自由な投句箱/7月11日~7月20日 2024年7月11日 19:11 | Weblog ※当季雑詠3句(夏の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など) ※★印の基準について。 「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2024年7月11日 7:07 自由な投句箱 ★ギヤマンの桶に揺らゆら夏の夜 ★ぎいぎいと湖畔の木木や夏の雲 ★忽然と雨にみまわる夏の鳥 返信する 多田有花 2024年7月11日 13:05 自由な投句箱 ため池を囲み揺れおり青田波 海峡と大橋望み夾竹桃 大橋を抜ければ梅雨の大阪湾 返信する 桑本栄太郎 2024年7月11日 16:27 自由な投句箱 ★驟雨来る音に目覚むや朝まだき ★子烏の居付きというは愛しけり ★サングラス取れば優しきパパの顔 返信する 小口泰與 2024年7月12日 8:05 自由な投句箱 ★大空を映す大沼おおでまり ★利根川の径くさぐさや山女釣 ★老翁のくさぎる畑や夏の鴨 返信する 多田有花 2024年7月12日 10:39 自由な投句箱 七月の淀川河口を渡りおり 坂上り青蔦豊かな病院へ ナイターに行く人数多阪神電車 返信する 桑本栄太郎 2024年7月12日 18:00 自由な投句箱 ★ベランダの手すりの滴梅雨荒るる ★初蝉の三日前のみそれつきり ★”えっちらこ”とみみずを運ぶ蟻の列 返信する 桑本栄太郎 2024年7月13日 18:01 自由な投句箱 ★街中を歩み行くほど蝉しぐれ ★塊りの撓り揺れ居りさるすべり ★吾が足の丈に長きや半ズボン 返信する 小口泰與 2024年7月13日 18:13 自由な投句箱 ★歳時記の夏のくだりや不如帰 ★鮎釣りの懸命に行く上流へ ★忽然と水輪を残す蝦蟇二匹 返信する 多田有花 2024年7月13日 20:41 自由な投句箱 青鷺の静かに佇む夕の川 「暑いですね」あいさつ交わし別れおり 青あらし川面を白く波立たす 返信する 廣田洋一 2024年7月13日 22:39 Unknown 自由な投句箱 ★草を食む羊散らばる夏野かな ★草刈るや地肌の見ゆる野原かな ★夕焼けや野の中天赤く染め 返信する 小口泰與 2024年7月14日 11:23 自由な投句箱 ★くちなしを見しよりしばし足止まり ★青空をくつかえりつつ夏燕 ★あけぼのの沼を震わす蝦蟇の声 返信する 桑本栄太郎 2024年7月14日 18:19 自由な投句箱 ★駅中のホームに祇園囃子かな ★梅雨荒れやはるか鞍馬の雲の中 ★鴨川の濁る早瀬や梅雨深し 返信する 小口泰與 2024年7月15日 8:48 自由な投句箱 ★朝日差す合歓咲く木木を紅に染め ★ぽこぽこと芝生に落し杏子かな ★翡翠のしかと授かる沼の魚 返信する 多田有花 2024年7月15日 11:52 自由な投句箱 入れ替わり首を出しおり燕の子 ほととぎす細かき雨の降る夜明け 梅雨深し耳になじみし雨の音 返信する 桑本栄太郎 2024年7月15日 15:37 自由な投句箱 ★朝方の家事手伝いの溽暑かな ★じゅるじゅりと子燕鳴きぬ嬉しさに ★宵山の四条通の小雨かな 返信する 桑本栄太郎 2024年7月15日 15:41 訂正のお願い 二句目に打ち間違いがありました。 お手数ながら、ご訂正ねがいます。 誤)★じゅるじゅりと子燕鳴きぬ嬉しさに ↓ 正)★じゅりじゅりと子燕鳴きぬ嬉しさに 返信する 小口泰與 2024年7月16日 8:19 自由な投句箱 ★朝日差す合歓咲く木木を紅に染め ★ぽこぽこと芝生え落し杏子かな ★翡翠のしかと授かる沼の魚 返信する 多田有花 2024年7月16日 12:10 自由な投句箱 夏暖簾揺れる古民家ステーキ屋 生ハムに千切りキャベツ添えらるる 海の日の海は雨なりステーキ食ぶ 返信する 弓削和人 2024年7月16日 13:17 Unknown ●てんとむし壁に並びて飛びいづる ●親つばめ開けたる嘴を探し分け ●蟻の道夏の匂いを辿りけり 返信する 桑本栄太郎 2024年7月16日 18:16 自由な投句箱 ★緑蔭の窓辺に座して推敲す ★古すだれ越しの戸外の青葉かな ★梅雨闇や窓より風の通りゆく 返信する 小口泰與 2024年7月17日 8:24 自由な投句箱 ★百本の薔薇に西日の差しにけり ★三山の横たう里や麦の秋 ★弓なりに草を弾ます川蜻蛉 返信する 小口泰與 2024年7月17日 8:30 訂正のお願い ★「百本の薔薇に西日の」の句を「百本の薔薇に夕日のさしにけり」に訂正をお願いいたします。 返信する 小口泰與 2024年7月17日 10:52 訂正のお願い 高橋正子先生 7月16日投句は間違えました。前日投稿した句をまた投稿してしまいました。誠に申し訳ございません。 削除をして頂ければ幸甚に存じます。 よろしくお願い申し上げます。 返信する 多田有花 2024年7月17日 17:20 自由な投句箱 たっぷりのもぎたてトマトをいただきぬ 汗ぬぐいつつすっきりと片付ける 南北の窓吹き抜ける夏の風 返信する 桑本栄太郎 2024年7月17日 18:54 自由な投句箱 ★バスの行く並木通りや青葉闇 ★山鉾の巡行日和や雨上がる ★バス道の分離帯とや草茂る 返信する 小口泰與 2024年7月18日 9:44 自由な投句箱 ★八十年浅間を仰ぎ竹落葉 ★山風にくつがえりたる青葉かな ★くちなはに子ら集まりて囃しける 返信する 多田有花 2024年7月18日 11:15 自由な投句箱 捨てるべきものを捨てたり梅雨晴間 押し入れを吹き抜けてゆく夏の風 熱中症アラート放送土用前 返信する 桑本栄太郎 2024年7月18日 18:35 御礼 ★山鉾のごつとん揺るる辻回し ★さらさらとお歯黒蜻蛉苔上に ★黒蟻の直ぐ歩み居り雨上がり 返信する 小口泰與 2024年7月19日 11:45 自由な投句箱 ★燕の子赤城の風に口を開け ★ばら咲くや黄色の葉っぱ風の中 ★蝦蟇ふた声鳴いてそれっきり 返信する 多田有花 2024年7月19日 13:53 自由な投句箱 涼しさや風通る部屋で書き物を 夏鶯盛んに鳴ける日の出かな 土用入真昼の街路を救急車 返信する 廣田洋一 2024年7月19日 18:07 自由な投句箱 ★鷺草のなほつつましく法の池 ★土用の入り風心地良き法の庭 ★山門を潜りて拭う玉の汗 返信する 桑本栄太郎 2024年7月19日 18:30 自由な投句箱 ★暁闇にかなかな鳴きて目覚めけり(秋) ★じわじわと日毎姦し蝉しぐれ ★夏草や廃墟の庭にいきおいて 返信する 弓削和人 2024年7月19日 21:14 Unknown ●大西日犬にホースの水しぶき ●夏のごみ朝一番の清掃車 ●ブルーベリー青藍色に口を染め 返信する 多田有花 2024年7月20日 11:21 自由な投句箱 白シャツや土用太郎の風はらむ 電線へ等間隔に夏つばめ ヘッドフォン越しに聞こえし蝉の声 返信する 小口泰與 2024年7月20日 12:35 自由な投句箱 ★山道の石清水にて口濯ぐ ★夏桑や日の出と共に摘みにける ★この川の鮎をみざるや口惜しき 返信する 廣田洋一 2024年7月20日 14:30 自由な投句箱 ★うなぎ屋のうの字のはねて土用かな ★熱きコーヒーゆっくりと飲む土用入 ★自転車の補助輪取れて夕晩夏 返信する 桑本栄太郎 2024年7月20日 18:10 自由な投句箱 ★茅舎忌の明の東雲うすあかね ★風あれど溽暑の午後となりにけり ★かなかなや赤く染まりし西の天 返信する 小口泰與 2024年7月23日 7:46 自由な投句箱 ★大岩に与す流れや鮎遡上 ★全身を震わせ泳ぐ目高かな ★川蝉の羽を広げて威嚇せり 返信する
コメント
自由な投句箱
★ギヤマンの桶に揺らゆら夏の夜
★ぎいぎいと湖畔の木木や夏の雲
★忽然と雨にみまわる夏の鳥
自由な投句箱
ため池を囲み揺れおり青田波
海峡と大橋望み夾竹桃
大橋を抜ければ梅雨の大阪湾
自由な投句箱
★驟雨来る音に目覚むや朝まだき
★子烏の居付きというは愛しけり
★サングラス取れば優しきパパの顔
自由な投句箱
★大空を映す大沼おおでまり
★利根川の径くさぐさや山女釣
★老翁のくさぎる畑や夏の鴨
自由な投句箱
七月の淀川河口を渡りおり
坂上り青蔦豊かな病院へ
ナイターに行く人数多阪神電車
自由な投句箱
★ベランダの手すりの滴梅雨荒るる
★初蝉の三日前のみそれつきり
★”えっちらこ”とみみずを運ぶ蟻の列
自由な投句箱
★街中を歩み行くほど蝉しぐれ
★塊りの撓り揺れ居りさるすべり
★吾が足の丈に長きや半ズボン
自由な投句箱
★歳時記の夏のくだりや不如帰
★鮎釣りの懸命に行く上流へ
★忽然と水輪を残す蝦蟇二匹
自由な投句箱
青鷺の静かに佇む夕の川
「暑いですね」あいさつ交わし別れおり
青あらし川面を白く波立たす
Unknown
自由な投句箱
★草を食む羊散らばる夏野かな
★草刈るや地肌の見ゆる野原かな
★夕焼けや野の中天赤く染め
自由な投句箱
★くちなしを見しよりしばし足止まり
★青空をくつかえりつつ夏燕
★あけぼのの沼を震わす蝦蟇の声
自由な投句箱
★駅中のホームに祇園囃子かな
★梅雨荒れやはるか鞍馬の雲の中
★鴨川の濁る早瀬や梅雨深し
自由な投句箱
★朝日差す合歓咲く木木を紅に染め
★ぽこぽこと芝生に落し杏子かな
★翡翠のしかと授かる沼の魚
自由な投句箱
入れ替わり首を出しおり燕の子
ほととぎす細かき雨の降る夜明け
梅雨深し耳になじみし雨の音
自由な投句箱
★朝方の家事手伝いの溽暑かな
★じゅるじゅりと子燕鳴きぬ嬉しさに
★宵山の四条通の小雨かな
訂正のお願い
二句目に打ち間違いがありました。
お手数ながら、ご訂正ねがいます。
誤)★じゅるじゅりと子燕鳴きぬ嬉しさに
↓
正)★じゅりじゅりと子燕鳴きぬ嬉しさに
自由な投句箱
★朝日差す合歓咲く木木を紅に染め
★ぽこぽこと芝生え落し杏子かな
★翡翠のしかと授かる沼の魚
自由な投句箱
夏暖簾揺れる古民家ステーキ屋
生ハムに千切りキャベツ添えらるる
海の日の海は雨なりステーキ食ぶ
Unknown
●てんとむし壁に並びて飛びいづる
●親つばめ開けたる嘴を探し分け
●蟻の道夏の匂いを辿りけり
自由な投句箱
★緑蔭の窓辺に座して推敲す
★古すだれ越しの戸外の青葉かな
★梅雨闇や窓より風の通りゆく
自由な投句箱
★百本の薔薇に西日の差しにけり
★三山の横たう里や麦の秋
★弓なりに草を弾ます川蜻蛉
訂正のお願い
★「百本の薔薇に西日の」の句を「百本の薔薇に夕日のさしにけり」に訂正をお願いいたします。
訂正のお願い
高橋正子先生
7月16日投句は間違えました。前日投稿した句をまた投稿してしまいました。誠に申し訳ございません。
削除をして頂ければ幸甚に存じます。
よろしくお願い申し上げます。
自由な投句箱
たっぷりのもぎたてトマトをいただきぬ
汗ぬぐいつつすっきりと片付ける
南北の窓吹き抜ける夏の風
自由な投句箱
★バスの行く並木通りや青葉闇
★山鉾の巡行日和や雨上がる
★バス道の分離帯とや草茂る
自由な投句箱
★八十年浅間を仰ぎ竹落葉
★山風にくつがえりたる青葉かな
★くちなはに子ら集まりて囃しける
自由な投句箱
捨てるべきものを捨てたり梅雨晴間
押し入れを吹き抜けてゆく夏の風
熱中症アラート放送土用前
御礼
★山鉾のごつとん揺るる辻回し
★さらさらとお歯黒蜻蛉苔上に
★黒蟻の直ぐ歩み居り雨上がり
自由な投句箱
★燕の子赤城の風に口を開け
★ばら咲くや黄色の葉っぱ風の中
★蝦蟇ふた声鳴いてそれっきり
自由な投句箱
涼しさや風通る部屋で書き物を
夏鶯盛んに鳴ける日の出かな
土用入真昼の街路を救急車
自由な投句箱
★鷺草のなほつつましく法の池
★土用の入り風心地良き法の庭
★山門を潜りて拭う玉の汗
自由な投句箱
★暁闇にかなかな鳴きて目覚めけり(秋)
★じわじわと日毎姦し蝉しぐれ
★夏草や廃墟の庭にいきおいて
Unknown
●大西日犬にホースの水しぶき
●夏のごみ朝一番の清掃車
●ブルーベリー青藍色に口を染め
自由な投句箱
白シャツや土用太郎の風はらむ
電線へ等間隔に夏つばめ
ヘッドフォン越しに聞こえし蝉の声
自由な投句箱
★山道の石清水にて口濯ぐ
★夏桑や日の出と共に摘みにける
★この川の鮎をみざるや口惜しき
自由な投句箱
★うなぎ屋のうの字のはねて土用かな
★熱きコーヒーゆっくりと飲む土用入
★自転車の補助輪取れて夕晩夏
自由な投句箱
★茅舎忌の明の東雲うすあかね
★風あれど溽暑の午後となりにけり
★かなかなや赤く染まりし西の天
自由な投句箱
★大岩に与す流れや鮎遡上
★全身を震わせ泳ぐ目高かな
★川蝉の羽を広げて威嚇せり