと頬に確かな夜風かな ★新涼の頬に風受け眠りけり ★台風の余波の風吹き心地良き 返信する 弓削和人 2023年8月10日 23:42 Unknown 自由な投句箱 ●今朝の秋野のひろがりに道ひとつ ●山頂へ向きたる秋の木立ちかな ●雲ゆきて秋の湖静かなり 返信する 多田有花 2023年8月11日 12:40 自由な投句箱 遠ざかる台風の余波風に知る 南海の嵐がうかがう盆休み 指揮者いる如く鳴き出し秋の蝉 返信する 桑本栄太郎 2023年8月11日 18:55 自由な投句箱 ★諸事動く時じくは朝秋暑し ★おのがじし用意あまたの帰省かな ★初秋の入日あかねや西の空 返信する
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自由な投句箱
★翡翠の嘴から嘴へ魚渡し
★柔らかな水面つんつん水馬
★川蝉のぽちゃと波立水中へ
自由な投句箱
すべきこと朝涼のうちにすませけり
ごろり寝て風心地よき夏座敷
朝凪や陽のはや山野に強く射し
自由な投句箱
★空蝉や鳴声はこの木にあらず
★雷鳴に目を覚ましたる深夜かな
★はたた神土用の空を駆けめぐり
自由な投句箱
★朝涼の窓より風に目覚めけり
★照り返す木々の枝葉や晩夏光
★かなかなの忽と鳴きだす入日かな
自由な投句箱
網戸越し調律の音Aに戻る
むらさきのマスカラを塗る夏の朝
賜りしメロンをぐいとジューサーに
自由な投句箱
★停車音聴き青鷺の遁走す
★あめんぼうの水輪二つとまた水輪
★赤腹や露天の湯舟溢れける
自由な投句箱
★八朔や実りを期する田を見舞ふ
★庭の緑甦りけり喜雨来たる
★茜雲残れる空に夏の月
自由な投句箱
夏茜飛び交う朝の木々の間を
コバルトの朝空猛暑を約束す
吹き抜ける夏台風の余り風
自由な投句箱
ひさびさの友は花柄サンドレス
旧友と分けるきれいな色のゼリー
雷鳴に茶話の一時だけ止みぬ
Unknown
★未明よりかなかな鳴きて目覚めけり
★口開けしままの鴉や三伏に
★鈴なりと想ふ枝葉や蝉唸る
Unknown
自由な投句箱
●虹立つや湖を切り裂く遊覧船
●夏帽を飛ばさぬように遊覧船
●門灯のみっつがひとつ秋隣
自由な投句箱
★喜雨なれば歓迎したる晴男
★日に三度シャワー浴びたり京の宿
★緑陰に何を語るや高校生
自由な投句箱
満月の光ほのかに熱帯夜
日の出かな湧きたつ如き蝉の声
富良野よりマスクメロンの届きけり
自由な投句箱
★手の餌につられ飛び來る四十雀
★沼の辺の木木より聞ゆ時鳥
★夕立を吸い込む土や野球場
自由な投句箱
★酷暑とて通院せざる得ざらんや
★三伏の極みなるべし日射しかな
★想い出の青空ありぬ百日紅
Unknown
自由な投句箱
●足裏にのこす白砂つゆの明
●海水帽まとわり離れぬ幼かな
●故郷や花壇の陰の縞とかげ
自由な投句箱
赤肉のマスクメロンの果汁啜る
蜩の不意に大きく夜明けかな
かいわれをトッピングしてちらし寿司
自由な投句箱
★暮るる日の天を焦がすや時鳥
★大瑠璃や色残したる沼の暮
★一刻を水面眺めし川蝉よ
自由な投句箱
★三色の松葉牡丹や賑やかに
★松葉牡丹ぱっと開きて朝湯かな
★麦か芋かと飲み比べたる焼酎かな
自由な投句箱
★夏暁けの嬰児泣きいる団地かな
★ゲートチェーン下がり道路へ百日紅
★かなかなの入日茜や木々の影
自由な投句箱
★翡翠や沼に親子の釣人よ
★野鳥来て浮葉の上をすいすいと
★川蝉の沼や眼間時鳥
自由な投句箱
★戸を開くやまとひつきたる溽暑かな
★浜茄子や近くに見ゆる遊覧船
★百合の花ほぐれ初めし道の端
自由な投句箱
炎天下川は水かさを減らし
カーテンを開け朝涼を入れる
群れて飛ぶ同胞なるか夏つばめ
Unknown
★塩を噴くシャツの背中や草田男忌
★何もかも忘れ去りたき蝉しぐれ
★蝉しぐれ開く度激し自動ドア
自由な投句箱
★まんまるの目玉へ雨や青蛙
★揚羽より一歩先行く男の子
★翡翠や沼のたもとをたもとおる
自由な投句箱
★川の鯉大口開けて炎暑かな
★半裸のランナーの背中光りをり
★テレビの前共に黙祷原爆の日
自由な投句箱
原爆忌いつもと同じ陽が昇る
夕刻につくつくぼうし初めて鳴く
地は燃えて空ゆく雲の秋隣
自由な投句箱
★秋待つやいよいよ雨か雲集う
★人類の火の歴史とや原爆忌
★消息の取れて安堵の晩夏かな
Unknown
自由な投句箱
●炎帝にたちまち雨の降り立ちぬ
●夜店かな二度も三度も見廻りて
●緋目高の群れて水輪のかすかなり
自由な投句箱
★薔薇の庭たもとおりたり鳥の声
★我が庭に花を絶やさず揚羽蝶
★山の沼蟇鳴く聲の絶えぬなり
自由な投句箱
★無口なる友と二人やソーダ水
★口中の縮こまりたるかき氷
★採れたてのトマト並べる無人店
自由な投句箱
昇る陽に蜘蛛の巣がきらきら
暑き日の名残りの光山に差す
夏つばめ朝日に翼ひるがえし
自由な投句箱
★落蝉の翅柔らかきうすみどり
★病院の脇に風船かずらかな
★西山の入日茜やひぐらしと
自由な投句箱
★弛みなき川蝉の目や山の沼
★見つめ入る沼の水面へ翡翠よ
★川蝉や雑魚跳ねたる朝の沼
自由な投句箱
秋隣る夜の驟雨の音を聞く
ゆっくりとシャワーを浴びる夏の果
水道に残る暑さよ今朝の秋
自由な投句箱
★秋立つと出てみる庭や風の無き
★立秋の参道飾るぼんぼりかな
★海辺にて西瓜割とや足伸ばす
自由な
★初秋の一雨欲しき朝かな
★秋立つと想えば今朝の雲奔る
★もう病葉と云えぬ黄変かつらの樹
Unknown
自由な投句箱
●徒競走追いかけてくる涼新た
●湖の水をさらう手残暑かな
●園庭の秋暑や如雨露傾けり
Unknown
自由な投句箱
★翡翠や水面に映る己が影
★河骨や野鳥の声の姦しき
★川蝉の声はすれどもそれっきり
自由な投句箱
★立秋の夜空を仰ぎ風微か
★参道のぼんぼり灯る秋の夜
★秋の夜や辞書を片手に苦吟せり
自由な投句箱
★新涼の夜気さやさやと窓辺かな
★初秋の何故か哀しき雨の朝
★夕刻の雨の止み居り蝉しぐれ
自由な投句箱
窓に入る風の軽さよ秋立ちぬ
立秋の朝風肌に心地よし
蝉そのとき静かになりし長崎忌
自由な投句箱
★露草や広き野原にただ一輪
★青葦の揺れ居り野鳥来ていたり
★次つぎに魚のライズや夏の朝
自由な投句箱
★ぼんぼりの絵と詩を愛でて秋の宵
★身にしむや並木を抜ける朝の風
★買わぬ人叩きてみたる西瓜かな
自由な投句箱
車停め出れば虫の音聞こえ初む
八月の街路を冷やす通り雨
昼の熱おさめ夜風の新涼に
自由な投句箱
★秋来ぬと頬に確かな夜風かな
★新涼の頬に風受け眠りけり
★台風の余波の風吹き心地良き
Unknown
自由な投句箱
●今朝の秋野のひろがりに道ひとつ
●山頂へ向きたる秋の木立ちかな
●雲ゆきて秋の湖静かなり
自由な投句箱
遠ざかる台風の余波風に知る
南海の嵐がうかがう盆休み
指揮者いる如く鳴き出し秋の蝉
自由な投句箱
★諸事動く時じくは朝秋暑し
★おのがじし用意あまたの帰省かな
★初秋の入日あかねや西の空