自由な投句箱/6月1日~6月10日 2025年6月1日 22:30 | Weblog ※当季雑詠3句(夏の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)※★印の基準について。「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2025年6月1日 13:03 自由な投句箱 ★菓子好きが菓子屋に生まれ生ビール ★翡翠の綺羅らに光る眼かな ★利根川の波のきらめき五月かな 返信する 多田有花 2025年6月1日 13:20 自由な投句箱 夏の夕さすが薩摩の薩摩芋 短夜を市電に乗りて戻りけり 鶏飯の朝食薩摩の夏の朝 返信する 廣田洋一 2025年6月1日 18:01 自由な投句箱 ★黒南風や帆柱揺れる湘南港 ★夏暖簾そよりと揺れて和菓子店 ★一斉に新樹の並木戦ぎけり 返信する 桑本栄太郎 2025年6月1日 18:48 自由な投句箱 ★風吹けば枝先躍る筒あじさい ★せせらぎの水面に浸かる四葩かな ★外つ人の観光バスへ若葉寒む 返信する 上島祥子 2025年6月1日 21:25 Unknown 自由な投句箱 朝涼やラジオニュースは隣家から 花殻の切り戻されて薔薇新緑 黒南風や迫る和太鼓学舎から 返信する 小口泰與 2025年6月2日 7:54 自由な投句箱 ★切岸に見え隠れする翡翠の巣 ★鎌首を上げてくちなは泳ぎけり ★朽ちつつも若葉の中の無住寺 返信する 廣田洋一 2025年6月2日 11:41 自由な投句箱 ★黒南風やビニールで覆う植木鉢 ★夏暖簾揃いてかかげ割烹店 ★垣越えてなだれ咲きたる濃紫陽花 返信する 多田有花 2025年6月2日 13:39 自由な投句箱 かるかんや初夏の観光列車待つ <観光列車36+3二句> 漆黒の車体薄暑のホームに入る グリーン車は畳敷なり夏浅し 返信する 桑本栄太郎 2025年6月2日 17:02 自由な投句箱 ★紫陽花の岸にカフェある高瀬川 ★日が差せば屋根付きなりぬ川床座敷 ★泰山木の花の妖艶なるが木に 返信する 上島祥子 2025年6月2日 23:11 Unknown 自由な投句箱 子と選ぶアウトレットや衣替 喪の明けて明るいシャツや衣更 夏山を一望にして杖二本 返信する 小口泰與 2025年6月3日 8:11 自由な投句箱 ★雨の中木木に生えたる苔の森 ★白絣着てまた燗酒を聞し召す ★サングラスして段段畑耕せり 返信する 多田有花 2025年6月3日 13:58 自由な投句箱 <観光列車36+3三句> 風薫るピアノブラック金の星 弁当や夏の車窓の小風呂敷 かれい川弁当新緑ながめつつ 返信する 廣田洋一 2025年6月3日 18:29 自由な投句箱 ★青嵐長嶋選手昇天す ★夏料理皆で味わうクラス会 ★乾杯の声に合わせて生ビール 返信する 上島祥子 2025年6月3日 21:29 Unknown 自由な投句箱 雨垂れに花鞠弾む濃紫陽花 濃紫陽花カフェ開店の目印に 夏の雨青傘続く通学班 返信する 小口泰與 2025年6月4日 8:00 自由な投句箱 ★名を呼びて愛犬供養初夏の星 ★上州の山見て暮らす西日かな ★日盛りに池の魚の浮にけり 返信する 廣田洋一 2025年6月4日 12:05 自由な投句箱 ★梅の実のぽろり転がる遊歩道 ★川べりの風にゆらゆら花ダチュラ ★夏暖簾軒先広き老舗かな 返信する 多田有花 2025年6月4日 13:29 自由な投句箱 <観光列車36+3三句> 新樹光大川組子の文様へ 山若葉霧島神宮駅に着く 緑さす子らの出迎えを受ける 返信する 桑本栄太郎 2025年6月4日 14:31 自由な投句箱 ★こつ然と雲の湧き出で青あらし ★前梅雨の暗雲刻と集いけり ★枇杷の実のほのと黄色や雨上がり 返信する 土橋みよ 2025年6月4日 18:55 自由な投句箱 暖簾揺れ香りほのかな涼み蕎麦 夏帽子揃って踊る運動会 山法師ひとひらふたひら雨に散る 返信する 上島祥子 2025年6月4日 21:37 Unknown 自由な投句箱 夏燕佰円ショップに居を定め 十薬の刈られ香増す陰の庭 落実の青梅草に紛れたり 返信する 多田有花 2025年6月5日 9:44 自由な投句箱 <観光列車36ぷらす3三句> 和太鼓の音のせていく若葉風 新緑を映す車体が停車する 若葉が包む大隅大川原駅 返信する 桑本栄太郎 2025年6月5日 18:05 自由な投句箱 ★Tシャツのサイズ大きめ夏きざす ★真夏日や満艦飾の濯ぎもの ★沙羅咲くや風のうわさに耳澄ます 返信する 上島祥子 2025年6月5日 22:16 Unknown 自由な投句箱 北窓に白く芒種の朝陽差す 透百合蕾解ける朝の陽に 塀を越す昼顔朝陽の正面に 返信する 多田有花 2025年6月6日 10:50 自由な投句箱 <観光列車36ぷらす3三句> 集落より見上ぐ列車と山若葉 はつなつの無人駅にあるギャラリー 石竹を咲かせ静かな村里に 返信する 小口泰與 2025年6月6日 13:48 自由な投句箱 ★袷着て連れ合いと飲む酒の味 ★雨の中匂爽やかスイトピー ★あけぼのの古りたる森の夏鶯 返信する 桑本栄太郎 2025年6月6日 16:57 自由な投句箱 ★木洩れ日の涼風来たる散歩かな ★植込みの花ひとつづつ揚羽蝶 ★チャイム鳴り朝の始業や夏日さす 返信する 廣田洋一 2025年6月6日 18:15 自由な投句箱 ★老鶯や声澄み渡る法の庭 ★青空に紅く縁取り額の花 ★紫の苑に際立つ白菖蒲 返信する 上島祥子 2025年6月6日 23:26 Unknown 自由な投句箱 朝涼のラジオ体操声軽し 水筒に音の生まれる氷水 夏帽子インドリボンは蝶結び 返信する 廣田洋一 2025年6月7日 11:57 自由な投句箱 ★柏葉紫陽花白き花弁連ねおり ★半裸にてランニングせる外国人 ★丸窓の向こうに見ゆる花菖蒲 返信する 多田有花 2025年6月7日 12:27 自由な投句箱 <観光列車36ぷらす3三句> 田の神のおわす広場に楝咲く 石楠花や人の姿はなけれども そぞろ歩けば川べりに花空木 返信する 小口泰與 2025年6月7日 14:21 自由な投句箱 ★賑やかな鳴き声さやか夏鶯 ★十本の牡丹薫ずる庭真中 ★山険し碓氷湖のある夏の径 返信する 桑本栄太郎 2025年6月7日 17:56 自由な投句箱 ★堰水の怒涛となりぬ走り梅雨 ★真夏日の木蔭に憩う散歩かな ★午後よりの雨の予報や花南天 返信する 川名ますみ 2025年6月7日 19:58 自由な投句箱 青梅にまだ残りある陽のぬくみ そっともぐ鉢の梅の実ぬくもれり 梅実もぐときの軽さと実の重さ 返信する 多田有花 2025年6月8日 8:30 自由な投句箱 <観光列車36ぷらす3三句> 旅人が降り立つ初夏の無人駅 ハンバーガー銀杏若葉の下で食ぶ 日向夏のポストのありし駅に着く 返信する 廣田洋一 2025年6月8日 12:28 自由な投句箱 ★ぽろぽろと坂道に降る桜の実 ★鷺草や飛び立つ姿保ちをり ★雨続き濁流となる夏の川 返信する 桑本栄太郎 2025年6月8日 17:10 自由な投句箱 <京都四条大橋界隈より> ★外つ人のラーメン店へ夏日かな ★鴨川のはるか北山夏かすみ ★屋根被う風の行方や川床座敷 返信する 小口泰與 2025年6月9日 10:53 自由な投句箱 ★翡翠の写真閲する事多し ★山の沼あ向きこ向きに翡翠よ ★翡翠の木隠る天に大鳥よ 返信する 多田有花 2025年6月9日 11:49 自由な投句箱 宿に入り途端に降り出す驟雨かな 梅雨入や日向国の雨の朝 「にちりん」で梅雨の日向を後にする 返信する 廣田洋一 2025年6月9日 16:27 自由な投句箱 ★雑賀屋の白壁光る夏の朝 ★紫陽花の上に聳ゆる五重塔 ★山紫陽花夫々名乗り法の山 返信する 小口泰與 2025年6月10日 8:22 自由な投句箱 ★翡翠の葦より忽と飛び込みし ★牛蛙鳴きて小沼を支配せり ★がうがうと蝦蟇鳴く声や沼奪う 返信する 多田有花 2025年6月10日 11:41 自由な投句箱 梅雨空や「にちりん」はメタリックグレー 夏浅きみかんのベンチの津久見駅 親族が集いて食すところてん 返信する 桑本栄太郎 2025年6月10日 12:51 自由な投句箱 ★雨脚の予想ならずや梅雨の朝 ★荒梅雨や雨脚ついて買い出しに ★堰水のうねり怒涛の梅雨入りかな 返信する 廣田洋一 2025年6月10日 14:24 自由な投句箱 ★山道の碑文字くっきり額の花 ★入梅やタイミン竹の小さき花 ★雨しとどいよよ色濃く七変化 返信する 上島祥子 2025年6月10日 22:44 Unknown 自由な投句 千歳経る御木曳祭や令和夏 雨音に目覚める朝や梅雨に入る 早苗田の水を湛えて梅雨に入る 返信する
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自由な投句箱
★菓子好きが菓子屋に生まれ生ビール
★翡翠の綺羅らに光る眼かな
★利根川の波のきらめき五月かな
自由な投句箱
夏の夕さすが薩摩の薩摩芋
短夜を市電に乗りて戻りけり
鶏飯の朝食薩摩の夏の朝
自由な投句箱
★黒南風や帆柱揺れる湘南港
★夏暖簾そよりと揺れて和菓子店
★一斉に新樹の並木戦ぎけり
自由な投句箱
★風吹けば枝先躍る筒あじさい
★せせらぎの水面に浸かる四葩かな
★外つ人の観光バスへ若葉寒む
Unknown
自由な投句箱
朝涼やラジオニュースは隣家から
花殻の切り戻されて薔薇新緑
黒南風や迫る和太鼓学舎から
自由な投句箱
★切岸に見え隠れする翡翠の巣
★鎌首を上げてくちなは泳ぎけり
★朽ちつつも若葉の中の無住寺
自由な投句箱
★黒南風やビニールで覆う植木鉢
★夏暖簾揃いてかかげ割烹店
★垣越えてなだれ咲きたる濃紫陽花
自由な投句箱
かるかんや初夏の観光列車待つ
<観光列車36+3二句>
漆黒の車体薄暑のホームに入る
グリーン車は畳敷なり夏浅し
自由な投句箱
★紫陽花の岸にカフェある高瀬川
★日が差せば屋根付きなりぬ川床座敷
★泰山木の花の妖艶なるが木に
Unknown
自由な投句箱
子と選ぶアウトレットや衣替
喪の明けて明るいシャツや衣更
夏山を一望にして杖二本
自由な投句箱
★雨の中木木に生えたる苔の森
★白絣着てまた燗酒を聞し召す
★サングラスして段段畑耕せり
自由な投句箱
<観光列車36+3三句>
風薫るピアノブラック金の星
弁当や夏の車窓の小風呂敷
かれい川弁当新緑ながめつつ
自由な投句箱
★青嵐長嶋選手昇天す
★夏料理皆で味わうクラス会
★乾杯の声に合わせて生ビール
Unknown
自由な投句箱
雨垂れに花鞠弾む濃紫陽花
濃紫陽花カフェ開店の目印に
夏の雨青傘続く通学班
自由な投句箱
★名を呼びて愛犬供養初夏の星
★上州の山見て暮らす西日かな
★日盛りに池の魚の浮にけり
自由な投句箱
★梅の実のぽろり転がる遊歩道
★川べりの風にゆらゆら花ダチュラ
★夏暖簾軒先広き老舗かな
自由な投句箱
<観光列車36+3三句>
新樹光大川組子の文様へ
山若葉霧島神宮駅に着く
緑さす子らの出迎えを受ける
自由な投句箱
★こつ然と雲の湧き出で青あらし
★前梅雨の暗雲刻と集いけり
★枇杷の実のほのと黄色や雨上がり
自由な投句箱
暖簾揺れ香りほのかな涼み蕎麦
夏帽子揃って踊る運動会
山法師ひとひらふたひら雨に散る
Unknown
自由な投句箱
夏燕佰円ショップに居を定め
十薬の刈られ香増す陰の庭
落実の青梅草に紛れたり
自由な投句箱
<観光列車36ぷらす3三句>
和太鼓の音のせていく若葉風
新緑を映す車体が停車する
若葉が包む大隅大川原駅
自由な投句箱
★Tシャツのサイズ大きめ夏きざす
★真夏日や満艦飾の濯ぎもの
★沙羅咲くや風のうわさに耳澄ます
Unknown
自由な投句箱
北窓に白く芒種の朝陽差す
透百合蕾解ける朝の陽に
塀を越す昼顔朝陽の正面に
自由な投句箱
<観光列車36ぷらす3三句>
集落より見上ぐ列車と山若葉
はつなつの無人駅にあるギャラリー
石竹を咲かせ静かな村里に
自由な投句箱
★袷着て連れ合いと飲む酒の味
★雨の中匂爽やかスイトピー
★あけぼのの古りたる森の夏鶯
自由な投句箱
★木洩れ日の涼風来たる散歩かな
★植込みの花ひとつづつ揚羽蝶
★チャイム鳴り朝の始業や夏日さす
自由な投句箱
★老鶯や声澄み渡る法の庭
★青空に紅く縁取り額の花
★紫の苑に際立つ白菖蒲
Unknown
自由な投句箱
朝涼のラジオ体操声軽し
水筒に音の生まれる氷水
夏帽子インドリボンは蝶結び
自由な投句箱
★柏葉紫陽花白き花弁連ねおり
★半裸にてランニングせる外国人
★丸窓の向こうに見ゆる花菖蒲
自由な投句箱
<観光列車36ぷらす3三句>
田の神のおわす広場に楝咲く
石楠花や人の姿はなけれども
そぞろ歩けば川べりに花空木
自由な投句箱
★賑やかな鳴き声さやか夏鶯
★十本の牡丹薫ずる庭真中
★山険し碓氷湖のある夏の径
自由な投句箱
★堰水の怒涛となりぬ走り梅雨
★真夏日の木蔭に憩う散歩かな
★午後よりの雨の予報や花南天
自由な投句箱
青梅にまだ残りある陽のぬくみ
そっともぐ鉢の梅の実ぬくもれり
梅実もぐときの軽さと実の重さ
自由な投句箱
<観光列車36ぷらす3三句>
旅人が降り立つ初夏の無人駅
ハンバーガー銀杏若葉の下で食ぶ
日向夏のポストのありし駅に着く
自由な投句箱
★ぽろぽろと坂道に降る桜の実
★鷺草や飛び立つ姿保ちをり
★雨続き濁流となる夏の川
自由な投句箱
<京都四条大橋界隈より>
★外つ人のラーメン店へ夏日かな
★鴨川のはるか北山夏かすみ
★屋根被う風の行方や川床座敷
自由な投句箱
★翡翠の写真閲する事多し
★山の沼あ向きこ向きに翡翠よ
★翡翠の木隠る天に大鳥よ
自由な投句箱
宿に入り途端に降り出す驟雨かな
梅雨入や日向国の雨の朝
「にちりん」で梅雨の日向を後にする
自由な投句箱
★雑賀屋の白壁光る夏の朝
★紫陽花の上に聳ゆる五重塔
★山紫陽花夫々名乗り法の山
自由な投句箱
★翡翠の葦より忽と飛び込みし
★牛蛙鳴きて小沼を支配せり
★がうがうと蝦蟇鳴く声や沼奪う
自由な投句箱
梅雨空や「にちりん」はメタリックグレー
夏浅きみかんのベンチの津久見駅
親族が集いて食すところてん
自由な投句箱
★雨脚の予想ならずや梅雨の朝
★荒梅雨や雨脚ついて買い出しに
★堰水のうねり怒涛の梅雨入りかな
自由な投句箱
★山道の碑文字くっきり額の花
★入梅やタイミン竹の小さき花
★雨しとどいよよ色濃く七変化
Unknown
自由な投句
千歳経る御木曳祭や令和夏
雨音に目覚める朝や梅雨に入る
早苗田の水を湛えて梅雨に入る