※当季雑詠3句(夏の句)を<コメント欄>にお書き込みください。
※投句は、一日1回3句に限ります。
※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)
※★印の基準について。
「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。
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「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。
コメント
自由な投句箱
★青葦の揺らぎて鯉の通過せり
★翡翠と亀の競演沼の岩
★しかすがに雲の流れや夏の山
自由な投句箱
抜き放つ花冠の剣やグラジオラス
小さくも枇杷のたわわに実りおり
太陽の色のカンナの咲き初めし
自由な投句箱
★すいと潜り小魚捕りし河鵜かな
★海原を赤く染めたる夕焼かな
★大飛球捕らんと構え夏の空
自由な投句箱
★七月や朝の散歩は木蔭ゆく
★風のなき溽暑の朝を歩きけり
★薬局の朝の混み居り炎暑予報
Unknown
自由な投句箱
蜜蜂の飛び交う音の軽き朝
梔の香ほのかに露路の朝
白蝶草朝陽に浮かぶ花真白
投句の訂正(自由な投句箱)
21:25:02の投句ですが「蜜蜂」が春の季語でしたので訂正させて下さい。
夏の蜂飛び交う音の軽き朝
梔の香ほのかに露路の朝
白蝶草朝陽に浮かぶ花真白
自由な投句箱
★山裾に忽と夏鹿現れし
★しがらみを打ち捨て出でし心太
★トタン屋根蝉の亡骸落ちてきし
自由な投句箱
★風のなく雨か曇りか油照り
★ひと動作ごとに汗噴く家事手伝い
★いつまでもイヤイヤしたる扇風機
自由な投句箱
外出を控えて過ごす半夏生
道の辺の花壇に水やり夏の朝
明易し路傍に揺れる夕化粧
自由な投句箱
ウォーキングの人と挨拶明早し
青条揚羽大手前通りを横断す
灼熱の陽が彫刻の肌を灼く
自由な投句箱
★梔子の植込みつづく香りかな
★石垣に垂れ下がり居り花南瓜
★紫陽花の変化のままに褪せにけり
自由な投句箱
★雲よりも風に従う夏の湖
★下枝より飛び込む鳥や夏の沼
★上枝より飛び立つ鳥や夏の森
自由な投句箱
折り紙と見紛う夏蝶石の上
物干しの真白な夏蝶青空へ
ザックリと西瓜の割れる音の夏
Unknown
自由な投句箱
正子先生
藤木陰ラジオ体操始まりぬ
大食のカナブン木の葉色となり
ブロンズの少年朝の涼に立つ
自由な投句箱
短夜の明けて静かな川の面
植田日々育つや空を映しつつ
夕風に蚊取線香を点す
自由な投句箱
★凌霄花の火を噴きいたる垣根かな
★さび色に朽ちる泰山木の花
★そこのみの下枝揺れ居り涼風に
自由な投句箱
★踏まれても生きる葎の強さかな
★翡翠の姿かたちや山の沼
★しなやかに反転せりや夏燕
Unknown
自由な投句箱
茂りたる山あいの旅隠岐の島
茂りたる神木の陰楸邨句碑
その辺りぱつと明るく合歓の花
自由な投句箱
★風吹きて匂い気が付く百合の花
★しののめの鮎釣人の竿見事
★籐椅子の湖畔の客や鳥の声
自由な投句箱
★東天の鈍き日のさす朝ぐもり
★朝涼しだんご虫行くうす闇に
★手で追えば蠅虎のひとっ跳び
自由な投句箱
夕刻の月は赤かり待宵草
葉桜の今盛んなる土手真昼
枇杷熟れて今朝一片の雲も無し
Unknown
自由な投句箱
夏蝶の木立の輪郭添う二頭
東天に日は白々と朝曇
園守と挨拶交わす朝の涼
自由な投句箱
★樹齢二千年杉の木高く茂りたる
★神さびし神殿仰ぐ青葉風
★夕焼やろうそく島の灯を灯し
自由な投句箱
★百合の香の風に包まる我が髪膚
★雷鳴のしばしば襲う山の径
★薫風や巌に弾ける谷の水
自由な投句箱
サルビアや汲み上げられし水を浴び
風受けて夏木立なお盛んなり
夕立の近づく気配の風吹けり
自由な投句箱
<京都四条大橋界隈より>
★せせらぎの木洩れ日涼し高瀬川
★見晴るかす遥か北山夏がすみ
<桂川河川敷>
★河川公園の少年野球朝涼し
自由な投句箱
夏涼し辛きカレーとハーブティー
鈴入りのお手玉弾む戻り梅雨に
カノン聴きスクワットすれば風涼し
Unknown
自由な投句箱
ジャム瓶に生けて間引きの百日草
月命日甘水供う硝子杯
蝉殻を手にして軽き音の立つ
自由な投句箱
★夏祭しばらく降りし通り雨
★みんみんや長きお告げを宣えし
★淵に来てしばらく山女回遊す
自由な投句箱
涼しさやチェストツリーは空に向く
サルビアに優しき色もありにけり
百日草ひと日を珠玉として暮らす
Unknown
自由な投句箱
★七夕祭地下広場にてコンサート
★北国も真夏日となる空模様
★香水の土産買いたるシャンゼリゼ
自由な投句箱
病窓にあらためて知る夏の朝
木洩れ日の微動だにせぬ夏至の道
夏蝶の行きつ戻りつ木陰かな
自由な投句箱
<三ヶ月定期健診>
★初蝉の声を聞きつつ病院へ
★受付のマイナ保険の炎暑かな
★病院の中庭の木や蝉の殻
自由な投句箱
★翡翠のまん丸目玉動きけり
★青葦へ鳥の来ている山の沼
★釣り糸の楉に絡む夏の夕
自由な投句箱
★きらきらと人を呼び込む夏の海
★ミニトマト縁を飾りてサラダかな
★朝湯浴びオーデコロンを振りかけぬ
自由な投句箱
★田舎よりこんな大きなトマト届く
★午後よりの雨の予報の溽暑かな
★ゆらゆらと道に迫り出す百日紅
自由な投句箱
七夕の笹飾られし公園に
風通る部屋で寛ぐ小暑なり
朝の蚊に刺されて気づく蚊の変化
自由な投句箱
★あけぼのや夏鶯の声盛ん
★河骨の沼をおさめし朝かな
★翡翠や水面へ向かい一直線
自由な投句箱
ひまわりよ太陽の花の孤高なり
薄紅の花びら広げ朝の蓮
のうぜん花落ちたる花を下に見て
自由な投句箱
★川の土手鬼百合の花真盛り
★川べりの風と遊べる揚羽蝶
★デッキにて乾杯したる遊船
自由な投句箱
虫除けを提げて獅子唐摘む夕べ
鰭を張り皿からはみ出る飛魚焼
小机にほの香る青柚子の枝
自由な投句箱
★初蝉の鳴き出し直ぐに止みにけり
★川べりの地道を行くや草いきれ
★堀割りに鯉のつどうや鷗外忌
Unknown
自由な投句箱
H旗や夏の海風船沖へ
西日差すホームに遅延の列車待ち
始発から見下ろす街の夏運河
自由な投句箱
川蜻蛉ゆっくり翅を閉じ開き
今開くまごうことなき白蓮や
巨大アイスクリーム買う夢を見る
自由な投句箱
★シャワシャワと鳴けば汗噴く朝かな
<生協にて伯耆酪農製品>
★故郷のブランドアイス最中買う
<田舎での部活にお想い出>
★大薬缶もてかき氷買う部活生
自由な投句箱
★洋食のコース食べつつ船遊
★立ち葵雨にも負けず咲き上り
★ミニトマト縁に飾りてサラダかな
自由な投句箱
★蜻蛉のカメラレンズをがっちりと
★河骨や二頭の小亀甲羅干し
★合歓咲くや野鳥の声の盛んなり
自由な投句箱
草刈の音高らかに夏の朝
茄子焼いてめんつゆに浸し食べにけり
グラジオラスマリア像の足元に